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[修斗] 7.9 ハワイ:ペケーニョ、ビザの問題で欠場

(7/7 up) 世界ライト級王者で“ペケーニョ”ことアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラがビザの問題で欠場することとなった。ペケーニョのマネージャー、トニコ・ジュニオール氏から主催者のサステインにあった報告によると、ブラジル・リオデジャネイロ・アメリカ総領事館からペケーニョにビザが降りるのが、大会開催日の9日を越えてしまうとの通達があったという。当初ペケーニョの相手はハワイのデビット・ヨン(HMC)に決まっていた。

ペケーニョの相手決まらず

(7/6 up) ハワイ大会のカードは下記一覧の通り。2回戦も4試合決まっている。昨年7月DEEPで辻結花を破っているアンナ・ミッシェル・ダンテスは、地元ハワイのベッタ・ヨンと対戦する。世界ライト級王者・アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラの相手はまだ発表されておらず、このまま相手が決まらず欠場になってしまいそうな情勢だ。

観戦ツアー参加者募集。ルミナ&須田参戦

(5/28 up) 修斗ハワイ大会のツアー概要が決定した。7/7(水)出発〜7/11(日)日本着の3泊5日で、ホテル代、大会リングサイドチケット、ハードロックカフェ貸しきり打ち上げパーテイー代込みで1人あたり129,000円。参加者は公開計量も見学できる。詳細はX-SHOOTO参照。

世界王者3人出場。ルミナ、パルバーも参戦

(5/7 up) 7月9日のプロ修斗ハワイ大会の主要カードが決まった。昨年からプロ修斗の冠スポンサーとなっているクリムゾンのブランド・SOLJAH(ソルジャー)の基盤がハワイであることから、クリムゾン全面協力のもと、豪華カードが早くも揃っている。今年は夏の横浜文体大会が無いので、その代わりとなるようなビッグイベントといえよう。

世界ミドル級王座決定戦・ジェイク・シールズ vs. レイ・クーパー
世界ライトヘビー級王座防衛戦・須田匡昇 vs. ダスティン・デニス
ウェルター級 ビトー・“シャオリン”・ヒベイル vs. 石田光洋
ライト級 ステファン・パーリング vs. ジェンス・パルバー
ライト級 バオ・クアーチ vs. 佐藤ルミナ

 アンデウソン・シウバが返上してから長らく空位となっていたミドル級王座がようやく決定。シールズとクーパーは02年8月にハワイのウォリアーズ・クエスト大会の修斗公式戦で対戦し、クーパーが判定2-0の僅差で勝利している。
 須田は昨年5月のイーゲン井上戦に続き、2連続でハワイでの防衛戦となる。挑戦者のデニスは、プロ修斗3勝1分の選手で、02年9月に竹内出に判定勝ち、03年2月に山下志功と引き分けている。修斗以外では01年8月のDEEPで郷野聡寛と引き分け、03年7月のAFCで小路晃に判定負けしている。唯一の黒星は小路戦で、修斗も含めたMMA戦績は8勝1敗2分。
 ウェルター級王者・シャオリンを巡っては、3月に川尻達也と宇野薫が挑戦権を賭け壮絶なファイトを繰り広げたばかりだが、川尻と同門の世界10位・石田が、突然対戦権を得てしまった。石田は3月の北沢大会でクラスA初戦を突破し、6位のブスカペとの対戦をとりあえずの目標に定めるつもりだったが、その目標を一気に越え、いきなりトップとの激突となる。無謀な試合にも思えるが、ライト級戦線に目を向けると昨年新人王・高谷裕之が2位のホーキと引き分け、1位のパーリングをKOしたばかり。石田も粘っこいレスリングと折れないハートを武器に、シャオリン相手にビッグサプライズを繰り広げるか注目したい。
 修斗の枠を越え世界中のMMAファンの注目を浴びそうなのがパーリング vs. パルバー。パーリングは高谷の左ハイに敗れてしまったが、試合中見せた左ジャブのスピードは抜群。対する元UFC王者パルバーも3月の植松戦で強烈なボディブローを見せ、観客の度胆を抜いた。今回の激突では、現在のMMAで最高峰のボクシングが繰り広げられることだろう。
 ルミナ vs. クアーチは環太平洋ライト級王座トーナメント準々決勝として行われる。ルミナは5月3日の後楽園で流血戦の末に白星をあげたばかり。同トーナメントで既に準々決勝を突破した戸井田カツヤがルミナに対戦アピールをした反響も大きいことから、ルミナには是非勝ち上がってもらいたいところだ。ルミナとハワイのブレイズデイル・アリーナといえば、00年4月のイーブス・エドワーズ戦の18秒の秒殺勝利。ルミナにとって相性のいい舞台といえよう。
 他にも世界ライト級王者・アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラの出場も決定。サステインではアフターパーティにも参加可能な観戦ツアーを実施する予定で、詳細はX-SHOOTOで後日発表される。(井原芳徳)

 

サステイン "SOLJAHファイトナイト"
2004年7月9日(金) 米国ハワイ州ホノルル:ブレイスデイル・アリーナ
認定:インターナショナル修斗コミッション


世界ミドル級王者決定戦 5分3R
ジェイク・シールズ(アメリカ/シーザー・グレイシー・アカデミー/世界1位)
レイ・クーパー(アメリカ/ジーザス・イズ・ロード/世界3位)

世界ライトヘビー級タイトル戦 5分3R
須田匡昇(日本/CLUB J/世界王者)
ダスティン・デニス(アメリカ/アメリカン・トップチーム/世界1位)

ライト級 5分3R
ステファン・パーリング(アメリカ/ジーザス・イズ・ロード/世界1位・環太平洋1位)
ジェンス・パルバー(アメリカ/チーム・エクストリーム/世界6位・米大陸2位)

ウェルター級 5分3R
ビトー・ヒベイル(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/世界王者)
石田光洋(日本/チーム・トップス/世界10位・環太平洋7位)

環太平洋ライト級王座トーナメント準々決勝 5分3R
バオ・クアーチ(アメリカ/チーム・オーヤマ/環太平洋9位)
佐藤ルミナ(日本/K'z FACTORY/環太平洋10位)

ミドル級 5分2R
マーク・モレノ(アメリカ/ブルズ・ペン)
PJ・ディーン(アメリカ/フリー)

フェザー級 5分2R
カイル・タカオ(アメリカ/HMC)
エド・ネバロ[Newalu](アメリカ/808ファイトファクトリー)

女子-51kg契約 5分2R
アンナ・ミッシェル・ダンテス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
ベッタ・ヨン(アメリカ/HMC)

Last Update : 07/07

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