[修斗] 2.23 後楽園・デニス×山下の裁定をドローに変更
▼ (6/17 up) 修斗を運営・管理するインターナショナル修斗コミッション(ISC)は15日、2.23後楽園ホール大会のダスティン・デニス vs. 山下志功の裁定を、山下側の提訴を受け、デニスのTKO勝ちからドローに変更した。 試合では1ラウンドに山下が左まぶたをカットし試合続行不可能となったため、デニスのTKO勝ちという裁定が取られた。だが試合後に山下側からバッティングによるカットではないかと提訴があり、ISCが山下側より提出されたビデオ映像を確認し審議した結果、バッティングによるカットであると判断。ISCルール第20章第52条第6項「テクニカル判定」を適用し、試合結果を「ドロー」に変更した。
プロフェッショナル修斗 ISCルール 第20章 試合の勝敗 第52条【勝敗の決定】 (6)テクニカル判定(Technical Decision = TD) 偶発的な事故による負傷、或いはダメージにより、一方または双方の選手の試合続行が不可能になった場合、または災害や設備の破損等、試合続行を不可能に至らしめるような事態が生じた場合、試合の後半(2回戦は最終ラウンド、3回戦は2ラウンド以降)ならばそのラウンドまで含めた採点で2票以上を獲得した者を勝者とし、他を敗者とする。2票未満、或いはそのラウンドが試合の前半(2回戦、3回戦ともに1ラウンドまで)ならばドローとする。
Last Update : 06/17
|