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[ZST] 3.9 Zepp Tokyo:小谷の相手変更。当日券14:30より発売

ZST(ゼスト) "THE BATTLE FIELD ZST 2" 3月9日(日) Zepp Tokyo  [→掲示板・ZSTスレッド]

▼ (3/6 up) メインで小谷直之と対戦を予定していたリッチ・クレメンティが、2月28日のUFC41での怪我のため欠場し、代わってインディアナポリス出身のアントワーヌ・スキナー(Antoine Skinner)が小谷と対戦する。スキナーは自称「スモール・ランペイジ」。168cmと小柄ながら、ずば抜けた身体能力を持ち、アメリカ国内の大会では常に会場を沸かしているという。元レスリング学生王者で関節技を得意とするパワーファイター。MMA8勝1敗。
 前売り券がほぼ完売状態となったため、当日14時30分より急遽5,000円の「当日追加指定席」が販売される。

今成、“軽量級のミーシャ”と対戦

▼ (3/2 up) 唯一対戦相手が未定だった今成正和の相手がリングス・リトアニアのエリカス・ペトライティスに決定した。ペトライティスは1月31日に行われた「リングス・リトアニア70kg級トーナメント」で優勝している選手。ドナタス代表は「エリカスのグラップリング技術と力強さは“軽量級のミーシャ”と言えるだろう」と語る。ブラジルの柔術修行から戻り、足関以外のテクニックにも磨きをかけた今成が、この選手相手にどれだけその成果を見せるかに注目したい。また、4月5日にはリトアニアの大会に今成、小谷直之、矢野卓見、所英男が乗り込み、矢野と今成は“チーム・イリホリ”としてタッグマッチを行う予定で、今回はその前哨戦ともいえる。
 他にもアマチュア選手によるジェネシスバウト3試合も決定している。

前田日明リングス代表がPPVゲスト解説!

▼ (3/2 up) スカイパーフェクTV!のPPV生中継のゲスト解説を前田日明・ファイティングネットワークリングス代表が務めることとなった。リングスKOKルールを引き継ぐZSTのファイトを、前田氏がどう評価するかが聞きどころだ。なお、実況は高柳謙一氏、解説は元ゴング格闘技編集長の熊久保英幸氏というWOWOWリングス中継でお馴染み2人が務める。

クレメンティ、小谷戦を前にUFCで一本負け

▼ (3/2 up) 小谷直之戦の決まっているリッチ・クレメンティが、2月28日のUFC41でイーブス・エドワーズにチョークスリーパーで敗れた。

所英男、“日本サンボ界最強の男”松本秀彦と対戦

▼ (2/19 up) 所英男の対戦相手が、“日本サンボ界最強の男”松本秀彦に決定した。松本はサンボ世界選手権で2度準優勝に輝いたことのある強豪。かねてより所の対戦相手をサンボ選手と希望していたZST事務局と、日本サンボ連盟ならびにSKアブソリュートとの話し合いで決定した。松本の総合ルール挑戦は二度目で、前回は昨年2月のリングス最終興行の第1試合で矢野卓見と対戦している。

パンクラスGRABAKA・郷野参戦。ヘイズマンと激突!

▼ (2/17 up) パンクラスGRABAKAの郷野聡寛がZSTに初参戦し、リングス・オーストラリア代表のクリストファー・ヘイズマンと対戦することが決まった。一般的にこのカードはリングスとパンクラスの対抗戦という見方がされそうだが、郷野はかつてリングスのバトルジェネシスにも出場したことがある選手。バトジェネの流れをくむZSTに、大きく成長して“凱旋”してきたとも解釈できるだろう。郷野は16日のパンクラス大阪大会に出場し引き分け。試合後「次オファーがあるんでそれをやります。怪我もなかったんで、三週間後なんだけど、気持ちも収まらないんでやってやりますよ」と語っていた。ヘイズマン戦はヘビー級(100kg未満)契約で行われる。16日時点で87.6kgだったが、大柄なヘイズマン相手に体重を増やすかは不明だ。
 なお、アマチュア選手によるジェネシスバウトに、“真・足関節十段”花井岳文の出場が決まった。昨年全日本サブミッションアーツレスリング無差別級トーナメント優勝など、数々のグラップリング大会で入賞を果たす実力者。コンバットレスリングでは“元祖・足関節十段”今成正和と1勝1敗の成績を残している。昨年の選手権大会では好勝負を繰り広げ、勝利後には「俺が足関十段だ!」と絶叫していたほど、今成を意識している。総合のキャリアは乏しいため、まずはジェネシスバウトで力試しといったところだ。(井原芳徳)

スカパー!でPPV生中継が決定

▼ (2/13 up) ZST 2がスカイパーフェクTV!にてPPV放送される事が決定した。Ch.122で17:00より完全生放送。16:30より事前番組をノースクランブル放送する。視聴料金は1,500円/回。再放送は3/09(日)21:00〜Ch.149ほか16日(日)まで。お問合せはスカパー!カスタマーセンターまで(TEL:0570-039-888 or 045-339-0202)

小谷の相手・クレメンティ、ZSTの9日前に余裕のUFC出場

▼ (2/6 up) 小谷直之との対戦の決まっていたリッチ・クレメンティが、2月28日のUFC41でイーブス・エドワーズと戦うことも決定し、わずか9日間で2試合をこなすことになった。ZST事務局も連戦に合意している。クレメンティのマネージャーのモンテ・コックス氏は「彼だけでなく多くのアメリカンファイターは、日本で戦う事同様に、UFCへ出場する事をとても大きな目標としています。日本のファンの皆様には、是非ご理解頂きたいと思います」と説明。さらに「リッチはUFCのチャンピオンになれる実力を十分持っており、また(かつて“鉄人”と呼ばれるほど連戦をこなした)ジェレミー(ホーン)同様、とてもタフなファイターです。今回も必ずKOで勝利し『UFCファイター』として来日する事をお約束いたします」とコメントしている。クレメンティも「連戦?全く問題ないね(笑)。オレの実力を見せるチャンスでしかないね。コタニのファンには申し訳ないが、UFC同様KOで勝たしてもらうよ」と余裕の構え。この連戦がクレメンティにとって吉と出るか凶と出るか? それとも舐めてかかるクレメンティに怒った小谷が、最終的においしい所を持っていくのか? ZSTの2度目の大会に新たなみ見どころが生まれた。(井原芳徳)

ヤノタク、今度の相手はエセ・ヤノタク?

▼ (2/4 up) 2試合が追加された。どちらも似た者同士の対決として楽しめるカードだ。
 矢野卓見はSKアブソリュートの梅木繁之(写真左)と対戦。梅木は“日本サンボ界の総本山”スポーツ会館でサンボを4年習得し、昨年からは本格的に総合格闘技大会に参加。JTC全国大会で準優勝し、年末にはパンクラスゲートで一本勝ちをおさめ、パンクラス1月後楽園大会でプロデビューし判定勝ち。その動きや構えは今回の相手のヤノタクを彷佛とさせる神秘的なムードに満ちており、鏡合わせのようなトリッキーな攻防が期待できる。
 また、梁正基のZST初参戦が決定した。梁は00年のタイタンファイト優勝で注目を浴び、パンクラス、DEEP等で活躍。初戦の相手は、11月のZST旗揚げ戦で総合デビューした“リアル格闘エリート”小野瀬哲也。小野瀬はレスリングで大学時代には新人戦でフリー、グレコ合わせて四冠王を達成し、天皇杯(全日本選手権)でも優勝している強豪だ。梁も小野瀬も“ヒール”の面持ちがあり、ケンカ対決必至だ。
 なお 所英男は“日本サンボ界最強の男”と対戦予定。対戦相手の詳細は後日発表される。(井原芳徳)

ヘイズマン参戦。小谷の相手が決定

▼ (1/20 up) リングス・オーストラリアの代表、クリストファー・ヘイズマンがZSTに初参戦する。柔術王者の父から英才教育を受けたヘイズマンは、オセアニア柔術大会のタイトルを総なめにし、95年にリングスマット初来日。98年のアブダビコンバットでは98kg超級3位となり、リングスでも99年のKoKルール導入後その真価を発揮。強豪ブラジル人選手に連勝し、“ブラジリアンキラー”の異名を取った。リングス活動休止後もプレミアム・チャレンジ、UFC、WFAなどに積極的に参戦している。今回の相手は未定だが、慣れたKoK式のルールでの試合ぶりが見られる。
 ZSTライト級のエース・小谷直之は、パット・ミレティッチが指揮を取るチーム・エクストリームのリッチ・クレメンティ(Rich Clementi)と対戦する。クレメンティはニューオーリンズ出身の25歳。メジャー団体での試合経験はないが、主催者によると総合戦績は26戦22勝。ほとんどの勝ちはKOもしくは一本ということで、アグレッシブな試合が期待できる。また、ZST旗揚げ大会でダブルス戦を経験したリトアニア・ムエタイ王者のレミギウス・モリカビュチスが再来日。シュートボクシング出身の坪井淳浩とのストライカー対決に臨む。

年間スケジュールが決定

▼ (1/20 up) ZSTの2003年スケジュールが決定した。いずれもZepp Tokyoで行われる。3/9(日)、6/1(日)、9/7(日)、11/30(日)。


ZST "THE BATTLE FIELD ZST 2"
2003年3月9日(日) 東京・Zepp Tokyo
開場16:00 開始17:00

<決定対戦カード>

メインイベント ライト級 5分2R
小谷直之(ロデオスタイル)
アントワーヌ・スキナー(米国/チーム・ウルフパック)

セミファイナル ヘビー級 5分2R
クリストファー・ヘイズマン(リングス・オーストラリア)
郷野聡寛(パンクラスGRABAKA)

第5試合 ライト級 5分2R
今成正和(TEAM ROKEN)
エリカス・ペトライティス(リングス・リトアニア)

第4試合 フェザー級 5分2R
松本秀彦(日本サンボ連盟)
所 英男(チームPOD)

第3試合 ライト級 5分2R
レミギウス・モリカビュチス(リングス・リトアニア)
坪井淳浩(フリー)

第2試合 ライトヘビー級 5分2R
梁 正基(STAND)
小野瀬哲也(ストライプル)

第1試合 フェザー級 5分2R
矢野卓見(烏合会)
梅木繁之(SKアブソリュート)

ジェネシスバウト第3試合 ウェルター級 5分1R
花井岳文(養正館)
花村 彰(ストライプル)

ジェネシスバウト第2試合 フェザー級 5分1R
代官山剣Z(TEAM ROKEN)
稲津 航(U-FILE CAMP)

ジェネシスバウト第1試合 ミドル級 5分1R
小池秀信(フリー)
鈴木淑達(フリー)


<入場料金> ※当日券一律1,000円増し
VIP (最前列/1 ドリンク付) \15,000-
SRS (2列目) \8,000-
S席 \6,000-
A席 \4,000-
自由席 \3,000-(チケットぴあのみで取り扱い)

<発売場所> ※1/25(土)午前10時より発売
チケットぴあ スポーツ専用: 0570-02-9977
       Pコード予約 03-5237-9966(Pコード/594-770)
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
ビデオショップ・チャンピオン 03-3221-6237
ZSTオンラインショップ

<お問合せ> ZST事務局 03-5321-9595

Last Update : 03/06

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