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[UFC 41] 2.28 ニュージャージー:WOWOWで3/1(土) 午後0時〜衛星生中継!

UFC "UFC 41 - ONSLAUGHT (猛襲)" 2月28日(金) 米国アトランティックシティ [→掲示板・UFCスレッド]

▼ (2/25 up) 宇野薫のタイトルマッチが目玉のUFC 41が、WOWOWにて衛星生中継されることが決まった。BSデジタル191chだけでなく、一般的に普及しているBS-5chでも生中継される。おなじみ中井祐樹の解説、高柳謙一アナウンサーの実況も同時で行われる。放映時間は日本時間の3月1日(土) 午後0時〜3時。3月4日(火)深夜1時〜に再放送もあり。お問い合わせはWOWOWカスタマーセンターまで。(TEL. 0570-008080 年中無休9〜20時)

ライト級2試合追加。全カード決定

▼ (2/6 up) 主催のズッファは4日、ライト級2試合・マット・セラ vs. ディン・トーマス、イーブス・エドワーズ vs. リッチ・クレメンティを追加し、全カードを正式発表した。
 今大会ではBJペンと宇野薫がUFCライト級王者決定トーナメント決勝で対戦するが、セラとトーマスは9月のUFC39の一回戦で両者に敗れている選手同士。しかも2人は昨年3月に対戦予定だったが、トーマスが膝を怪我し中止となっていた。今回の試合は次期タイトル挑戦権を賭けた試合となる模様だ。
 エドワーズは昨年6月のUFC 37.5以来の参戦。須藤元気との対戦も計画されたが、結局は初参戦のクレメンティと戦うこととなった。クレメンティは先に3月9日のZSTでZSTライト級のエース・小谷直之と対戦することが決まっていた。UFCからは突然のオファーだったが、UFCが一番の目標とする舞台であることから出場を決定。ZST事務局も合意し、9日の間に2試合をこなすことになった。(井原芳徳)

ヒーゾ×マティシェンコ等が追加

▼ (1/29 up) ヘビー級2試合、ペドロ・ヒーゾ vs. ウラディミール・マティシェンコ、ガン・マギー vs. アレッシャンドリ・“カフェ”・ダンテスが追加された。ヒーゾの試合は次期ヘビー級王座挑戦権を賭けた戦いになる模様。カフェは2000年9月27日のUFC27で近藤有己に敗れて以来の参戦。柔術の世界選手権等で実績を積み、総合に復帰する。ヘビー級戦線で最も巨漢のマギー相手に、元ライトヘビー級のカフェがどう対応するかが見どころだ。
 なお、須藤元気のUFC再登場も計画されていたが、相手候補のジョシュ・トンプソンがじん帯を損傷。イーブス・エドワースとの対戦も計画されたが、須藤も腰を負傷したため、出場を取り止めた(情報源:MAXfighting.com)。重傷ではない模様で、須藤はUFCとほぼ同時刻に日本で行われるK-1ワールドMAXに出場する。

絶好調バローニ、リンドランドとリベンジ戦

▼ (1/23 up) ミドル級のマット・リンドランド vs. フィル・バローニの再戦が決まった。両者は01年11月2日のUFC34で対戦し、リンドランドが判定勝ちをおさめている。バローニはこの試合が総合格闘技で唯一の黒星だが、以降、アマール・スロエフ、元王者のデイブ・メネーをノックアウトし波に乗っている。前王者・リンドランドへのリベンジを果たし、現王者・ブスタマンチへの挑戦を目指す。

宇野がタイトル戦。アボットはミアと激突

▼ (1/10 up) UFC 41の主要カードが決定した。既に発表されている宇野薫 vs. BJペンのライト級王者決定戦のほか、リコ・ロドリゲスのヘビー級王座初防衛戦、タンク・アボットの復帰戦が目玉だ。
 宇野とペンは昨年9月のUFC39での王者決定トーナメント一回戦でそれぞれ勝利し決勝進出。両者は01年11月のUFC34で一度対戦しており、ペンが宇野をノックアウト秒殺している。今度も開始早々の両者のアクションが見逃せないが、5Rの長丁場ということもあり、両者の持久力の差が結果を左右する可能性も大だ。
 リコはティム・シルビアと初防衛戦を行う。シルビアはUFC39で“キャベージ”ことウェスリー・コレイラ相手に派手な打撃戦を繰り広げた選手。総合14勝1敗で、昨年初頭のスーパーブロウルでの16人トーナメントでは全て一本勝ちで勝利し優勝を果たしている。リコを上回る巨体を誇り、ミレティッチ譲りの技術もあなどれない。リコは昨年9月のUFC39で前王者のランディ・クートゥアを破りヘビー級チャンピオンとなった。今回UFCの行われるニュージャージー州はリコが生まれ育った土地で、いわば凱旋試合となる。たくさんの応援団の前でも負けられない試合となる。
 タンクはUFC全盛期を支えた古豪だけあり、大会ポスターでも一番大きく名前が出ている。ハイレベルな柔術テクニックに定評のある新鋭のミアがタンクを迎え撃つ。(井原芳徳)

Ultimate Fighting Championship "UFC 41 - ONSLAUGHT"
2003年2月28日(金) 米国ニュージャージー州アトランティックシティ・ボードウォークホール

UFCヘビー級タイトルマッチ 5分5R
リコ・ロドリゲス(米国/チーム・パニッシュメント/王者)
ティム・シルビア(米国/ミレティッチ・ファイティング・システム/挑戦者)

UFCライト級王者決定戦 5分5R
BJペン(米国/ノバ・ウニオン)
宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)

ヘビー級 5分3R
タンク・アボット(米国/フリー)
フランク・ミア(米国/ヒカルド・ペレスBJJ)

ミドル級 5分3R
マット・リンドランド(米国/チーム・クエスト)
フィル・バローニ(米国/ラスベガス・コンバットクラブ)

ヘビー級 5分3R
ペドロ・ヒーゾ(ブラジル/ファス・バーリトゥード)
ウラディミール・マティシェンコ(ベラルーシ/rAwチーム)

ヘビー級 5分3R
ガン・マギー(米国/ルイス&ペデネイラス・バーリトゥード)
アレッシャンドリ・“カフェ”・ダンテス(ブラジル/グレイシー・バッハ)

ライト級 5分3R
マット・セラ(米国/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)
ディン・トーマス(米国/アメリカン・トップ・チーム)

ライト級 5分3R
イーブス・エドワーズ(米国/サード・コラム)
リッチ・クレメンティ(米国/チーム・エクストリーム)

Last Update : 02/25

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