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キックに関する公式プレスリリース情報を中心に、国内はもちろん、世界中から集めたキック情報について、どこよりも早くお伝えしていくコーナーです。大会情報から選手の動向まで、あらゆる情報を厳選してお送りします。
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98・12 |
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▼26日に行われたMA日本キック連盟の興行で年間表彰式が行われた。各賞と受賞者は次の通り。
特別功労賞 | 福富栄一(真樹) |
最優秀新人賞 | 山上健吾(花澤) |
新人賞 | 中林勇人(ビクトリー) |
最優秀技能賞 | 武藤孝行(士道館) |
最優秀敢闘賞 | 港太郎(山木) |
敢闘賞 | 松下充也(士道館シカノ) |
最優秀KO賞 | 西村綱太(花澤) |
エキサイティングバウト賞 | 村上竜二(士道館)VSウィチャーン・チョー・ロッヂャナチャイ(タイ) |
ベストバウト賞 | ラビット関(山木)VS土屋ジョー(谷山) |
最優秀選手賞 | 伊藤隆(山木) |
そして表彰式の後に各受賞者にインタビューが行われた、インタビュアーはマサシ。
インタビューへ
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▼25日に鈴木秀明(名古屋JKF)と対戦するルンピニーJrフェザー級チャンピオンのアタチャイ・ポー・ヨッサナンの公開練習が、23日小国ジムで行われた。公開スパーリングも行われる予定だったが、こちらは既に調整の段階に入っていることもあり、残念ながらキャンセルされた。公開練習では、約1時間弱にわたり、シャドー、サンドバッグ打ち、ロープ(縄跳び)、再びシャドーというメニューをこなした。アタチャイ選手は、練習中も、その前後もほとんど表情を変えることなく、また関係者と談笑することもなく、淡々としていた。どのメニューも、感触を確かめるような感じで軽めに流していただけなので、調子そのものを量ることは難しかった。外見上、去る8日のサームゴー戦のダメージも見あたらない。特に気負っている様子や、逆に今回の試合をなめているという様子もない。報道陣を前にしても、特に自分をアピールすることもなく、一定の精神状態を維持したまま、まさに「いつも通り」のことを軽く流すだけという感じのアタチャイ選手だった。公開練習後、アタチャイ選手とプロモーターのソンチャイ氏、ジムの会長の三者に対する記者会見が行われた。(通訳はソムチャーイ高津選手が務めてくれた。) インタビューへ 記者会見では、アタチャイ選手はあまり表情を変えることもなく終始寡黙で、ソンチャイ氏が代弁する機会が多かった。一方、ソンチャイ氏と会長は和やかな表情で、言葉は控えめながらも自信をのぞかせる話しぶりだった。ソンチャイ氏は、日本の選手の発掘を熱心に語っていたが、鈴木選手の戦い方如何によっては、今後日本人のタイ進出は加速するかもしれない。
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▼J−NETWORKのエース小比類巻貴之が年明け早々の1月16日、タイでオカマムエタイ戦士として有名なパリンヤー・ギアップサバーと対戦することになった。
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▼MA日本キックボクシング連盟フェザー級チャンピオンの砂田政彦(士道館シカノ)がスーパーフェザー級へ転向し、タイトルを返上した。空位となった王座はについては12月26日、山口元気(山木)とカズ工藤(士道館新座)の間で王座決定戦が行われる。
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▼来年1月24日のNJKFの興行でミドル級王者の新田明臣(S.V.G)とウェルター級王者の青葉繁(仙台青葉)の再戦が決定した。この両者は昨年10月に対戦、青葉繁のアキレス腱断裂により1R修了時で新田のTKO勝となっていたが共に再戦を強く希望していた。特に青葉は今年7月の地元仙台での復帰戦で「自分は今でも第2Rのゴングが鳴るのを待っている」と再戦に強い意欲を見せていた。なお、契約体重については現在調整中。
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