NJKF 11.20 京都KBSホール(レポ):寺西大輝×井ノ本航希はドロー。光太郎・竜輝がKO勝ち
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京都野口ジム主催「NJKF 2022 west 6th ワイルドウェスト2」
2022年11月20日(日)京都KBSホール
記事提供:NJKF、京都野口ジム
第8試合 メインイベント 51kg契約 3分3R
△寺西大輝(田頭道場/NJKFフライ級7位)
△井ノ本航希(LAILAPS東京北星ジム)
判定0-0(28-28/28-28/28-28)
1R、井ノ本が積極的に前に出て攻勢をかける。対する寺西はやや引きながら距離を保とうとする展開。中盤 寺西が左ストレートをヒットさせるが井ノ本は前プレッシャーをかけてくる。次の瞬間 寺西の左ハイキックがクリーンヒット。井ノ本がダウンする。立ち上がった井ノ本にダメージは少なく見えたがラウンド終盤に左ストレートをもらう。1Rは10-8で寺西だろう。
2R、井ノ本は更に前に出る。3回戦の1ダウンは比重がデカいが、行くしか無いだろう。下がりながらも寺西が左ストレートをヒットさせる。
3R、後の無くなった井ノ本はアタックをかけて来る。寺西も流さずに倒して勝ちたいだろう。両選手引かない勝負が始まると寺西応援団が盛り上がり、最高潮になった時 井ノ本のボディストレートと寺西のダッキング気味からのパンチか?ガチんと音が聞こえる。バッティングだ。倒れ込む寺西、バッティングのアピールかダメージか?レフリーは「ダウン」を宣告する。寺西陣営はバッティングを猛アピールするがカウントは進む。立ち上がって試合は続き終了のゴング。判定は3者とも28-28のドロー。寺西にとっては勿体無い試合になったが、寺西と井ノ本の好ファイトに拍手が送られた。
第7試合 セミファイナル2 62kg契約 3分3R
○光太郎(誠至会)
×暖(健心塾)
1R 2’28” KO
NJKF westライト級のホープ対決。1R、暖がゴングと同時にラッシュを仕掛ける。光太郎もガードを固めてラッシュを凌ぐとパンチで応戦。互いのパンチが交錯するスリリングな展開になるかと思えば光太郎陣営から的確な指示で暖のパンチラッシュを首相撲で押さえ込みヒザをヒットさせる。光太郎の首相撲を振り払い暖がアタックするが、首相撲に捕まりヒザを刺される。暖は左右のフックで特攻を仕掛けるが、光太郎の首相撲に捕まりテンプルに左ヒザ。倒れた暖は10カウントを聞く事なく試合終了。1R決着だったが見応えの有る試合となった。
第6試合 セミファイナル1 フライ級 3分3R
×爽良(健心塾)
○竜輝(LEGEND)
2R 1’15” KO
1R 爽良がキレのあるローキックを数発繰り出す。対する竜輝は不敵な笑みを浮かべながら反撃をする。パンチ、キックとスピードに勝る爽良だが竜輝もパンチ、ミドル、首相撲と攻撃トータルでは負けていない。トータルスキルは竜輝か?
2R 爽良はアクセルキックなど回転系の攻撃を仕掛けるが不発に終わる。竜輝は不敵な笑みを再び浮かべて攻撃。首相撲でヒザを刺して相手の心まで折った。2R 竜輝のKO勝利となった。
第5試合 バンタム級(肘有り) 3分3R
○山川敏弘(メイニッシュキックボクシング)
×中島隆徳(GET OVER)
判定2-0(29-28/29-28/29-29)
第4試合 フェザー級 3分3R
×FUJIMON♡(亀岡キックボクシングGYM)
○祐輝(OU-BU GYM)
判定1-2(29-30/28-29/29-28)
第3試合 スーパーバンタム級 3分3R
○繁那(R.S GYM)
×大澤匡弘(ストライクス ジム)
判定3-0(30-27/30-27/30-28)
第2試合 バンタム級 3分3R
○勝村隆介(team.N)
×尚輝(亀岡ジム)
判定3-0(30-29/30-29/30-29)
第1試合 60kg契約 3分3R
○瑠稀士(R.S-GYM)
×津田 翔(フリー)
判定3-0(29-26/29-26/29-27)