矢地祐介、日本拳法世界大会優勝のプロレスラー・拳王とYouTubeでスパーリング。拳王、右ボディで矢地から一本連取

　RIZINを主戦場とする矢地祐介が、プロレスリング・ノア所属のプロレスラー・拳王（けんおう）とお互いのYouTubeチャンネルで共演した。

　拳王は3歳から日本拳法（防具着用の総合格闘技）を始め、明治大学時代の2005年の世界大会で優勝した実績がある。08年にプロレスラーになり、現在はノアの主力として活躍し、ノアの最高権威のタイトルであるGHCヘビー級王座に君臨する。拳王の所属するノアでは8月11日の横浜武道館大会から、ノア最強を決めるリーグ戦「N-1 VICTORY 2022」がスタートする。横浜大会の模様はABEMAで生中継される。

　　
　矢地のチャンネルではMMA、拳王のチャンネルでは全部で10kg近くある道着や防具もフル装備で日本拳法のスパーリングを実施。拳王チャンネルの映像では日本拳法のルールについてもわかりやすく説明されている。MMA編では矢地に寝技で攻め込まれた拳王だが、スタンドの打撃では軽快なステップとフェイントを見せ、日本拳法編ではサウスポーの矢地に右ボディストレートを当てての一本を2連取した。打撃センスの高さを見せており、立ち技格闘技への挑戦も期待したくなるような映像となっている。