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[全日本キック] 3.20 後楽園:計量パスの山本真弘「倒して勝つ」

全日本キック "Kick On!" 2008年3月20日(木/祝) 後楽園ホール  【→カード&チケット】 [→掲示板]


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(3/19 up) 20日の後楽園大会の前日計量が19日午後5時より都内ホテルで行われ、全選手がパスした。
 大会の目玉は藤原ジム勢とタイ人の3対3対抗戦。KICK RETURN優勝者・山本真弘は58kg契約の試合で、57.8kgで一発パス。対抗戦の大将、K-1トライアウト合格後初の試合、鬼門ともいえるムエタイとの試合など、色んなテーマをもっての試合となるが、本人は「倒して勝つ」とシンプルな抱負。「先のことは考えず、明日のことだけ集中する。キックボクシングをして勝ちたい」「思いっきり殴って思いっきり蹴れば、KO勝ちになる」とも話していた。
 真弘の対戦相手のF16[エフシップホップ]・PKPラチャノン(写真右端)は1回目の計量ではオーバーだったが、2回目は58kgジャストでパス。真弘は「元々バンタム級の選手にしては大きい」とF16を警戒していた。(井原芳徳)

3回戦カード変更・当日チケット等情報

(3/18 up) 本戦第1試合ライト級3Rに出場予定の田中幹久(WSK/興気塾)、オープニングファイト第2試合ウェルター級3Rに出場予定の牧平圭太(AJジム)は、いずれも練習中のケガのため今大会欠場となった。代わりとして本戦第1試合に那須儀治(WSK/興気塾)、オープニングファイト第2試合に宮本隆憲(パンクラス・チーム玉海力)が出場する。宮本はプロボクシング戦績10戦8勝(5KO)2敗で、今回がキックデビュー戦となる。
 当日券はPM4:00よりSRS席¥15,500/RS席¥10,500/S席¥7,500/A席¥5,500/スタンディング¥4,000を販売。場内では次回4/26(土)後楽園ホール大会の前売チケットが、3/22(土)からの一般発売に先駆け発売されるほか、前田尚紀 vs. 梶原龍児も収録のクエスト新作DVD「全日本キック2007 BEST BOUTS vol.2」¥5,600(消費税サービス)の販売、「格闘技通信」早田寛タイ通信員をはじめとした在タイ有志が新創刊した日本語ムエタイ専門誌「シンラパ・ムエタイ」創刊号(A4サイズ・カラー36ページ・¥500)の先行発売も行われる。

山本真弘、ルンピニーの5位と対戦

(2/28 up) 藤原ジム所属の山本真弘、前田尚紀、中村高明の3選手がタイ人との対抗戦を行うことが決まった。オープニングファイトを含めた全カードと試合順は下記カード一覧を参照。

 真弘は昨年、Kick Return 60kgトーナメントを制し、1月には全日本フェザー級王座防衛に成功。だが対ムエタイ戦績は5戦1勝(1KO)3敗1分とふるわない。
 だが今回の相手・F16・PKPラチャノン(ポスター画像の真弘の左)は、弱冠16歳ながらルンピニー・バンタム級5位の強豪。戦闘機F16の名をリングネームに冠し、昨年ルンピニーのランキング入りを果たしてからは、層の厚いバンタム級トップ戦線で強豪たちとしのぎを削り、今年に入ってからも、いずれも判定負けながらもすでに2試合を行っている。試合スタイルはパンチ、蹴り、ヒザともバランス良くこなすオールマイティだといい、真弘とは一時も目が離せないスピードと技の競い合いとなるだろう。
 なお、真弘は3/2に行われるK-1トライアウトに挑むことも発表されており、ムエタイとK-1を股にかけての飛躍を目指す。

 前田の相手、ルンラウィー・サシプラパージム(ポスターの前田の右下)はルンピニーとテレビマッチ会場のBBTVスタジアムを主戦場とする18歳のフェザー級サウスポー戦士。特に倒し倒されの激しい試合が好まれるBBTVでは好戦的なファイターとして名を馳せ、2006年度の同スタジアム「エキサイトファイト・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。前田も昨年の梶原戦が全日本キックのベストバウト賞獲得のみならず多方面で評価されており、今回も名勝負誕生が期待できる。

 中村の相手、ランボー・C.M.A.(ポスター左上)は、06年にランボー・ウィラサクレックの名で日本で2勝1敗の成績を残している28歳。06年9月にはチームドラゴンの川端健司に判定勝ちしている。C.M.A.とはチャモアペット・ムエタイ・アカデミーの略で、“ムエタイ9冠王”チャモアペット氏に弟子入りし、日本でのさらなる飛躍を目指す。過去2度のタイ人との対戦でいずれも肘で斬られTKO負けを喫している中村は、ここでタイ人への苦手意識を払拭できるかがテーマだ。

石川直生、七番勝負第3戦は延期

(2/16 up) 9日の新宿FACE大会の試合後、3月大会への出場希望をコメントしていた石川直生だが、その後のドクターチェックにより負傷箇所が認められたため欠場。七番勝負第3戦は延期となった。ライト級・藤牧孝仁(はまっこ/3位) vs. 翔太(S.V.G./9位)のランキング戦が追加。翔太は9日の新宿大会でもTKO勝ちし3連勝中と好調の新鋭だ。

真弘&前田が揃い踏み。吉本が復帰

(2/6 up) 全日本キック3/20(木/祝)後楽園ホール大会に、藤原ジムの山本真弘、前田尚紀が揃い踏みすることが決まった。カードは後日発表。全日本ウェルター級ランキング2試合が決定。昨年はパンクラスのネオブラッドトーナメントで優勝する等、総合の試合が続いていた吉本光志が久々にキックボクシングに復帰。ライト級からウェルター級に上げての試合となる。

 

全日本キックボクシング連盟 "Kick On!"
2008年3月20日(木/祝) 東京・後楽園ホール
開場・17:00 オープニングファイト開始・17:15 本戦開始・18:00
 
 
第8試合 日本vsタイ・3対3マッチ 大将戦 58kg契約 3分5R
山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級王者・Kick Return 60kgトーナメント優勝)
F16[エフシップホップ]・PKPラチャノン(タイ/ルンピニー・バンタム級5位)

第7試合 日本vsタイ・3対3マッチ 中堅戦 58kg契約 3分5R
前田尚紀(藤原ジム/全日本フェザー級1位)
ルンラウィー・サシプラパージム(タイ/フェザー級/BBTVエキサイトファイト・オブ・ザ・イヤー'06受賞)

第6試合 日本vsタイ・3対3マッチ 先鋒戦 73kg契約 3分5R
中村高明(藤原ジム/全日本ミドル級王者)
ランボー・C.M.A.(タイ/ミドル級)

第5試合 ウェルター級 サドンデスマッチ(3分3R+延長1R)
湟川満正(AJジム/1位)
クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷/2位)

第4試合 ウェルター級 サドンデスマッチ
吉本光志(AJジム/IKMF東洋ライト級王者・元全日本ライト級1位)
三上洋一郎(S.V.G./7位)

第3試合 ライト級 サドンデスマッチ
藤牧孝仁(はまっこムエタイジム/3位)
翔太(S.V.G./9位)

第2試合 スーパーフェザー級 3分3R
藤井基文(月心会)
ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.F.スネークピットジャパン)

第1試合 ライト級 3分3R
白濱卓哉(建武館)
那須儀治(WSK/興気塾)

[オープニングファイト]

第3試合 フェザー級 3分3R
金谷隆洋(AJジム)
尾田兼次(S.V.G.)

第2試合 ウェルター級 3分3R
宮本隆憲(パンクラス・チーム玉海力)
ウー・エリック(藤原ジム)

第1試合 ライト級 3分3R
武彦(月心会)
園山翔一(WSK/白仙会)
 

■料金:
SRS席¥15,000 RS席¥10,000 S席¥7,000 A席¥5,000
※SRS席は全日本キックのみでの販売
※当日券は各500円アップ。16時より販売。
※スタンディング¥4,000は当日のみ販売

■一般発売:2月16日(土)〜

■先行発売:2月9日(日) 新宿FACE大会のロビー・グッズ売場にて、各席最前列より発売

■チケット発売場所  
チケットぴあ 0570-02-9999
イープラス http://eplus.jp/
後楽園ホール 03-5800-9999
全日本キック 03-3365-1171
バウトレビュー Webのみ受付 (3/13(木)午前10時入金確認分締切)

■お問い合わせ
全日本キック 03-3365-1171

Last Update : 03/19 21:24

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