[Girls SHOCK] 6.27 竹芝:渡邊に元ルンピニー王者が援軍
Girls SHOCK事務局 "Girls SHOCK V" 6月27日(日) 東京・竹芝ニューピアホール 【→カード&チケット情報】
▼ (6/23 up) 日曜に試合の迫った渡邊久江が23日、所属する大久保のAJジムで4分1Rのミット打ちを披露した。ミットを持ったのはタイの元ルンピニースタジアム・フライ&ミニフライ級王者のダーウサウィン・ギャットラタポン。イングラムジムから派遣され、6月21日よりAJジムの特別トレーナーに就任した31歳で、今も現役選手だ。渡邊がイングラムジムでムエタイ修行を行った際もダーウサウィンが指導しており、互いに「ウィン」「ベー」と愛称で気さくに呼び合う間柄だ。 14日の会見で渡邊は「ミドルキックがちょっと良くなっちゃったかな」と語っていたが、実際披露されたミドルは以前よりスピードも重みもグレードアップ。蹴りがミットに打ち込まれる度に、ダーウサウィンの大きな掛け声がジム一杯に響き渡る。渡邊は日頃「タイは自分のリズムに合っている」と語っているだけに、タイ人コーチが日本でも傍にいることは、技術面だけでなく心の面でも大きな支えになっているようだ。 今回の相手のジャクリーン・ロース(ベルギー)の映像は、DVDの仕様の違いで最初は見れなかったが、見る方法がわかったといい、これから見るとのこと。「ヨーロッパの選手だと、見ながら行くとカウンターを突かれるので気をつけたい。タイで習ったリズムやテクニックと、日本で練習したパンチを巧くミックスできれば」と渡邊は語る。 前回3月大会は不完全燃焼の内容となってしまったが、「今回はダラけた試合にはならないですね。前回は相手を倒すことを考えず試合をしてしまって。今考えると、どんな気持ちで戦ったらあんな試合ができるんだ?って感じで。2度とあんな試合をしないようにします」「大会が終った後に笑っていられればいいですね。申し訳なさそうな顔をしたくないです」と話し、好ファイトを誓った。 当日券は13:00より全席種発売。大会の模様はサムライTVで中継予定だ。同局の毎日夜9時からのニュースバラエティ「生でGONG!×2」にも25(金)に渡邊、26(土)にナムワーンノーイがゲスト出演する。渡邊の回ではこの日のミット打ちの模様も放映されるだろう。(井原芳徳) ナムワンノーイをタイのテレビ局が密着取材
▼ (6/23 up) 今回日本デビューとなるアイドルムエタイ戦士・ナムワーンノーイを追って、タイのテレビ局のスタッフ12〜3人が来日することとなった。タイでは3月の初来日の模様がバラエティ番組で約30分オンエアされ好評だったようで、今回はさらに力が入っている様子。タイの人気タレント・タッチ氏が日本におけるナムワーンノーイの活動を密着取材し、バラエティ番組などでリポートする予定だ。
渡邊久江、ベルギーの実力者と対戦
▼ (6/14 up) 海外強豪との対抗戦に出場する日本人選手5人が14日、竹芝ニューピアホール隣接のイベントスペースで会見した。(写真:左から大島、WINDY、渡邊、グレイシャア、NORIKO。会場の外は東京湾が広がる) 大将戦を務める渡邊久江の相手に決まった、ジャクリーン・ロース(ベルギー)は、キック戦績13戦10勝(1KO)2敗1分の27歳。ロースの写真を見た渡邊も「凄くいい顔をしている」と語ったように、眼光が鋭く、引き締まったボディを持った選手だ。渡邊は5/25〜6/2の9日間、タイでトレーニングし、「以前は頭では理解できていたことが、体でも理解できるようになった」「ミドルキックがちょっと良くなっちゃったかな」とのこと。「これだけいい選手が揃った中で、どれだけ光れるかが課題」「自然体の美しさを追求していきたい」とも語っており、メディア露出も増えた渡邊がどういう“華”を見せるかにも注目だ。 WINDYの相手に決まった、クラウディア・フォンテバッソ(イタリア)は、キック戦績12戦9勝(1KO)3敗の20歳。WINDYは「写真を見てもかなり強そう。ヨーロッパの選手なのでコンビネーションが巧いと思うので、パワーで押してKOで勝ちたいです」「陰では引退をかけた試合とか言われてますけど、そんなことを言われないよう、勝ち負け以上の意味を込めていい試合をしたいと思います」と抱負を語った。 セミファイナルで身長10cm高いカロリン・フブレクツ(オランダ)と対戦するグレイシャア亜紀は「小さいなりにうまく戦う。中に入って行ってガツンガツンと打ち合っていきたい」と語った。必殺のバックブローが炸裂するか見物だ。 カリオピ・ゲイツィドウ(ギリシャ)と再戦するNORIKOは「前の対決では『人間、頑張ればここまでいけるんだ』ということがわかりました。今回も根性、根性で、どこまで行けるかを出せればと思います」とコメント。壮絶なファイトを約束した。 タイのアイドル戦士・ナムワーンノーイ・アールサヤーム(※サックブンマーからセカンドネーム変更)の日本デビュー戦の相手を務める大島椿は「ナムちゃんを倒して、代わりに4 TEEN(ナムワーンノーイの所属するアイドルグループ)に入りたい」と爆弾宣言。30歳にしてアイドルデビューなるか?こちらも注目したい。(井原芳徳)
タイの16歳アイドルの相手決定
▼ (6/2 up) 今大会では「Challange the WORLD・5on5」と題し、日本vs世界の5対5対抗戦が行われる。そのうち3試合が早くも決定した。
大島椿 vs. ナムワーンノーイ・サックブンマー(タイ) グレイシャア亜紀 vs. カロリン・フブレクツ(オランダ) NORIKO vs. カリオピ・ゲイツィドウ(ギリシャ)
タイの現役アイドル・ナムワーンノーイ(写真)の日本デビュー戦の相手を務めるのは、過去に渡邊久江に判定で敗れ、星野久子とも引き分けている大島だ。3月大会のエキシビジョンでも観客を驚かせたナムちゃんの華麗でいて的確な蹴りを、大島がいかに防御しパンチを当てるかが勝負の鍵となりそうだ。 グレイシャア×フブレクツは3月大会でKO勝ちをおさめた選手同士の対決。特にグレイシャアはバックブローで韓国のヂョン・ヨンシルをKOし、大会中最大のインパクトを残しており、今回も好勝負が期待できる。フブレクツはスマックガールで一度敗れた渡邊へのリベンジを目論んでおり、そのためにも渡邊のライバルであるグレイシャアを倒しておきたいところだ。 NORIKO×カリオピは2月のイタリアの試合の再戦。前回は1Rにカリオピが左フックでダウンを奪えば、終盤にはNORIKOがヒザ蹴りで猛スパートをかける大激戦に。会場はメインイベントを凌ぐほどヒートアップし、ドローの裁定が下された後も大きな喝采が送られたという。今回は舞台を日本に移しての決着戦。洗練されたカリオピのボクシング・テクニックと、本場ムエタイ仕込みのNORIKOの足技の交錯が見物だ。 対抗戦には他にも渡邊久江とWINDY智美が出陣するが、対戦相手は後日発表となっている。渡邊はTBS「黄金筋肉」の企画で5月7日に行われた総合格闘技のワンデートーナメントを制覇。試合4日後には早くもトレーニングを再開し、5/25〜6/2の9日間はまたもタイに渡ってイングラムジムでムエタイ特訓を行っており、鋭いキックにさらに磨きをかけている。
対抗戦以外にも日本人同士による3Rマッチ4試合、GON!ASAMI vs. 杉貴美子、正木純子 vs. 成沢紀予、星野久子 vs. 勝山舞子、四十内としえ vs. 末弘真由美が発表されている。特に3月大会でWINDYのパンチに屈しなかったASAMI、TBS「黄金筋肉」のキックルール戦でグレイシャアと接戦を繰り広げた杉、3月大会で膝を駆使し本場タイのアマチュアムエタイでも2年連続銅メダリストに輝いている勝山は、今後メイン級に這い上がりそうな注目株だ。正木×成沢も両者とも未勝利だが、事務局が“長身エキゾチック美女対決”と銘打つ隠れた注目カードだ。 さらにマニアックに見所を知りたい方は公式サイトをぜひチェックだ。(井原芳徳)
ファッション誌「COOL TRANS」に渡邊登場
▼ (5/28 up) 5月24日発売の「COOL TRANS」(ワニブックス)の格闘技コーナー“BATTLE REVOLUTION PLUS”に、Girls SHOCKから渡邊久江が紹介されている。
渡邊、タイ修行の成果を報告
▼ (5/1 up) Girls SHOCKの次回大会の概要が決定した。常連の渡邊久江、グレイシャアAki、WINDY智美らのほか、タイのアイドルムエタイ少女・ナムワーンノーイ・サックブンマーの出場を予定している。 タイでの6日間のムエタイ特訓を終えた渡邊は26日、都内で帰国報告会見を行った。朝から夕方までムエタイ漬けの日々を送った渡邊は「楽しく練習できた。自信につながった」と満足げ。Girls SHOCKの前に5月7日、TBS主催の総合格闘技トーナメントに出場するが、優勝賞金(最高額130万円)はタイ修行に使いたいと言うほどで、タイへの惚れっぷりが伝わって来る。10ヶ月前の総合の試合以降、寝技の練習はほとんどしておらず、準備期間は短いが、「キックの試合の方が緊張するので、不安はないですね。好き放題に暴れてきます」と豪語。6月27日のGirls SHOCKを、凱旋試合にしてもらいたいところだ。このTBSのトーナメントは5月11日(火)21:00-「黄金筋肉(ゴールデン・マッスル)」でオンエアされる。 なお、8月11日にタイ王宮前広場で行われるタイ王妃の誕生日を記念したイベントに、渡邊の参戦も決定。タイ vs. 日本対抗戦3試合や、ナムワーンノーイの所属するアイドルグループ「4 TEEN」のライブも行われる。(井原芳徳)
Girls SHOCK事務局 "Girls SHOCK V" 2004年6月27日(日) 東京・ニューピアホール (JR「浜松町」駅より徒歩7分、ゆりかもめ「竹芝」駅より徒歩2分) 開場・13:30 オープニングファイト開始・14:00 本戦開始・15:00
第7試合 メインイベント ライトフライ級 2分5R 渡邊久江(AJジム/インターナショナル女子ムエタイ・ライトフライ級王者) ジャクリーン・ロース(ベルギー/ロッキージム)
第6試合 セミファイナル フライ級 2分5R グレイシャア亜紀(彰考館/J-NETWORKレディース1位) カロリン・フブレクツ(オランダ/メジロジム)
第5試合 ライトフライ級 2分5R 大島 椿(JMTC/J-NETWORKレディース2位) ナムワーンノーイ・アールサヤーム(タイ)
第4試合 -53kg契約 2分5R NORIKO(Team Dii/インターナショナル女子ムエタイ・スーパーフライ級王者) カリオピ・ゲイツィドウ(ギリシャ/スポーツクラブ・パグラティオ/WKA世界女子バンタム級王者)
第3試合 バンタム級 2分5R WINDY智美(AJジム/WPKL世界女子スーパーバンタム級5位) クラウディア・フォンテバッソ(イタリア/プーマジム)
第2試合 バンタム級 2分3R GON!ASAMI(士心館) 杉貴美子(CUC)
第1試合 ライトフライ級 2分3R 星野久子(勇心館) 勝山舞子(峯心会)
オープニングファイト第2試合 バンタム級 2分3R 正木純子(Hilltop) 成沢紀予(ソーチタラダ渋谷)
オープニングファイト第1試合 バンタム級 2分3R 四十内としえ(青春塾) 黒江誠子(藤原ジム) ※末弘真由美(アクティブJ)から黒江に変更
<チケット> (当日500円アップ。13:00より発売) RS 7,000円 S 5,000円 A 3,000円
<チケット販売所> 5月22日(土)より チケットぴあ 0570-02-9999 後楽園ホール 03-5800-9999 BoutReview(受付終了) 下記事務局
<お問い合わせ> Girls SHOCK事務局 Tel. 03-5215-2641 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-2 奥村ビル 4F
Last Update : 06/23
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