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Report
99・10・5 第3回日本女子ボクシング大会・ミニフライ級王座決定戦 〜LADY GO!〜

 
第1試合(日本フェザー級ワンマッチ 57.15kg契約 2分5R) report
ナゴヤBS
菊川未紀
判定3-0
[50-48,50-47,50-47]
山木
米沢麻子
×
 
第2試合(ランキング戦 2分5R) 
×
渕野辺
込山さと子
判定0-3
[50-47,50-46,50-46]
山木
亀井広美
×
 1Rから手数を多く出す込山は、左からのコンビネーションで攻めていく。亀井は落ち着いてパンチを見、相手に合わせて右フックを入れている。亀井の方が冷静で「慣れ」を感じさせる動き。込山はまったくひかず、とにかく連打の猛攻撃をかけるが、かわされた亀井にロープにつめられる場面も。4Rで亀井の右ストレートが決まり、込山ダウン。カウント3で立ち上がる。最終ラウンドも激しい打ち合いになるが、亀井は相手をよく見てなかなかパンチを入れさせない。結果は有効打の多さで、亀井の判定勝ちとなった。
第3試合(エキジビジョンマッチ 2分5R) 
山木
桑田美弥子
 
 
ワイルドハート
本多葵美子
 この試合は両者ともにアマチュアで、ヘッド・ギア着用のエキジビジョン・マッチである。しかしフットワーク、フォームともしっかりした基礎の感じられる2人。フェザー級ということもあって、身体も大きく、見応えのある試合であった。特に本多のフットワークの良さと左からの速いワン・ツーが光った。彼女たちの今後の活躍を期待したい。
メインイベント(初代ミニフライ級王座決定戦 2分10R) report
不動館
中沢夏美
判定3-0
[99-96,99-98,99-98]
山木
高野由美
×
※中沢夏美が初代チャンピオンとなる。

 
取材:原田容子,薮本直美