ルミナは一瞬意識を失い、なんとか回復したが既に9カウントに達しており立ち上がれず。宇野はコーナーに跳び上がり大喜び。ルミナはセコンドに取り囲まれようやく敗戦に気付いた様子だった(表紙写真)。
あまりにもあっけない幕切れとはいえ、宇野の王座防衛はパーフェクトな内容だった。だが、マイクを持つと衝撃的な発言。「どうもありがとうございました。今日はこんなにいっぱいのNKで試合できたことを光栄に思っています。僕の中では佐藤ルミナ選手が一番です。ですから、すみませんけど、このベルトを返上させていただきたいと思います」と語り、浦田コミッショナーにベルトを返上した。
※試合後の宇野のコメント(XX No.8 - 12月収録)
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宇野×ルミナ
99年5月29日 横浜文化体育館大会 レポート&写真
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