ついに実現したフェザー級初代王座決定戦。このカードは2回戦でも一度実現しておりその時はマモルが秋本に判定勝ちをおさめている。ベテラン秋本の意地に期待がかかったが、今回も若いマモルが活きの良さを発揮した。
まずマモルがテイクダウン、秋本がきっちりクラッチする。2分ほどたち秋本が脱出。互いにコーナーに押し込みあった後、マモルが足を絡めてのテイクダウンに成功しハーフパス。両者パンチを打ち続けゴング。ここまではほぼ互角の展開だ。
2R秋本の右フックにあわせマモルが片足タックル、そのままロープに押し込む。1R終盤同様マモルが足をかけテイクダウンしサイドポジション。ハーフガードに戻って両者パンチ等細かい動きでチャンスを狙う。秋本が脱出を試みるがマモルはきっちり押さえ込む。マモルが終始主導権を握り続ける。

3R秋本が突進するがマモルがコーナーとロープに押し込む。離れて秋本がパンチを連打するが、マモルがタックルしまたもテイクダウン。これまで同様マモルが上になり主導権を握る。残り20秒でマモルがアキレスを狙ったところで秋本が脱出。最後トップを取り上から必死でパンチを落としたがそのままゴング。秋本は勝ちをアピールしたがマモルの勝利は明らか。パスこそできなかったもののマモルの堅さが光った。
マモルは「これで終着点じゃないのでさらに上を目指して頑張ります」とマイクアピールした。
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