
渋谷はフリーマンをあっさりパスガードするとアームロックで攻める。パワーのあるフリーマンは逃げ切るが、渋谷がガードになると蹴りがフリーマンの腹部にヒットし、フリーマンが痛みを訴えたためレフェリーが試合をストップ。渋谷が勝利を手にした。完全決着とはいかないながらも、渋谷がグラウンドテクニックでフリーマンを翻弄していたのは確か。「フリーマンに勝てたから、UFCに出場できる実力を示せたと思う」と話し、UFCへの出陣の意向を示した。一方のフリーマンは23日のUFCでのボビー・ホフマン戦が内定していたが、この負傷で欠場の可能性が高まった。