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Report

日本キックボクシング連盟 

"2000年感動シリーズ"

2000年12月9日東京・後楽園ホール

「ガルーダ・テツ、小野瀬戦で壮絶なる引退」

第11試合 メインイベント 67kg契約/5回戦 report
日本ライト級王者
小野瀬邦英
(渡辺)
判定3-0

50-41,50-40,50-39
関西ライト級1位
ガルーダ・テツ
(大阪横山)
×

第10試合 バンタム級/5回戦 
× 日本バンタム級2位
川島康人
(村越)
判定0-3

45-50,46-50,49-50
日本バンタム級4位
海老沢朋和
(平戸)

1年ぶりの対戦。前回は川島がローキックで海老沢の足を殺し、KO勝ちをおさめている。試合開始から2Rまで、足をつかい川島のローを防御。まわりながらヒットアンドアウェイで単発のパンチを入れてゆく。川島は右ローを中心に前進。パンチを警戒しつつ、海老沢の足に狙いを定める。3R、なかなか自分の距離にできない川島は苛立ちもあってか表情を変え海老沢を追う。だが落ち着いてここを凌いだ海老沢は後半攻勢に出る。ローからパンチへ繋げ、逆に川島をロープに詰め連打を浴びせる。後半を支配した海老沢が判定勝ち。リベンジを果たした。

第9試合 バンタム級/5回戦 
日本バンタム級1位
尾崎英樹
(ピコイ錦)
判定2-1

50-49,48-49,50-49
NJKFバンタム級3位
弘中史樹
(ウィラサクレック)
×

序盤はローからパンチにつなげるコンビネーションを決め弘中が試合を優位に進める。徐々に尾崎がパンチを決めはじめ、拮抗した展開となった。尾崎は首相撲に手こずったがローを有効に使いポイントを稼ぐ。最後は徹底したローで尾崎が攻勢に。スプリットながら判定勝ちをものにした。

第8試合 フライ級/5回戦 
× 日本フライ級5位
関 健至
(平戸)
1R 1分43秒

TKO
NJKFバンタム級7位
山本恭太
(大和)

両者序盤から手数多く、小気味よい展開となったがヒジにより関がカット。ドクターチェック後即ストップ。

第7試合 ウェルター級/5回戦 
× 日本ウェルター級
篠原一仁
(杉並)
判定0-2

48-49,48-49,48-49
関西ライト級
九頭龍坂勝
(大阪横山)

リーチの長い篠原を九頭龍坂はまわりながらタイミングを見てパンチを入れていく。篠原はジャブからローへつなげ、組んでのヒザで攻めるが足を使って九頭龍坂はこれを逃れる。つかまれてもその状態からアッパーを入れていく九頭龍坂が徐々にペースをつかみ、判定勝ち。



第6試合 79kg契約/3回戦
日本ライトヘビー級   K-Uライトヘビー級
敷地記人(大阪真門) 対 山根浩司(八王子FSG)○1RKO
勝者:山根浩司 TKO 1R3分00秒
※レフェリーストップ
山根の右フックで敷地ダウン、その後山根はパンチのラッシュ。敷地は1R終了後立てず、レフェリーストップとなった。

第5試合 ミドル級/3回戦
日本ミドル級     日本ミドル級
馳和徳(大阪真門) 対 田村和久(渡辺)
勝者:馳和徳 判定3-0[30-29,30-29,30-29]

第4試合 61.23kg契約/3回戦
日本フェザー級     日本ライト級
中岡秀夫(大阪真門) 対 山田大輔(杉並)
勝者:山田大輔 KO 1R1分00秒

第3試合 フェザー級/3回戦
日本フェザー級     日本プロキックフェザー級
児玉正暁(ピコイ錦) 対 和田友輔(千葉)
勝者:児玉正暁 KO 1R1分52秒(3ダウン)

第2試合 フェザー級/3回戦
日本フェザー級   日本プロキックフェザー級
太田正成(平戸) 対 鈴木大介(千葉)
勝者:鈴木大介 判定0-3[27-30,28-30,27-30]

第1試合 フライ級/3回戦
日本フライ級   日本プロキックフライ級
加藤誠(村越) 対 竹内俊夫(千葉)
勝者:竹内俊夫 判定0-3[28-30,28-30,27-30]

レポート&写真:薮本直美

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