ヤマダは五年以上日本とタイを往復し、少しずつキャリアを重ね、二十戦以上こなしているベテラン選手。過去ラチャダムヌーンで何度かノックアウト勝ちを納めたこともあり、長身を利しての首相撲と膝蹴りの技術に定評がある選手。
開始直後、右ローから入るヤマダ。すぐに首相撲になるが組んでからの展開は互角。プラウィットはすぐに離れての展開に持ち込もうと、強引な右ストレートを放ちヤマダと距離を取ろうとする。ヤマダはこの右ストレートをしっかりとガード。
リング中央で両者見合った状態からパンチのフェイントを伴い、プラウィットが突然素早い左ハイキックを振る。これが見事にヤマダの首筋を捕らえ、ヤマダダウン。
ヤマダはカウント8で立ち上がりファイティングポーズを取ったが、プラウィットは一気に攻め込み再び左ハイキックを首筋にきっちりとヒットさせる。ヤマダは再びダウンし。レフェリーは試合をストップした。
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