(レポ) [MAキック] 7.2 愛媛:長浜、故郷で初防衛後に引退。野島黒星
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟 "雷舞(RAIBU) 〜第一章 息吹〜 " 2005年7月2日(日) 愛媛・アイテムえひめ
レポート提供:武勇会 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第7試合 メインイベント MA日本ミドル級タイトルマッチ 3分5R ○長浜あらし(武勇会/王者) ×丸山元樹(マイウェイジム/3位) 判定3-0 (49-47/49-48/49-48) ※長浜が初防衛
今回のMAキック愛媛興行は『雷舞=ライブ』の名のとおり、イベント色の強い興行となった。タイ料理、地元料理等の屋台を入れ、オープニングも太鼓と、お祭りのような雰囲気。東京からやってきたMAガール(ラウンドガール)も花を添え、セミファイナルの前に、よさこいそーらんのストリートダンス! 京都から今村組を呼んで会場を盛り上げた。 キックの興行での余興は非難を浴びることも多いが、約1000人の観客は大盛り上がりで、席を離れる人はいない。盛り上がったままセミファイナル、メインイベントになだれこみ、その熱は最後まで冷めなかった。
今年は地元のエース・アトム山田が7/22の真王杯に出場するため、長浜と丸山によるミドル級タイトルマッチがメインとして組まれた。 1Rから果敢に長浜がパンチ主体で攻めていくが決定打がない。終了間際、長浜のパンチが当たると同時に、丸山が攻撃を仕掛けていたため、体勢が崩れてレフェリーにダウンを宣告される。 2Rから丸山が首をとっての膝、長浜がパンチで攻めるが、なかなか噛み合わないまま両者ともスタミナが切れていく。最終ラウンドは丸山が果敢に攻めたが、あと一歩及ばず長浜の防衛となった。 その後のインタビューで長浜は引退を表明。関係者とは試合前から約束していたことのため混乱は無く、引退式の10カウントゴングが流され、約10年間の選手生活にピリオドが打たれた
第6試合 セミファイナル 日タイ交流戦 3分5R ○マキ・タナイポット(タイ/元ラジャダムナン・フェザー級10位) ×河野雄大(武勇会/MA日本ウェルター級6位) 2R 0'54" TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット)
河野はタナイポットをなかなか攻略できず、2Rに首相撲から肘で切られTKO負けに終わった
第5試合 フライ級 ショーダウンマッチ2(3分3R+延長1R) ×飛燕野島(KAKUMEI・契明ジム/1位) ○エリー隆司(武勇会/10位) 判定0-3
6/2後楽園大会でフライ級王者の森田晃允をKOした野島だが、3Rにエリーのハイキックでダウン。ポイントを奪い返す事ができず判定負けとなった。エリーはわずか5戦目ながら15戦目の野島から金星を奪いフライ級1位に。これからのフライ級を背負いそうな逸材だ。
第4試合 ウェルター級 ショーダウンマッチ2(3分3R+延長1R) ×兵頭和幸(武勇会/9位) ○北山高与志(S-FACTORY) 判定0-3
第3試合 ライト級 新人王決定トーナメント1回戦 ショーダウンマッチ1(2分3R+延長1R) ×矢野浩司(武勇会) ○長岡理郁(スタジオK) 判定0-3
第2試合 ウェルター級 3分3R △松浦寛典(スタジオK) △大麻純一(武勇会) 判定
第1試合 スーパーライト級 3分3R ○高橋賢吾(武勇会) ×一斗(S-FACTORY) 判定3-0
Last Update : 07/06 10:56
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