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(速報版) [K-1 MAX] 10.12 代々木:サワー、武田に逆転KO勝ち

FEG "エステティックTBC K-1 WORLD MAX 2005 〜世界王者対抗戦〜"
2005年10月12日(水) 東京・国立代々木競技場第一体育館  入場者数:11,800人(満員札止め:主催者発表)

  レポート&写真:井原芳徳  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】

第10試合 世界王者対抗戦5番勝負(5) K-1ルール 3分3R(延長1R)
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ)
×武田幸三(日本/新日本キック・治政館ジム)
2R 0'31" KO (左フック)


 序盤から武田がローを連打。1R中盤からサワーはぐらつくように。作戦ではパンチと蹴りのコンビネーションで行く予定だったが、これでは不利と見たサワーは2Rからパンチだけのファイトに移行。これが功を奏し、序盤から武田を連打でコーナーに追い詰める。前の試合の後からボクシングジムで防御を重点に特訓を積んだ武田は、しばらく両腕でしっかりブロックして耐える。だがブロックを解いて左フックを放ったところ、サワーのカウンターの左フックが武田のこめかみにクリーンヒット。武田はマットに崩れ、しばらく立ち上がることができなかった。
 サワーは勝ちはしたものの、1R目は苦戦。谷川貞治K-1イベントプロデューサーは大みそかのDynamite!!のプランとしてあった魔裟斗戦について「魔裟斗の体調次第というのも含めてですけど、正直いって微妙ですね。来年のMAXでも組めるカードですし」と語り、大みそかの話題性としては厳しいという見方を示した。サワーの次戦は11月25日(金)シュートボクシング後楽園大会を予定。武田は12月に山梨で試合を予定しているが、「首が曲がっているので直さないと。打たれもろくなっているかもしれない」と話し、治療に専念したい考えを示していた。

第9試合 世界王者対抗戦5番勝負(4) K-1ルール 3分3R(延長1R)
×ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ/新日本キック・伊原道場)
○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト)
判定0-2 (朝武29-29/岡林28-29/大成28-29)
※両者ともホールディングが多いため3Rに減点1ずつあり

第8試合 世界王者対抗戦5番勝負(3) K-1ルール 3分3R(延長1R)
○アルバート・クラウス(オランダ/ブーリーズジム)
×大東 旭(日本/チーム・クラウド)
2R 1'31" KO (3ダウン:右ローキック)

第7試合 世界王者対抗戦5番勝負(2) K-1ルール 3分3R(延長1R)
○マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)
×鈴木 悟(日本/フリー)
2R 1'17" KO (右ローキック)

第6試合 世界王者対抗戦5番勝負(1) K-1ルール 3分3R(延長1R)
○レミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングス・リトアニア)
×安廣一哉(日本/正道会館)
判定3-0 (朝武30-21/岡林30-21/大成30-21)
※3Rとも2度ずつ安廣にダウンあり。大半は左フック

第5試合 K-1ルール 3分3R(延長1R)
○ジョン・ウェイン・パー(オーストラリア/ブンチュウジム)
×輝浪(日本/フリー)
判定3-0 (梅木30-28/朝武30-27/大成30-27)

第4試合 K-1ルール 3分3R(延長1R)
○HAYATΦ(日本/FUTURE_TRIBE)
×ブラックマンバ(インド/フリー)
2R 0'40" KO (右フック)
※1R左ストレートでHAYATΦに1ダウン、2R右バックハンドブローでマンバに1ダウンあり

第3試合 K-1ルール 3分3R(延長1R)
×新田明臣(日本/バンゲリングベイ)
○イアン・シャファー(オーストラリア/リングス・オーストラリア)
判定0-3 (朝武27-29/市瀬27-29/大成27-28)
※1R左フックと右フックで新田に1ダウンずつあり

第2試合 総合格闘技ルール 86kg契約 5分3R
○秋山成勲(日本/フリー)
×マイケル・ラーマ(アメリカ/アイアンホース・ボクシングクラブ)
1R 2'47" タップアウト (マウントパンチ連打) ※公式記録はTKO・レフェリーストップ

第1試合 総合格闘技ルール 5分3R
○所 英男(日本/リバーサルジム)
×ガブリエル・リムレイ(アメリカ/サウスイースト・アイオワMMA)
1R 1'12" タップアウト (三角絞め)

フレッシュマンファイト第3試合 K-1ルール 3分3R(延長1R)
○我龍真吾(日本/ファイティングマスター)
×サミール・ベルバーチ(フランス/レ・バンナ・Xトリームチーム)
2R 1'11" TKO (タオル投入:右ストレートでダウン後)
※1R左ストレートでベルバーチに1ダウンあり

フレッシュマンファイト第2試合 K-1ルール 3分3R(延長1R)
○山本優弥(日本/全日本キック・BOOCH BEAT)
×ASH-RA(日本/エックス・フォース)
判定3-0 (川上30-27/朝武30-26/梅沢30-27)
※3RにASH-RAに減点1

フレッシュマンファイト第1試合 K-1ルール 3分3R(延長1R)
○濱崎一輝(日本/シルバーアックス)
×白虎[はくと](日本/Ranger品川ジム)
3R 2'30" KO (パンチ連打)
※2R左フックで白虎に1ダウン、3R右フックで濱崎に1ダウン、パンチ連打で白虎に1ダウンあり

Last Update : 10/13 04:40

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