(レポ&写真) [スマック] 1.8 北沢:たま☆ちゃん、唯我に気迫のリベンジ
スマックガール実行委員会 "SMACKGIRL-F" 2005年1月8日(土) 東京・北沢タウンホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板・女子スレッド】 ◆ 夜の部:Gi-Femininoの結果はこちら
第7試合 SGS公式ルール 無差別級 5分2R ×唯我(プロレスリング・ナイトメア) ○たま☆ちゃん(SOD女子格闘技道場) 判定0-3 (たま☆ちゃん=芹澤,山崎,浜島)
唯我はいつもと違いマスクを脱いだまま登場。視界がふさがるためで、プロレスでもマスクを脱いで試合をすることはよくあるという。試合は激しいパンチ合戦となるが、テクニックで勝るたま☆ちゃんが体格差があるにも関わらずストレート、フック、右ローを着実に当て主導権をキープ。倒されて押さえ込まれると、2年前の袈裟固めでの敗北の悪夢がよみがえったというが、セコンドの薮下らのアドバイスを聞き、確実に防御する。最後まで鬼気迫る表情で唯我を圧倒し続け、リベンジに成功。試合内容も評価され、大会MVPも受賞した。
◆スマック、夏に都内でビッグイベント開催へ
第4試合の後の休憩明け、篠泰樹スマック代表がファンに向け挨拶。4月から本戦大会をスタートし、ライト級・ミドル級タイトルを新設し、8月には都内大会場でタイトルマッチを行うと発表した。王者決定方法はトーナメント形式となる模様(1DAYかは未定)。他にも近藤有希の故郷・沼津での引退興行、韓国興行を予定している。 さらにこの日は12月の無差別級トーナメントを制した薮下めぐみへのチャンピオンベルト贈呈式も行われた。薮下は決勝でエリン・トーヒルを対戦するも反則勝ちに終わっており、「再戦してちゃんとした形で勝てたら最高だと思います」と話した。今は怪我の療養中。復帰を楽しみにしたい。
第6試合 SGS公式ルール -60kg契約 5分2R ○赤野仁美(ガールファイトAACC) ×HARI(フリー) 1R 2'09" 腕ひしぎ十字固め
第5試合 SGS公式ルール -55kg契約 5分2R ×バッカス羽鳥(BBdoll) ○せり(SOD女子格闘技道場) 2R 2'01" 腕ひしぎ十字固め
第4試合 SGG公式ルール -51kg契約 4分2R ×浜島佳代子(Az乙女チック柔術倶楽部) ○15(所属不明) 2R 1'20" ヒールホールド
前半戦で湧いたのがこの試合。イロモノ的に見られている15だが、浜島のガードポジションからの猛攻を凌ぎ、逆に腕十字、チョークを狙うなど奮闘。最後はガードからヒールを極め、見事逆転一本勝ち。大会の準MVP賞も獲得した。
第3試合 SGG公式ルール -48kg契約 4分2R ○古館由紀(Team-Roken) ×服部愛子(アライブ小牧) 判定2-1 (古館=和田,芹澤/服部=浜島)
第2試合 SGS公式ルール -50kg契約 5分2R ○舞(パレストラ松戸) ×山崎恵美(SOD女子格闘技道場) 1R 0'36" チョークスリーパーホールド
第1試合 SGS公式ルール -48kg契約 5分2R ○吉田正子(NATIVE SPIRIT) ×ナナチャンチン(チーム電撃南部) 1R 4'19" 腕ひしぎ十字固め
SG-Fバウト(アマチュア) SGS-F公式ルール -55kg契約 4分1R ○石川千恵(U-FILE CAMP赤羽) ×田村恵理子(SOD女子格闘技道場) 判定3-0
Last Update : 02/06 11:32
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