BoutReview
記事検索 by google
news

[シュートボクシング] 4.18 後楽園:小次郎の対戦相手変更

シュートボクシング協会 "∞-S 〜infinity-S〜 vol.2" 4月18日(日) 後楽園ホール [→掲示板スレッド]

(4/14 up) 初参戦の小次郎と対戦予定だったナーコウ・スパインが練習中の怪我により欠場し、WMCオーストラリアSライト級王者・シャノン・F16・フォレスターに相手が変更となった。フォレスターは01年11月後楽園大会で宍戸大樹に敗れたが、昨年オーストラリアで開催された-70kg級トーナメントで準優勝するなど、当時より実力は上がっている模様。今や地元ではピカ一の知名度を誇る人気選手にのし上がっているという。小次郎同様柔道の経験もあるといい、組んでからの攻防にも注目だ。

緒形、ランペイジの同門選手と対戦

(4/13 up) 緒形健一の対戦相手がアメリカのMMAファイター・ロブ・“レーザー”・マックロウ(Rob RAZOR McCullough)に決まった。マックロウはPRIDEで活躍するクイントン・ランペイジ・ジャクソンと同じチーム・オーヤマ所属の26歳で、MMA戦績2勝3敗。キックボクシングの試合経験もあるという。

K-1 MAXで活躍の小次郎参戦

(3/12 up) 前WMC世界ウェルター級王者でK-1 MAXで活躍中の小次郎(写真左)が、4月18日後楽園大会でシュートボクシングに初挑戦することが決まった。2月大会で緒形健一(写真右)にKO負けしたオーストラリアのナーコウ・スパイン相手に、まずは実力を試す。

 小次郎は01年からNJKFの中量級で頭角をあらわし、同年11月にWMC王座を獲得。02年からK-1 MAXにも参戦。03年3月には日本代表決定トーナメントに出場し、一回戦で武田幸三に判定負けを喫した。K-1で勝つためにはボクシングの強化が必要と痛感した小次郎は、武田戦の翌月、ムエタイ主体のウィラサクレックジムを離脱。11月のK-1ではSBからの刺客・ダニエル・ドーソンと対戦し、判定僅差で敗れたが、ボクシング練習の成果を発揮し、互角の打ち合いを繰り広げ、評価を一気に高めた。
 今回はスタンドでの投げや関節技もあるSBルール。だが柔道の名門・講堂学舎で学んでいた過去もある小次郎は「このレベルだったら柔道を離れてだいぶ経つ自分の方が上。自分のためにあるルールだと思っている」と豪語する。今回の相手のスパインについても「映像はまだ見てないが、このルールなら誰とやっても負ける気がしない」と問題にせず。SBのエース・土井広之や緒形についても「この競技の先輩」と敬意を示しつつも「きっちり倒して世代交代する」と挑発してみせた。S-CUP(9月中旬開催予定)参戦も視野に入れており、ドーソンへのリベンジをしたい考えだ。
 小次郎は11日に浅草のシーザージムで行われた会見の直後、実際にどういう投げでポイントが入るのか、リング内での宍戸大樹らの実演を見て確認した。グローブをつかんで肘を極めるのもOKと聞くと、「肘折っちゃっていいんっスか?」とニヤリ。元暴走族のケンカ屋の魂が、SBのリングで再燃しそうな予感だ。

 緒形も対戦相手は未定だが4月大会に出場し、メインを務める予定だ。2月大会で左膝じん帯を痛め、K-1 MAX日本代表決定トーナメントに強行出場。途中リタイアしたこともあって、怪我の具合が心配されるが、既に軽く走ったりパンチミットを打つ程度のトレーニングを始めており、「何がなんでもSBの試合をすることが自分の使命」と出場を決意した。小次郎の挑発にも「面白くなってきた」と乗り気。将来の対戦にも前向きだ。
 他にもSB日本ミドル級王者・後藤龍治がWPKLオランダスーパーウェルター級王者で初来日のタイロン・スポーンと対戦し、スーパーフェザー級の新鋭・歌川暁文は、1月の名古屋大会で松浦知希と対戦したオーストラリアのイケメンファイター・ソーン・バナスィーと激突。2月に協会入りした仙台青葉ジムからの3選手の試合など、全10カードが早くも決定している。(井原芳徳)

 

シュートボクシング協会 "∞-S 〜infinity-S〜 vol.2"
2004年4月18日(日) 東京・後楽園ホール
開場・17:00 開始・17:15

メインイベント 3分5R
緒形健一(シーザージム/SB日本Sウェルター級王者)
ロブ・マックロウ(アメリカ/チーム・オーヤマ)

セミファイナル 3分5R
後藤龍治(STEALTH/SB日本ミドル級王者)
タイロン・スポーン(オランダ/ファイティング・ファクトリー・カルビン/WPKLオランダSウェルター級王者)

第8試合 3分5R
小次郎(スクランブル渋谷/前WMC世界ウェルター級王者)
シャノン・F16・フォレスター(オーストラリア/WMCオーストラリアSライト級王者)

第7試合 3分5R
歌川暁文(U.W.F.スネークピット/SB日本Sフェザー級4位)
ソーン・バナスィー(ニュージーランド/ファイブ・リングス・ドージョー/HKMTCニュージーランドSフェザー級王者)

第6試合 スーパーウェルター級 3分3R
菊地浩一(寝屋川ジム)
狩野治武(仙台青葉ジム)

第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
今井教行(シーザージム)
伊豆丸正人(寝屋川ジム)

第4試合 ヘビー級 3分3R
渡邊和則(龍生塾)
高橋 渉(高田道場)

第3試合 スーパーウェルター級 3分3R
鈴木雅史(風吹ジム)
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)

第2試合 フェザー級 3分3R
石川剛司(シーザージム)
武士(仙台青葉ジム)

第1試合 スーパーウェルター級 3分3R
太田義昭(シーザージム)
高橋英幸(仙台青葉ジム)


<チケット料金>
RS \10,000- SS \7,000- S \6,000- A \5,000- B \4,000-

<チケット販売所>
チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、e+、シュートボクシング協会

<お問い合わせ>
シュートボクシング協会 03-3843-1212

Last Update : 04/14

[ Back (前の画面に戻る)]



TOPPAGE | NEWS | REPORT | CALENDAR | REVIEW | XX | EXpress | BBS | POLL | TOP10 | SHOP | STAFF

Copyright(c) 1997-2004 MuscleBrain's. All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。

編集部メールアドレス: ed@boutreview.com