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[PRIDE] 来夏UFCと合同興行開催か。11月UFC藤田参戦案も浮上

(10/1 up) 1日のPRIDE GP決勝戦の組合せ抽選会終了後、榊原信行・DSE社長と高田延彦・PRIDE統轄本部長がUFCとの交流について語り、来年夏をめどにUFCとの合同興行を開催するビッグプランも明かされた。
 榊原社長と高田本部長は9.26 UFC 44ラスベガス大会を視察。高田本部長はオクタゴンの中でPPV中継向けのインタビューを受け、桜庭和志と藤田和之をUFCに送り込むと宣言していた。
 高田本部長は「会場の熱気が凄かった。特にクートゥア対オーティスは見ごたえがあって、いい匂いのする試合だったね」と興奮が冷めない様子。現地でも高田本部長は弟子・桜庭のアメリカ上陸を望む声を多くの人から聞いたといい「一度マンダレイベイ(UFCの会場)の中にサクを立たせたい思いがある」と前向き。榊原社長も「来年のPRIDEのアメリカ第1回大会のメインに桜庭を持っていくのが僕の希望」と語っていた。なお、藤田和之がUFCの10周年記念大会にあたる11.21 UFC 45に乗り込む案もあるといい、榊原社長は「ティム・シルビア(UFCヘビー級王者)とチャンピオン戦をやらせたい」と語った。
 さらに榊原社長は「来年夏ぐらいにアメリカか日本で、UFCと合同興行をやりたい。リングとオクタゴンが真ん中に並ぶような、斬新な興行にしたい」と発言。「そのためにはPRIDEのラスベガス大会を成功させるのが先決ですけど」と慎重な姿勢も崩さなかったが、「国立競技場のような場所とはまた違った、話題性のある場所でやれればいいですね」とも述べ、青写真は出来つつあるようだ。UFC側とはヘビー級とライトヘビー級(=PRIDEミドル級)のベルトの統一戦の構想も話したといい、正真正銘の最強MMAアスリートが決まる日はそう遠くはなさそうだ。(井原芳徳)

Last Update : 10/01

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