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[パンクラス] 4.12 後楽園:佐々木有生「自分の方が強いのを証明しに行くだけ」

パンクラス "PANCRASE 2003 HYBRID TOUR" 4月12日(土) 後楽園ホール  [→掲示板スレッド]

▼ (4/11 up) 後楽園大会の前日計量が2時よりP's LAB東京で行われ、メインで対戦する佐々木有生とヒカルド・アルメイダが顔を合わせた。アルメイダはジーンズを履いて88.9kg、佐々木はジャージのズボンを履いて86.9kgを記録した。
 計量後、佐々木はリラックスした表情で「やれることはやってきた」と第一声。今回に向け「中身の濃い練習をしてきた」「菊田さんとのスパーリングは“戦い”だった」という。「寝ても立っても自分のリズムで試合をする。間合いを崩されないように気をつける」としながら、一方で「相手の攻撃をしのいでしのいで、厳しい展開になると思う」とシビアな予想もしている。だが、「こういう厳しいレベルでの戦いは、自分がずっと待ち望んでいたこと。今回の練習とビデオの研究で自分のレベルも上がったので、アルメイダには感謝している。試合が楽しみ」と語り、充実感をのぞかせた。
 当然アルメイダからの一本を狙うが、「自分の方が強いのを証明しに行くだけ。自分が劣っているとは思わない。十分力を出せるかどうかは、あとは心の問題」と語り、“自分との戦い”であることを強調。パンクラス移籍後目まぐるしい成長を見せてきた佐々木だが、土曜の後楽園では、よりグレードアップした姿を見せてくれるだろう。
 当日券は全券種16:00より販売される。(井原芳徳)

アルメイダ、佐々木戦直前に近藤有己と必殺技を交換!

▼ (4/10 up) 佐々木有生戦を控えたヒカルド・アルメイダがP's LAB東京で10日、近藤有己と技術交流を行った。5分間の軽い寝技のスパーリングの後、アルメイダはオモプラッタ、近藤は飛び膝蹴りと、お互いの必殺技の極意を教えあった。
 アルメイダは「とても楽しかった。飛び膝は使えそうな場面があれば使うよ」と語り、近藤との練習がいい刺激になった様子。将来的には近藤との対戦もありうるが、「まずは佐々木戦で勝つことに集中する」と話し、「ヘンゾ・グレイシー柔術の対GRABAKA連勝記録を3に伸ばしてみせる」と意気込んだ。
 近藤は5月18日横文大会で菊田早苗のライトヘビー級王座に挑戦する。短い時間だったが、菊田以上の寝技を持つとも言われるアルメイダとの練習で、近藤は「タイトル戦に向けていいイメージ材料になった」と満足げ。オモプラッタを「菊田選手に仕掛けてみたい」という発言までも飛び出した。(井原芳徳)

(下左:飛び膝を試すアルメイダ。ちなみにミットを持つのはセコンドにつくホジャー・グレイシー。ヘンゾのいとこで、ブラジリアン柔術世界選手権茶帯無差別級2連覇の実績もある22才。最近黒帯を取得。以前はグレイシーバッハで練習していたが、今はニューヨークのヘンゾの道場で道衣無しの練習もしており、5月のアブダビコンバット出場の噂もある。)
(下右:ニューヨーク在住のアルメイダはヤンキースファン。前日の松井秀喜の満塁ホームランに感激し、Tシャツを速攻ゲットした。なぜかバットを持って「俺もマツイのようにカッコいいファイトをするよ!」と宣言。)

佐々木が公開練習。GRABAKA一丸でグレイシー狩り!

▼ (4/3 up) メインイベントでヒカルド・アルメイダと対戦する佐々木有生が3月27日、都内のGRABAKAジムでマスコミ向けにスパーリングを公開した。ジムにはボス・菊田早苗を筆頭するGRABAKA全員が集結。菊田は「普段は個人個人でやってることが多いんですけど、今回に向けてみんなで一致団結してやってます」という。それというのも菊田がアルメイダ戦を「ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー vs. GRABAKAの一戦」と位置付けているからで、「GRABAKA全体として後楽園に乗り込む」と気合い十分だ。
 この日の佐々木は郷野聡寛を除く全員と順番に、実戦さながらの打撃のスパーを披露した。マスコミへの公開時刻よりずっと早い時間から練習していたせいもあるが、「疲れのピークが予定では来週ぐらいに来るかなと思ってましたけど、一週間早まりましたね」と語るように、佐々木の息遣いは荒く、疲れの色が濃い。GRABAKAの一員として負けられない意地ももちろんあるが、昨年11月の美濃輪戦、12月のホドリゴ・グレイシー戦と負けが続いているため、佐々木個人としても「僕とアルメイダの生き残り戦」と位置付ける重要な試合。そのことが今回の激しい練習につながっているようだ。

 スパーリングは打撃のみで、寝技の練習は一切公開せず、注目のオモプラッタ対策は明かされなかった。だが対策を隠しているわけではなく、佐々木は「あの技ばかり考えていると、あれだけに意識がいっちゃうんで、もっと全体的なことを考える」と、オモプラッタに固執しない考え。「アルメイダのビデオ以外に、菊田さんの試合とか、桜庭さんとホイスがやった試合も観て、どういう展開にもっていけばいいか研究しています」といい、グレイシー流のテクニック全体を研究していることを明かした。そして菊田も「打撃戦になったら、まず問題ない。打撃を上手く絡めたバランスのいい戦いができるように今研究している」といい、佐々木の得意分野の打撃を活かしたい考えだ。試合ではどのようなアルメイダ対策が見られるのか、非常に楽しみである。(井原芳徳)

HnS王者ライトル、パンクラス2階級制覇目指す

▼ (3/19 up) ミドル&ウェルターの2階級制覇を目論むクリス・ライトルが、ウェルター級で2位の大石幸史と対戦することとなった。ライトルはミドル級では4位。12月有明大会では竹内出に判定負けを喫したが、3月8日のアメリカでのフックンシュート(HnS)大会では、UFCに出場経験のあるアーロン・ライリーにKO勝ちし、HnSウェルター級王者となっている。
 他にも大場裕司(P'sLAB東京) vs. 熊谷真尚(禅道会)が追加され全カードが決定。当初出場の発表されていたヘビー級王者の高橋義生は欠場する。

アルメイダ×佐々木ほか、好カード目白押し!

▼ (3/6 up) ヒカルド・アルメイダ vs. 佐々木有生、國奥麒樹真 vs. 門馬秀貴、KEI山宮 vs. 栗原強、佐藤光芳 vs. 渡辺大介、北岡悟 vs. 和田拓也の5試合が発表された。他に高橋義生の出場も決定している。チケット先行発売は3.8有明大会にて。
 パンクラス参戦以来、渋谷、美濃輪のism勢に連勝し圧倒的な強さを見せているアルメイダが、ファン待望のGRABAKAとの対戦に臨む。迎え撃つ佐々木は昨年12月のPRIDE.24で、アルメイダの同僚のホドリゴ・グレイシーと対戦。敗れはしたものの寝技で互角に渡り合っており、アルメイダとも好勝負が期待できる。世界レベルの攻防が後楽園ホールで見られるまたとないチャンスだ。
 12月のディファ大会でマーコートにKO負けしミドル級ベルトを失った國奥の復帰戦の相手は、昨年ネオブラッド・トーナメント覇者の門馬秀貴。門馬はデビュー戦から7連勝中で、キャリア豊富な國奥といえども厳しい試合となるだろう。同じくディファでKO負けした山宮は、同じ大会で近藤に敗れた栗原と対戦する。
 佐藤 vs. 渡辺は01年10月・後楽園ホール大会の「東京・横浜 VS GRABAKA 対抗戦」中堅戦の再戦で、このときは判定1-1でドローで終っている。1年半で成長を遂げた両者が、今度こそ決着を目指し激しい火花を散らすだろう。
 北岡 vs. 和田はフレッシュな対決。両者のベースは北岡が柔術、和田がサンボということもあり、寝技の攻防が見物だ。


パンクラス "Sammy Presents PANCRASE 2003 HYBRID TOUR"
2003年4月12日(土) 東京・後楽園ホール
開場/17:30 開始/18:30


メインイベント ライトヘビー級 5分3R
ヒカルド・アルメイダ(ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー/2位)
佐々木有生(パンクラスGRABAKA/4位)

セミファイナル ミドル級 5分2R
國奥麒樹真(パンクラスism/2位)
門馬秀貴(A3/'02ネオブラッド・トーナメント覇者)

第5試合 ウェルター級 5分3R
大石幸史(パンクラスism/2位)
クリス・ライトル(米国/I.F.アカデミー/フックンシュート世界ウェルター級王者)

第4試合 ライトヘビー級 5分2R
佐藤光芳(パンクラスGRABAKA/8位)
渡辺大介(パンクラスism)

第3試合 ライトヘビー級 5分2R
KEI山宮(パンクラスism/6位)
栗原強(チームRoken)

第2試合 ウェルター級 5分2R
北岡 悟(パンクラスism/5位)
和田拓也(SKアブソリュート)

第1試合 ライト級 5分2R
大場裕司(P'sLAB東京)
熊谷真尚(禅道会)


■ 入場料金:※当日券は一律500円増しとなります。全券種を16:00より販売
SS \12,000- A \9,000- B \6,500- C \4,500- D \3,500- 立見\3,000- 

■ グッズ販売
場 所 :物販コーナー
時 間 :17:30〜18:30
参加選手:鈴木みのる、近藤有己、謙吾、アライ ケンジ、郷野聡寛、三崎和雄
※お買い上げグッズに上記選手がサインを!

■ PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 5月18日(日)横浜文化体育館大会チケット先行販売、及び5月5日(月・祝)DEEP 9th IMPACT後楽園ホール大会チケット前売り販売
場 所 :前売りチケット販売コーナー
時 間 :17:30〜18:30
参加選手:菊田早苗、石川英司
※チケットに上記選手がサインを!

■ ファンクラブ入会者にオリジナルグッズプレゼント
当日会場にて、ファンクラブに入会されたお客様には、「美濃輪育久Tシャツ【NEW WORLD〜無謀美スタイル〜】」をプレゼント!!
まだ入会されていない方は、是非この機会に!!


■ 先行チケット発売日:3月8日(土)ディファ有明大会会場内ロビーにて
■ 一般チケット発売日:3月9日(日)

■ チケット発売所
チケットぴあ 03-5237-9966 (Pコード594-040)
ローソンチケット 0570-00-0403(Lコード34954)
CNプレイガイド 03-5802-9999
イープラス(インターネット通販) http://eee.eplus.co.jp/(パソコンもケータイも同じアドレス)
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
大山アメリカン 03-3962-6443
レッスル渋谷 03-3464-0078
レッスル池袋 03-3989-0056
ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237
水道橋・マニア館 03-5276-0304
アイドール新宿 03-3371-5211
ファイター 03-3354-1903
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778
格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080
FIGHT COMPANY 03-3325-5047
SSSアカデミー水道橋 03-5212-7920
イサミ尚武堂 03-5214-6487
渋谷TOKYO文庫TOWER 6F 03-5784-4900
ゴールドジム 03-3645-9434
パンクラス 03-5792-0815
※ぴあ、CNプレイガイド、ローソンチケットは全国各地の窓口でお買い求め頂けます。

■ お問い合せ:
パンクラス 03-5792-0815

Last Update : 04/11

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