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2001.10.30 パンクラス後楽園「東京・横浜vs GRABAKA 5対5対抗戦」直前企画

「このリングは俺のものだ！」

▼菊田早苗

−−菊田選手の予想は？
菊田「3対2。誰がどう勝つかは全然わからないけれど。3対2で勝てばいいかな？連合軍だし、僕も出てないんで。そのへんがちょっと。自分が出ていたら、それで1勝！と（笑）。まだわからないです」

−−美濃輪戦後は休むとのことでしたが？
菊田「今はもう、何もやってないです。柔軟もやってない。オーストラリアに行こうと思っているんですよ。久しぶりに行きたいなと、思っているんですよ。けどねぇ、世界が今、こんなことになちゃっているんで。近いうちに行こうかなと今は考えています」

−−12月1日の横浜文体大会の方は決まっているんですか？　次の試合は文体と考えていいんでしょうか？
菊田「はい。相手はわかりませんけれど、出ます。がんばります」◆◆◆

▼10月6日（土）午後1時よりP's LAB横浜で行われた東京・横浜合同公開練習での対抗戦出場選手および鈴木みのるのコメント

伊藤崇文（vs三崎和雄）
「久々の対抗戦というのと、メンバーの中で一番キャリアがあって年齢的にも上で、先鋒ということで凄く責任があると感じていますので、自分が良ければ最後までつながると思います。理想は5勝0敗です」
窪田幸生（vs石川英司）
「今回グラバカの選手と初めてやるので凄く楽しみにしています。そして対抗戦ということなので、伊藤さんが言ったように伊藤さんが勝ったあと僕も続いて勝って、みんなに続くようにがんばりたいと思います。（石川と戦ったことのある）渡辺さんによく聞いて勉強したいと思います」
渡辺大介（vs佐藤光芳）
「みんな5試合全部勝つつもりでいますが、前の2人が勝つのを信じて、僕も完全に勝って、次の2人に安心して勝ってもらえるようにしたいと思います。きっちり勝ちます」
石井大輔（vs佐々木有生）
「僕は前回（3.31なみはやドーム大会で）佐々木さんと組まれていたのですが、佐々木さんが怪我して相手が佐藤光芳選手になってその試合は自分が負けて、（佐々木戦は改めて）もう一回組まれたカードです。佐々木さんとは友達で、前回組まれた時はやりたくないという部分があったんですが、今回はまったく意識しないでお互い全力でぶつかって、パンチで殴り倒して結果TKOで勝ちたいと思います」
KEI山宮（vs郷野聡寛）
「今回対抗戦の大将は僕なので、パンクラスの代表として大将の役割をします。以上です」
鈴木みのる
「個人の闘いではなくそれぞれの道場のプライドを賭けた闘いになると思います。団体戦の闘い方というのがあるので、みんなには普段と違う気持ちを僕から教えられることをどんどん教えていきたいと思います」

▼10月9日（火）午後5時よりP's LAB東京で行われたGRABAKA公開練習での対抗戦出場選手および菊田早苗のコメント

三崎和雄（vs伊藤崇文）
「相手は伊藤選手というベテランの選手で、相手に問題ないというか、胸を借りるつもりで。でもやはり確実に勝ちに行こうと。で、先鋒ということなので、先鋒で１本勝ちしてチームに勢いをつけようかなと。そして次の石川くんにも勝ってもらおうかなと思っています。」
菊田「今年のネオブラ優勝者と、え〜何年前だったかな？（伊藤選手は）95年の優勝者との対戦であることに加え、階級も一緒だし、勝った方がミドル級のベルトていうのが近づいてくると思う試合なので、ぜひともこのあいだのネオブラッドに優勝した時以上のいい試合をして欲しいと思います。」

石川英司（vs窪田幸生）
「前から窪田選手とはずっとやりたいと思っていて、やれる機会ができたので、思いっきり当って最初から、どんどん攻めたいと思います。」
菊田「（石川選手は）なかなか実力があっても、最近は結果が出ていないので、窪田選手はランキングにも入っている選手なので、臨むべくは1本で勝ってなんとかランキング入りして欲しいと思います。そういう意味のある試合だと思います。」

佐藤光芳（vs渡辺大介）
「キャリアは相手が全然上ですが、挑戦するとか、胸を借りるとかいう意識はありません。正直、負ける気も全くしないので、がんばりたいと思います。」
菊田「佐藤はランキングにも入っていますし、まだデビューして1年ちょっとしか経っていないけれど、佐藤の方が上でしょう。渡辺選手は最近ではGRABAKA勢と当ることも多いため、なみなみならぬ闘志で当ってくると思うけれど、やっぱり1本とって次につなげて欲しいと思います」

佐々木有生（vs石井大輔）
「本格的に東京道場、横浜道場との対抗戦になると思います。何が何でもつぶして勝ちたいです。」
菊田「石井選手は打撃、力の強い選手。容易に勝てる相手ではないと思います。けれども、最後は寝技の強い人間が勝つ、というところを見せて欲しい。できれば三角絞めかなんかで決めてほしいですね。」

郷野聡寛（vsKEI山宮）
「正直、美濃輪選手とやりたかったけれど、うちの大将がやってしまったので。ただ、山宮選手は美濃輪選手に勝って（ライトヘビー級の）ベルトを巻いた選手なので、その意味ではいい対戦相手だと思うし、そんな相手をぶつけてくれたパンクラスに感謝しています。この間のDEEPもそうだったけれど、派手な試合にしないと、回りは評価してくれない。見に来たヤツも、（マスコミに）書いてるヤツもそうだけど、ド素人にもわかる試合にしたいと思う。それで勝ったら、評価されると思うので。」
菊田「山宮選手は美濃輪選手に勝ってチャンピオンになった選手。その意味では勝ったら、かなり評価される試合だと思います。その意味でもぜひ勝って上を目指して欲しいと思います」

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【10.30後楽園大会・全カード＆チケット等情報】