BoutReview Logo menu shop   Fighting Forum
[会員登録]
[atclub-top]
Report

2001.10.30 パンクラス後楽園「東京・横浜vs GRABAKA 5対5対抗戦」直前企画

「このリングは俺のものだ!」

 9.30横浜での頂上決戦、菊田早苗×美濃輪育久の熱気が冷め遣らない。その余波を受ける形で10.30後楽園では「東京・横浜vs GRABAKA 5対5対抗戦」が企画された。三崎のネオブラッドトーナメント制覇、菊田のライトヘビー級ベルト奪取でパンクラスマットはGRABAKA色に染まりつつある現状を、いわば「パンクラス生え抜き」である東京・横浜道場の選手達は快く思っていないだろう。主催者は10.30後楽園大会に「このリングは誰のものだ?」というキャッチフレーズを付けた。これはこの対抗戦が「関ケ原」となることを暗示していると言える。
 しかし対抗戦とはいえ、5対5のタッグマッチやバトルロイヤルをするわけではない。あくまで1対1の試合が5つ並んでいるだけだ。つまり単なる軍団抗争ではなく、個人闘争という側面も含んでいる。一戦一戦が終わった瞬間、そのリングは勝者の物になる。10.30後楽園のキャッチフレーズももじれば、選手たちは「このリングは俺のものだ!」という気概でリングに上がっている。そしてそういった一人一人の選手の自己主張が、結果的に対抗戦を面白くしてくれる物だと信じている。
 今回の特集で中心にとりあげるのは郷野聡寛、佐々木有生、石井大輔の三人。言葉の端々から「このリングは俺のものだ!」という気概が感じていただけると思う。10.30後楽園は誰のリングになるのか?今からワクワクしている。(井原芳徳)

【石井大輔インタビュー】

【佐々木有生インタビュー】

【郷野聡寛インタビュー】

【菊田早苗&対抗戦出場選手ショートコメント】


 【10.30後楽園大会・全カード&チケット等情報】

取材:BoutReview編集部  写真:飯島美奈子,石渡知子,井田英登

TOP | REPORT | NEWS | CALENDAR | REVIEW | BACKNUMBER | STAFF | SHOP | FORUM


Copyright(c) MuscleBrain's All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。

編集部メールアドレス: ed@boutreview.com