(結果) [UFC] 3.1 オハイオ:アンデウソン防衛。岡見KO勝ちZuffa "Ultimate Fighting Championship 82 : PRIDE OF A CHAMPION" 【ONLINE SHOP】 宇野・岡見・K太郎らインタビュー掲載GCMオフィシャルマガジン「VICTORIOUS #6」 第10試合 メインイベント UFCミドル級タイトルマッチ 5分5R ○アンデウソン・シウバ(ブラジル/ムエタイ・ドリームチーム/王者) ×ダン・ヘンダーソン(米国/チーム・クエスト/挑戦者) 2R 4'52" チョークスリーパー ※アンデウソンが防衛 1R、2分近くスタンドでのお見合いが続いた後、ヘンダーソンが胴タックルでテイクダウンに成功しハーフガードに。アンデウソンは長い両足でガッチリとヘンダーソンの片足をフックするが防戦一方。最後はクロスガードに戻すが1Rのポイントを奪われる。 だが2Rに入るとアンデウソンは得意の立ち技から反撃。サウスポーの構えから、伸びのある左右のパンチやハイキックを放って流れをつかむ。ヘンダーソンのタックルも切ってみせ、金網に押し込まれても突き放すことに成功。そして右フックと膝蹴りでヘンダーソンを痛めつけ、再びタックルに来たヘンダーソンを蹴り飛ばすとハーフガードに。ダメージの大きいヘンダーソンを寝技で一方的に攻めると、バックを奪ってチョークを極め、PRIDE 2階級王者から見事タップを奪ってみせた。 この日は同じミドル級の岡見勇信が、元同級王者のエヴァン・タナーにKO勝ち。06年1月のROTRのトーナメントでアンデウソンと対戦した時はアンデウソンの反則負けに終わっており、タイトルマッチでの両者の再戦が実現するかどうかが今年後半の同級の注目点となりそうだ。 なお、今大会中、初代UFCヘビー級王者・マーク・コールマンのUFC殿堂入りが発表され、コールマンはブロック・レスナーとの対戦を希望した。 第9試合 ヘビー級 5分3R ○ヒース・ヒーリング(米国/ラスベガス・コンバットクラブ) ×シーク・コンゴ(フランス/クオニアムジム) 判定2-1 (29-28/28-29/29-28) 第8試合 ミドル級 5分3R ×アレッシオ・サカラ(イタリア/ブラジル・ドージョー) ○クリス・レーベン(米国/チーム・クエスト) 1R 3'16" TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ) 第7試合 ミドル級 5分3R ○岡見勇信(和術慧舟會東京本部) ×エヴァン・タナー(米国/チーム・タナー) 2R 3'00" KO (首相撲からの顔面への膝蹴り) 第6試合 ウェルター級 5分3R ○ジョン・フィッチ(米国/アメリカン・キックボクシング・アカデミー) ×クリス・ウィルソン(米国/チーム・クエスト) 判定3-0 (30-27/30-27/29-28) 第5試合 ヘビー級 5分3R ○アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ/アルロフスキー・ピットブル・チーム) ×ジェイク・オブライエン(米国/インテグレイテッド・ファイティング) 2R 4'17" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ) 第4試合 ウェルター級 5分3R ×ルーク・クモ(米国/セラ柔術アカデミー) ○ルイジ・フィオラバンティ(米国/ATTオーランド) 判定0-3 (27-30/27-30/27-30) 第3試合 ウェルター級 5分3R ○ジョシュ・コスチェック(米国/アメリカン・キックボクシング・アカデミー) ×ダスティン・ヘイズレット(米国) 2R 1'24" TKO (レフェリーストップ:左ハイキック→グラウンドパンチ) 第2試合 ウェルター級 5分3R ○ディエゴ・サンチェス(米国/ジャクソンズ・サブミッションファイティング) ×ダービド・ビエルクヘイデン(スウェーデン) 1R 4'43" ギブアップ (マウントパンチ) 第1試合 ライト級 5分3R ○ジョルジ・ガーゲル(米国/アメリカン・トップチーム) ×ジョン・ハルバーソン(米国) 判定3-0 (29-28/29-28/30-27) Last Update : 03/03 10:26 |