(レポ&写真) [リアルディール] 11.5 福岡:拳士判定勝ち。内田KO勝ち
リアルディール "バトルイベントREALDEAL" 2006年11月5日(日) 福岡・TNC放送会館パヴェリアホール
レポート&写真:池田博紀(福岡格闘技.com) 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第7試合 メインイベント 70kg契約 3分3R ×三苫純次(ソリッドフィスト/元NKBミドル級3位) ○拳士(シルバーウルフ/元ボクシング日本ウェルター級6位) 判定0-3
序盤から三苫はプレッシャーを掛けてロープへ追い込むが、拳士は切れ味のあるローキックとパンチを返す。2R、拳士がパンチでダウンを奪い、その後ラッシュを放つが三苫もガードを堅く、攻めを凌ぐ。3R、ソリッドフィストの練習生からの「三苫先生頑張れ!」コールが鳴る中、三苫は拳士と激しく打ち合うが、手数の多さでは拳士が上回った。 勝利した拳士は「今日の出来は8月を100%とすると30%程度。K-1 MAXへの道を掴みたい」とコメントした。
第6試合 セミファイナル ヘビー級 3分3R ○内田洋一(REALDEAL GYM) ×柳井裕次(チームシルバーバック) 1R KO (2ダウン:ローキック)
2004年6月バトルイベントREALDEAL以来の地元福岡での試合となる内田。パンチで攻めてくる柳井に対して内田はガードを堅くし、ローキックとパンチのコンビネーションで確実にダメージを与える。ローキックで2回のダウンを奪いKO勝利をおさめた。
◆裕樹、DOA優勝を約束。龍二は来年6試合を宣言
K-BOXによるキックボクササイズのパフォーマンスの後、REALDEAL主力である裕樹、龍二、KAWASAKIの他、R.I.S.E.の伊藤隆プロデューサーらが観客に挨拶した。 裕樹は「9月26日の試合は村浜選手に判定で勝ちましたが、相手が弱すぎてビックリしました。俺が強すぎるのか分かりませんが」と恒例のビックマウスで会場を盛り上げ、R.I.S.E.のDOAトーナメントで優勝し、K-1 MAXに出場することを観客に約束した。 龍二は「隣のガチンチョ(裕樹)がデカイ口を叩いていますが、スパーでボコボコにしてやろうと思います(笑)。1年間休養をしていましたが、来年は6試合出場を目指します」と早期復活を宣言。KAWASAKIは「R.I.S.E.の60kgトーナメントでは2位でしたが、来年は1位を目指します」と話し、最後は恒例の豚骨ラーメン投げを行った。
第5試合 70kg契約 3分3R ○北村精建(REALDEAL GYM) ×宇都宮友和(大分ジム) 判定3-0
パンチ主体の宇都宮に対して、北村はミドルと首相撲からの膝などを見せる。2Rに入って、北村はパンチもコンビネーションに織り交ぜて、首相撲でスリップさせる。3Rは北村がハイキックでダウンを奪うなど、常に主導権を握り完勝した。
第4試合 ライト級 3分3R ○湯浅浩光(REALDEAL GYM) ×泉 雄策(山木ジム) 判定3-0
第3試合 60kg契約 3分3R ○中村 誠(REALDEAL GYM) ×Fighting.Artist.TAKESHIX(KING EXCEED) 3R KO (2ダウン:ローキック)
1R、2Rを通して互いに一度ずつダウンを奪い、ダメージがあっても、攻めの姿勢を崩さない両者に会場は大いに盛り上がる。3Rに中村がローキックを効かせて2度のダウンを奪いKO勝利をおさめた。 ※この試合の動画を福岡格闘技.comにて配信します。
第2試合 60kg契約 3分3R △大場義哉(REALDEAL GYM) △今村泰宣(大分ジム) 判定0-1
第1試合 67kg契約 3分3R ×松本 望(REALDEAL西新) ○白田優輔(REALDEAL博多) 1R KO (パンチ)
プロデビューとなる白田。ガードが低くて何発か松本の打撃を喰らうが、それを補うに有り余るパンチ力を見せる。強烈な右フックでダメージを与え、最後はパンチによるKOを見せた。今後に期待の持てる選手だ。
※第4回アマチュア大会・キッズファイトの結果は福岡格闘技.com内のページをご参照下さい。
Last Update : 11/09 17:01
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