(レポ&写真) [REALDEAL] 6.20 福岡:メジャー参戦選考試合も実施
REALDEALキックボクシングジム "バトルイベントREALDEAL" 2004年6月20日(日) 福岡・ベイサイトプレス博多ホール
レポート&写真:池田博紀(福岡格闘技.com)
メインイベント 第7試合 メジャー参戦選考試合 ミドル級 3分2R ○龍二(REALDEAL) ×井上慎一郎(REALDEAL) 延長 KO (ローキック)
井上が回転の速いパンチで攻め、龍二がパンチからの重いローキックで攻める展開。だが徐々に井上がローキックのダメージーが蓄積される。2R終盤では龍二がローキックの連打で攻め立てるが、判定はドローで延長戦へ突入。井上もパンチで攻めるが、龍二のローキックの連打でついにダウン。龍二のKO勝利となった。 龍二は「九州にも強いキックボクサーがいるのを東京のリングで証明したい。そしてK-1MAXのリングを目指したい」と今後の意気込みを語った。
第6試合 メジャー参戦選考試合 78kg契約 ○内田洋一(REALDEAL) ×本田隼人(REALDEAL) 判定3-0
1R終盤に内田のパンチの連打にて本田からダウンを奪う。2Rでは最初、本田からラッシュを仕掛けてくるが、徐々に手数のヒット数で内田が優勢となる。内田はパンチの連打でスタンディングダウンを奪い、判定勝利をもぎ取った。
※ライト級トーナメント決勝戦は次回興行にて行う予定。
第5試合 ライト級トーナメント第1回戦 ×TAKESIX(REALDEAL) ○川崎禎晃(REALDEAL) 延長 判定
1R、2Rを通してパンチを主に打ち合う両選手だが、川崎が胴回し回転蹴りを2度も見せる。延長戦でも打ち合う両選手だが、若干川崎が優勢になり、ラウンド終了間際に3度目となる胴回し回転蹴り。川崎が判定で勝利した。
第4試合 ライト級トーナメント第1回戦 ×松本 望(REALDEAL) ○小島 拓(REALDEAL) 判定
1Rと2R序盤では、ほぼ互角の攻防を繰り広げる、2R中盤に小島が右フックを当て、それを契機にパンチで攻め立てる。松本も右のアッパーから首相撲の膝蹴りを返すが、再度右のパンチを浴びてしまい、その後の連打を貰う。必死に手を出し乱打戦となるが、小島が優勢で判定で勝利を収めた。
第3試合 ライト級トーナメント第1回戦 ○末武寛之(REALDEAL) ×湯浅浩光(REALDEAL) 延長 判定
末武の独特のステップからの一気に飛び込んでのパンチのコンビネーションに苦戦し、何度もロープを背にする湯浅。延長戦では湯浅もミドルなどを当てるが、末武がスリップして倒れたところに蹴りを当ててしまい注意1を受ける。判定にて末武の勝利
第2試合 ライト級トーナメント第1回戦 ×横山裕也(REALDEAL) ○高田 博(REALDEAL) KO (パンチ)
1R序盤に高田のガードが下がった所で、横山が右のハイキックでダウンを奪う(下写真左)。横山はラッシュで攻め立てるが、高田もパンチで応戦。1R半ばに高田が右ストレート2連打で横山からダウンを奪い返す(下写真右)。横山は5カウント内に立てず、高田の逆転KO勝ちとなった。
第1試合 70kg契約 △田村陽典(REALDEAL) △北村精健(REALDEAL) ドロー
1R北村がキレのあるミドルを何度も見せるが、田村もパンチやハイキックを浴びせる。延長Rは1分しかなく両者とも全力を出し一進一退の攻防を見せるも時間切れ。
<アマチュアファイト> ※3名で3分1Rのリーグ戦形式で対戦。勝率が高い選手が勝利。レッグサポーター着用
第2試合 →勝者:田川翔
△城子剣吾(REALDEAL) △安楽利広(REALDEAL) ドロー
×城子剣吾(REALDEAL) ○田川 翔(REALDEAL) KO
△安楽利広(REALDEAL) △田川翔(REALDEAL)
第1試合 →ドロー
△山口備也(REALDEAL) △平松勇太(REALDEAL)
○山口備也(REALDEAL) ×田川譲二(REALDEAL) 判定
×田川譲二(REALDEAL) ○平松勇太(REALDEAL) 棄権
Last Update : 06/21
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