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(レポ&写真) [PRIDEチャレンジ2] 3.28 大森:クリスチアーノ上西が2連勝

ドリームステージエンターテインメント "第2回PRIDEチャレンジ"
2004年3月28日(日) 東京・ゴールドジムサウス東京アネックス大森店

  レポート&写真:井原芳徳

▼ 第2回目を迎えたPRIDEのアマチュア大会「PRIDEチャレンジ」。1月の第1回大会は14試合だったが、今回は一気に38試合まで増え、会場は試合を待つ選手や各ジムの関係者の熱気に満ちあふれていた。
 今回も無所属あるいは所属非公開の選手が多く、参加してくるジムの種類も雑多。大阪の截空道(せっくうどう)から5名、AXIS柔術アカデミー4名、和術慧舟會群馬支部3名といった以外は、あとはほとんどが各ジムからの単独参加といった状況だった。
 初参加の選手が多かったせいもあり、今回も力の差の開いた組合せが多く、約4分の3の試合が一本決着に。残念なことにこの日は、レフェリーストップ後も興奮状態で倒れた相手を殴り続け、注意を受けた選手が2人いた。もちろん悪いのはその選手と攻撃を煽った応援団だが、選手の力の差が大きすぎたことも、無関係とは言えないだろう。
 だが今回で各選手の力量が計られたことで、次回の5月大会では、近い実力の選手同士の試合が増えそうだ。さらに4回、5回大会と続けていけば、より一層スポーツライクな大会となるだろう。

<主な結果>

第38試合 +85kg級 5分1R
○クリスチアーノ上西(AXIS柔術アカデミー)
×アラン・バラード(フリー)
2'58" チョークスリーパー

 最終試合には出場者で最もプロに近いと思われる、ブラジリアン柔術茶帯のクリスチアーノ上西が登場。PRE-PRIDE準優勝経験もあるアメリカ人のアラン・バラードと対戦したが、グラウンド技術で圧倒し、最後はバックに回り込んでチョークスリーパーで仕留めた。ちなみに上西は格闘技通信賞を獲得。PRIDE-GP開幕戦の増刊号にインタビューが掲載されるというのが賞の内容だという。

第37試合 -85kg級 5分1R
○ジョン・バチスタ(AXIS柔術アカデミー)
×小林アウドロ・テルヒコ(グレイシーバッハ長野)
0'10" KO (パンチ)

第36試合 +85kg級 5分1R
○切田泰博(Gスクエア)
×池澤三幸(下館南中学校)
判定3-0

第34試合 -75kg級 5分1R
○松田恵理也(龍道場)
×林 三郎(フリー)
0'24" KO (マウントパンチ)

第31試合 -75kg級 5分1R
○長田岳大(クロスポイント)
×Teixeira Ivan(AXIS柔術アカデミー)
1'01" 腕ひしぎ十字固め
※長田がMVP獲得

第28試合 -65kg級 5分1R
×坂口浩一(RNG沼津)
○井上 学(UWFスネークピットジャパン)
2'28" 腕ひしぎ十字固め

第27試合 グラップリング 5分1R
○エジムンド・カバウカンチ・ジュニオール(アマゾン柔術アカデミー)
×芳賀元太(フリー)
判定3-0

Last Update : 04/03

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