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[DEEP] 2.5 後楽園:今成の相手のコメント届く|吉田道場の村田出場

DEEP事務局 "DEEP 23 IMPACT" 2月5日(日) 後楽園ホール 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]

(1/22 up) DEEPフェザー級王者・今成正和とグラップリングルールで対戦するジェフ・グローバー(アメリカ/パラゴン柔術)のコメントが届いた。(提供:DEEP事務局)

−−試合が近づいて来ましたが、調子はどうですか?
グローバー「今は落ち着いてる。もう少し試合が近づいて来たら試合のことを考えるよ。」
−−対戦相手について何か知っていますか?
グローバー「もちろん。いろんな人が彼の事を話してくれるよ(笑)」
−−今成選手は“足関十段”と呼ばれていますが、何か対策していますか?また、足関節は得意ですか?
グローバー「足関節から逃げるのは得意だし、何種類かの足関節は攻めるのも得意さ」
−−前回の来日は柔術の大会(Giグラップリング)でしたが、今回は総合のリングでの試合です。特に総合のファンに見て欲しいところはありますか?
グローバー「パラゴン柔術は素晴らしいというところ。」
−−どのような形で総合ファンにアピールしますか?
グローバー「アメリカ人グラップラーとして最高のグラップリングマッチをMMAファンに見せたい。」
−−将来、総合をやるつもりはありますか?
グローバー「今は柔術とグラップリングの事だけを考えている。将来がどうなるかなんて誰もわからないし。もし良いオファーが来たらその時に考えるよ。」
−−日本のファンにメッセージを。
グローバー「日本のファンを失望させるようなことはしないよ!僕は常にベストを尽くしてるし、僕のキャリアをサポートしてくれている人達に感謝している。“信じる”がパラゴン柔術の格言なんだ。そして僕は自分を信じている。」■■■

村田龍一、PRIDEオーディション合格者と対戦

 村田龍一(吉田道場) vs. ニック・リング(アメリカ/AMCパンクレイション)が追加された。リングは04年11月にアメリカで行われたPRIDEファイターのオーディションで勝ち残った選手。総合5戦全勝、キック23勝4敗で、WKAインターコンチネンタル・ムエタイ王者である。
 なお、ハン・スーファン欠場によりリー・ジョンホが宮本優太朗と対戦する。リーは12月のDEEPで滑川と引き分けた選手。
 

長南、宿敵ダンヘンの元で変身|三崎が頭脳派に

(1/19 up) DEEPミドル級(82kg)タイトルマッチ・桜井隆多(R-GYM/王者) vs. 長南亮(チームM.A.D./挑戦者)の調印式が16日、都内で行われた。長南はカリフォルニアのチーム・クエストでの3週間の出稽古の成果を報告。小路晃(フリー)と対戦する三崎和雄(GRABAKA)も約半年ぶりの試合に向けての抱負を語った。佐伯繁DEEP代表は「DEEPの選手がPRIDEでいい成果を残せていない。今年はPRIDEで通用する選手を作りたい」とコメント。今回のこの4選手の結果・内容が、春以降のPRIDEウェルター級(83kg)戦線に大きな影響を及ぼすだろう。

 長南は昨年9月のPRIDEウェルター級GP一回戦でダンヘンにわずか22秒でKO負け。「取り憑かれたように練習したのに、試合では何もわからなかった」と落ち込み、行き詰まりを感じた。しかしそれを打破するため、あえてダンヘンに「頭を下げ」出稽古に。ダンヘンの家に泊まり込み、大みそかの試合を控えるダンヘンと同じ追いこみメニューをこなし、“ジ・アメリカン・アスリート”の強さの秘密を体感した。「考えていたよりも収穫があった」といい、帰国後の練習体型や気合の入り方にも変化が生じたという。前回22秒で敗れていることから「試合で出せるかは難しい」と慎重だが、「練習では強くなった自信がある」とキッパリ。DEEP王者・隆多については「一発は警戒するけど、普通に戦えば勝てる」と言い切り、タイトルについては「上山(龍紀)選手から獲ったタイトルに価値があるのか?上山選手はマッハさんにボコボコにされて、僕はマッハさんに勝っている」と話し、眼中に無い。「いつかはダンを追い越す」。つまり長南が見据えるのはダンヘンの持つPRIDEウェルター級王者だ。
 一方の隆多は練習メニューを特に変えず、内容を濃くすることに重点。長南同じくダンヘンの王座が目標だが、世界8位に入っている修斗ライトヘビー級(83kg)でも今年は上を目指したい考え。2/17付けで須田匡昇が王座返上するため、王座戦線に隆多がどう絡むか楽しみだ。

 三崎 vs. 小路の契約体重はPRIDEウェルター級と同じ83kgに。小路はPRIDEミドル級(93kg)から落として来るが、三崎も通常体重が83kg近くから90kgまでアップした。「いつも大きい選手(菊田、郷野ら)と練習しているので気にならない。上背は僕の方がある」とパワー&リーチで自信を示す。小路のグラウンド技術や根性を評価し敬意を表するが「総合力では僕が上」と豪語。今年で30歳となることから、パワーや精神力以上に、試合経験を活かした総合バランスを重視し「頭を使っていきたい」と話した。昨年7月のダニエル・アカーシオに僅差で敗れて以来の試合となる三崎。長南同様、そのリニューアルした姿に注目したい。

 追加カード、濱田順平(CMA誠ジム) vs. 剛徳[たけのり](フリー)が発表された。DEEPの資料によると、剛徳の本名は恩田剛徳。195cm、105kgの31歳。正道会館K-1プロ部門練習生4年で、ムエタイ・レスリング・柔術の経験もある。第1回新空手新人王優勝者で、MAキックのアマチュア部門で2戦2勝をおさめているという。(井原芳徳)
 
小路×GRABAKA三崎決定。ほか5試合追加

(12/27 up) 小路晃(フリー) vs. 三崎和雄(GRABAKA)、白井祐矢(チームM.A.D.) vs. 岩見谷智義(高田道場)の2試合が新たに追加された。小路と三崎はDEEP初参戦。05年前半は両者ともPRIDE武士道で敗れ、小路はミドル級、三崎はウェルター級GP出場を逃していた。PRIDE再出場を賭けたサバイバル戦となる。
 なお、17:45からのフューチャーファイトでは、12/25大森大会で準決勝まで行われたフューチャーキングトーナメント2005の4階級の決勝戦が実施される。

長谷川×岩瀬、中村大介×藤沼、MIKU×古館他決定

(12/20 up) 次の4試合が新たに決定した。

 長谷川秀彦(SKアブソリュート) vs. 岩瀬茂俊(T-BLOOD)
 中村大介(U-FILE CAMP) vs. 藤沼弘秀(荒武者)
 MIKU(バーバリアン) vs. 古舘由紀(ROKEN)
 宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術) vs. ハン・スーファン(韓国/CMA KOREA)

今成、組技ルールで米国強豪グローバーと対戦

(12/14 up) 12/2の22 IMPACTでDEEPフェザー級王者となった今成正和が、グラップリングルールでアメリカのジェフ・グローバーと対戦する事が決まった。グローバーはパラゴン柔術所属の22歳。10月のGiグラップリングで初来日し、ペナ級(67kg)トーナメントで梅村寛とバレット・ヨシダを下し優勝を果たした。
 他にも通常のDEEPルールのカードで、長岡弘樹(DOBUITA) vs. Barbaro44(バーバリアン)、梅田恒介(R-GYM) vs. 横田一則(GRABAKA)が新たに決まっている。
 チケット一般発売は12/17(土)よりスタートする。

桜井隆多、「好きなタイプ」長南と防衛戦

(12/6 up) DEEPの5周年記念大会が06年2月5日(日)に後楽園ホールで行われる。DEEPは01年1月に第1回大会を開催。大会場での記念大会開催というプランもあったが、DEEPとつながりの深いPRIDE武士道の06年の初興行も近い時期に開催されることが予想され、佐伯繁DEEP代表が“聖地”独特の熱気に魅力を感じていることから、今回は日曜夜を確保することで、プレミア感をアップさせた格好だ。

 早くもDEEPミドル級(-82kg)タイトルマッチ・桜井隆多(R-GYM/王者) vs. 長南亮(チームM.A.D./挑戦者)が決定した。隆多は04年12月、長南と元同門の上山龍紀を1R KOし王座を奪取。長南はDEEPのフューチャーファイトからの生え抜き選手。揃ってPRIDE武士道でも活躍し、ハートの強さにも定評があり、佐伯代表も「この二人が戦えば間違いなく凄い試合になる」と期待を寄せる。
 12/2の22 IMPACTの休憩明け、佐伯代表がこのカードを発表すると、満員の客席から驚きの歓声が飛ぶ。王者・隆多はリング上でファンに向け挨拶。「とくにコメントは無いですけど、ボコボコにします。どっちも拳が強いので、自分の力がどれくらいかを知りたいです」と、普段寡黙な彼らしくシンプルに意気込みを語った。
 一夜明けた3日にも、隆多は東京・新宿で会見。気の強さやファイトスタイルで共通点が多いため、「どちらかというと彼は好きなタイプです」と話すと、さすがにいろんな意味で誤解を与えると感じたか、「スタイルとか…。いや、男性、じゃないですけどね。純粋に戦いたい選手です」と必死でフォローを入れていた。
 長南は武士道GPで敗れた相手であるダン・ヘンダーソンの所属するチーム・クエストへ12/1より武者修行に行っているため欠席。電子メールでコメントを寄せ、「やっと自分のホームリングであるDEEPのベルトに挑戦できることを光栄に思っています。武士道では連敗しているので、背水の陣で臨みます」とタイトル戦への抱負を語っている。

 なお、22 IMPACTの大会パンフレットでは、ミドル級以外にもウェルター級(-76kg)とライト級(-70kg)のタイトル戦決定と記載されていたが、ウェルター級は3月のリアルリズムにタイトル戦が提供され、ライト級は王者・三島★ド根性ノ助が11月のリアルリズムで壮絶なKO負けを喫したため、実現は困難に。一方で佐伯代表は22 IMPACTでブラジルの強豪・ミルトン・ヴィエイラに勝利した帯谷信弘が「ライト級第一挑戦権者に100%決定」と話しており、DEEPで華麗に復活&成長を遂げた帯谷にさらにチャンスが与えられそうな気配だ。
 他にもフェザー級(-65kg)王者となった今成正和の出場も予定。王座決定トーナメントの激戦を勝ち抜いたばかりのため、グラップリングマッチでの出場という案も上がっている。
 女子ではしなしさとこ vs. 渡辺久江の軽量級頂上決戦も計画されていたが、11/29のスマックガール後楽園大会でしなしが右眼底骨骨折となり延期に。しなしは12/2に手術を終えたが、日常生活への復帰まで1ヶ月、スポーツトレーニングの許可が出るのはもっと先となる見込みで、リングへの復帰時期は未定だという。
 佐伯代表の当初の計画が狂い、タイトル戦の数は減りそうだが、階級に関係なく最近のDEEPでは好勝負が続出していることから、最終的には5周年にふさわしい好カードが揃いそうだ。(井原芳徳)

 

DEEP事務局 "DEEP 23 IMPACT"
2005年2月5日(日) 東京・後楽園ホール
開場・17:30 フューチャーファイト開始・17:45 開始・18:30


第12試合 DEEPミドル級(82kg)タイトルマッチ 5分3R
桜井隆多(R-GYM/王者)
長南 亮(チームM.A.D./挑戦者)

第11試合 83kg契約 5分3R
小路 晃(フリー)
三崎和雄(GRABAKA)

第10試合 グラップリングルール 65kg契約 5分2R
今成正和(日本/チームROKEN/DEEPフェザー級王者)
ジェフ・グローバー(アメリカ/パラゴン柔術)

 〜休憩〜

第9試合 76kg契約 5分2R
長谷川秀彦(SKアブソリュート)
岩瀬茂俊(T-BLOOD)

第8試合 72kg契約 5分2R
長岡弘樹(DOBUITA)
Barbaro44(クラブ・バーバリアン)

第7試合 76kg契約 5分2R
中村大介(U-FILE CAMP.com)
藤沼弘秀(荒武者総合格闘術)

第6試合 83kg契約 5分2R
村田龍一(吉田道場)
ニック・リング(アメリカ/AMCパンクレイション)

第5試合 85kg契約 5分2R
白井祐矢(チームM.A.D.)
岩見谷智義(高田道場)

第4試合 71kg契約 5分2R
梅田恒介(R-GYM)
横田一則(GRABAKA)

第3試合 -48.5kg契約 5分2R
MIKU(クラブ・バーバリアン)
古舘由紀(チームROKEN)

第2試合 78kg契約 5分2R
宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
リー・ジョンホ(韓国/CMA KOREA正進ジム)

第1試合 契約体重無し 5分2R
濱田順平(CMA誠ジム)
恩田剛徳(CMA拳術會)


■フューチャーキングトーナメント2005決勝戦 (準決勝までは12/25大森大会で実施済)

第4試合 82kg級 5分2R
安藤 純(超人クラブ)
金太郎(R-GYM)

第3試合 76kg級 5分2R
田村幸成(闇愚羅)
菊野克紀(Aスクエア)

第2試合 70kg級 5分2R
児山佳宏(パラエストラ松戸)
小林 歩(KILLER BEE)

第1試合 65kg級 5分2R
高橋基希(高田道場)
江尻慎司(AACC)


■チケット料金
立見5000円を16:30より販売。
VIP:15,000円(最前列) SRS:10,000円 A:8,000円 B:6,000円(前売り券は完売)

■チケット先行発売 12/10(土)〜11(日) DEEPオフィシャルホームページ

■チケット一般発売 12/17(土)

■お間い合わせ
DEEP事務局 Tel. 052-339-0303

Last Update : 01/22 14:25

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