[PRIDE.27] 2.1 大阪:メインはミルコ×ウォーターマン。試合順決定
DSE "PRIDE.27 凱旋" 2月1日(日) 大阪城ホール 【→カード&チケット情報】 【→掲示板スレッド】
◆ フジテレビ・関西テレビ等で2/8 (日) 24:15〜25:45放送
▼ (1/27 up) 全試合の順番が下記カード一覧の通り決定している。追加カードは無く、全7試合で行われる。
ミルコ、H2Oマンと対戦。GP査定マッチでケァー復帰
▼ (1/20 up) PRIDE.27の主要対戦カードがようやく発表された。ミルコ・クロコップは怪力プロレスラーのロン・ウォーターマン(写真)と対戦する。4月開幕のヘビー級GP出場選手を査定する「PRIDE GP サバイバルマッチ」4試合も組まれ、マーク・ケァーらが出場する。
ミルコは1月9日に直接DSEに「マネージャーのミヤトビッチを解雇した。今年は直接コンタクトして欲しい」という内容のメールを送信。DSEが電話したところ、ミルコは「GPに向け体調を整えるため、2月は両方のイベントに出たい」と語ったという。2/15(日)のPRIDE武士道の試合は、PRIDE.27の結果次第となる。 ミルコにしてみれば所謂“ピークアウト”のための試合だが、ウォーターマンは188cm/120kgのマッチョマン。PRIDE.24ではヴァレンタイン・オーフレイムをアームロックで完封し、パンクラスでも連勝の山を築いている。テイクダウンしてから押さえ込み、アームロックやネックロックで絞め上げるのが必勝パターン。ミルコにしてみればいかに倒されずにスタンドで仕留めるかがポイントとなる(写真:10月のパンクラスでの石井淳戦では、ウォーターマンはこんなネックロックで一本を奪った)。 当初ヘビー級王座統一戦の計画されたアントニ・ホドリゴ・ノゲイラとエメリヤーエンコ・ヒョードルは、ヘビー級GPに集中する意向のため、今大会の出場を見送る。試合をこなして調整するミルコと、休むことで調整するノゲイラとヒョードルの対比が面白い。
「PRIDE GP サバイバルマッチ」4試合は、ヘビー級GPの16人枠の選考マッチで、必ずしも勝者がGP出場権を得るわけでなく、試合内容やファンの反響も含めて査定される仕組み。そのため8人全員が選抜される場合もあれば、全員落選の可能性もある。
ヒース・ヒーリング vs. ガン・マッギー イゴール・ボブチャンチン vs. ダン・ボビッシュ マーク・ケァー vs. 山本宜久 セルゲイ・ハリトーノフ vs. LAジャイアント
おなじみヒース・ヒーリングは身長208cm/118kgの大男・ガン・マッギーと対戦。大みそかに戦ったジャイアント・シルバと違い、マッギーは高校・大学でレスリングを学び、UFCでペドロ・ヒーゾ、アレッシャンドリ・カフェに勝ったことのある本格派だ。ジョシュ・バーネット、ティム・シルビアには敗れたが、二人ともUFC王座に登り詰めた強豪。ノゲイラ、ヒョードルら相手に苦杯を喫したヒーリングの境遇とどこか似ている。 かつて黄金時代を築いたマーク・ケァー、第1回PRIDE GP準優勝者・イゴール・ボブチャンチンもサバイバルマッチから這い上がることになるとは、3年前に誰が予想しただろうか? ケァーに関してはMMAデビューから第1回GP当時までの薬物依存症を取り上げたドキュメンタリー「THE SMASHING MACHINE」(本誌詳細記事)が昨年米国の格闘技ファンの間で大きな波紋を呼んだ。5月のアブダビコンバットのアローナとのスーパーファイトで復帰したがポイント差負け。弛みきったお腹は「霊長類ヒト科最強」からあまりにも程遠いものだった。01年7月のヒーリング戦以来のMMAは、肉体面だけでなく、戦うことの恐怖をどれだけ克服できるかも勝敗の鍵となる。 ハリトーノフはロシアン・トップ・チームの新鋭で、10月のPRIDE武士道でジェイソン信長を秒殺した選手。LAジャイアントはDSEと提携しているプロレス団体ZERO-ONEに出場経験もある210cm/181kgのプロレスラー。格闘技はムエタイの経験があるという。
他にもワンマッチで中村和裕 vs. ドス・カラスJr.、ムリーロ・ニンジャ vs. アレクサンダー大塚も決定。ミルコ戦では何もできなかったドスJr.だが、柔道家の中村相手なら組技テクニックを発揮できるだろう。アレクはかつてヴァンダレイ相手に善戦した経験もあり、ニンジャ相手に予想外の好勝負を演じてもおかしくはない。(井原芳徳)
ドリームステージエンターテインメント "PRIDE.27 凱旋 (TRIUMPHAL RETURN)" 2004年2月1日(日) 大阪・大阪城ホール 開場・14:00 開始・15:00(スカイパーフェクTV Ch.180 PPV完全独占生中継)
第7試合 1R10分・2,3R5分 ミルコ・クロコップ(クロアチア/クロコップ・スクワッド) ロン・ウォーターマン(米国/コロラド・スターズ)
第6試合 PRIDE GP サバイバルマッチ 1R10分・2,3R5分 ヒース・ヒーリング(米国/ゴールデン・グローリー) ガン・マッギー(米国/ピット・ファイトチーム)
第5試合 PRIDE GP サバイバルマッチ 1R10分・2,3R5分 マーク・ケァー(米国/チーム・ケァー) 山本宜久(日本/高田道場)
〜休憩〜
第4試合 1R10分・2,3R5分 中村和裕(日本/吉田道場) ドス・カラスJr.(メキシコ/AAA)
第3試合 1R10分・2,3R5分 ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー) アレクサンダー大塚(日本/AODC)
第2試合 PRIDE GP サバイバルマッチ 1R10分・2,3R5分 セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/ロシアン・トップチーム) LAジャイアント(米国/フリー)
第1試合 PRIDE GP サバイバルマッチ 1R10分・2,3R5分 イゴール・ボブチャンチン(ウクライナ/フリー) ダン・ボビッシュ(米国/バート・ベイル・シュートフファイティング)
■入場料(全席指定・消費税込み) VIP 100,000円(専用入場ゲート、グッズ付き) RRS 30,000円 スタンドS 17,000円 スタンドA 7,000円
■チケット発売所(12.21(日)より発売) ・チケットぴあ 0570-02-9999 0570-02-9977(スポーツ専用) 03-5237-9966(Pコード:594-700) ・ローソンチケット 0570-06-3005(Lコード:57999) 0570-00-0403 ・CNプレイガイド 06-6776-1199 ・イープラス ・サンクス ・高田道場 03-5749-5030 ・公武堂 052-241-2511 ・新日本プロモーション ・ときめきドットコム
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Last Update : 01/27
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