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第6試合 60.0kg契約 5分3R | |||||||
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昨年末の初代フェザー級王者決定戦でマモルに敗れた秋本の再起戦。今勢いのある吉岡に苦戦の予想もあったが、ベテランらしい落ち着いた試合運びで吉岡を翻弄した。1R、ガードポジションを取る吉岡をコーナーポストに運ぶと、立ち上がって上からパンチを落とし、何度か持ち上げ叩き付けるという桜庭和志を思わせる攻めっぷり。2Rにはアームロックも狙い、3Rには側転パスガード、最後は「練習でいつもやってる得意技」というフロントチョーク。吉岡はなんとか耐えきったが、秋本が大差の判定勝ちをおさめた。
勝った秋本は饒舌。「今日だけアグレッシブに攻めたんじゃなくて、NK大会のタイトルマッチでもアグレッシブでしたよ。吉岡くんと合ったから動きが多かっただけで。お客さんの見た感じよりも、吉岡くんとの差はなかったと思う。今年はどんどん試合やりたいですね。夏前までには10勝が目標です(今日で8勝目)。相手は誰でもいいです。野中もウェイト下げてきたし、廣野とは1回引き分けてるし。(同じジムの)巽や大石ともいつも通り練習しますよ。ライト級だけど松根くんもいいですね。ルミナのちびっ子版って感じで。ルミナと闘いたいというのが夢だったから、松根くんはちょうどいいかも。太田吉信も何度もやりたい相手ですね」とコメントした。
第5試合 70.0kg契約 5分2R | |||||||
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シャファは昨年5月桑原卓也戦でドローになったこともあるクラスAのランカーだが、クラスBの中山がインサイドガードからのパンチラッシュで再三シャファを苦しめる。2R終了間際にはマウントを奪取しパンチ連打。もう少し時間があれは一本勝ちといったところだったが、文句無しの判定勝ちをおさめた。中山は3月22日付けでクラスA昇格が決まり、30日付けでウェルター級7位(ライアン・ボウと桑原の間)にランクインした。
第4試合 70.0kg契約 5分2R | |||||||
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第3試合 60.0kg契約 5分2R | |||||||
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ゴングと同時に「ハッ!」と気合の入ったシャウトを聞かせた期待の新星・松根、試合でも勢い満点。1Rこそコーナーに押し込まれての膝、ロープに押し込まれてのパンチに苦戦したものの、2Rにはグラウンドに持ち込んで一気に足関節を極める。楳沢も足を取り返そうとしたが耐えきれず。松根はこれでデビューから3連勝。
第2試合 57.0kg契約 5分2R | |||||||
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第1試合 56.0kg契約 5分2R | |||||||
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アブダビコンバットに出場の決まった選手のうち4人が休憩時間前にリング上で挨拶をした(左から五味隆典、植松直哉、宇野薫、阿部裕幸)
レポート&写真:井原芳徳 |