BoutReview Logo menu shop   Fighting Forum
Report

修斗プロフェッショナル修斗公式戦 "SHOOTO TO THE TOP"
1月19日(金) 東京/後楽園ホール  主催:サステイン

第12試合 65.0kg契約 5分3R 
ライト級1位
植松直哉
(SHOOTO GYM K'z FACTORY)
判定3-0

29-28,29-28,29-28
マイク・コルドッソ
(アメリカ/チーム・ライバル)
×

 植松はライト級王者のノゲイラから次期挑戦者に指名されている。近いうちに実現するであろう対戦に向けコルドッソを軽く一蹴したいところだったが、予想外の苦戦となった。
 植松はいつものロングスパッツではなく、「M16」と縫い込まれたトランクス姿。打撃の先生である"ランバー"ソムデート・M16にあやかったという。

 だが打撃が出るシーンは少なく、植松が関節技で攻めるが、アブダビコンバット-65kg級米国予選優勝選手のコルドッソがことごとく逃げ切るという展開が繰り返される。アリ猪木状態で植松が立ち上がり、パンチを落とすシーンも何度か見られる。なかなか極められない植松に観客のフラストレーションが溜まる一方。3Rにはコルドッソのカウンターをもらい植松が鼻血を大量に出す。後半は植松がガードポジションのまま膠着が続きそのまま試合終了。大会開始6時10分、終了10時20分という長丁場だったことも相まって、判定結果を聞かずに席を立つ観客も多かった。
 植松は勝利者インタビューを受けることもなく、四方にお辞儀をして退場。控室でのインタビューでも今日の苦戦に反省しきりだった。

結果一覧に戻る
← 前の試合

レポート&写真:井原芳徳

TOP | REPORT | NEWS | CALENDAR | REVIEW | BACKNUMBER | STAFF | SHOP | FORUM


Copyright(c) MuscleBrain's All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。

編集部メールアドレス: ed@boutreview.com