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修斗プロフェッショナル修斗公式戦 "SHOOTO TO THE TOP"
1月19日(金) 東京/後楽園ホール  主催:サステイン

第11試合 ライトヘビー級 5分3R 
3位
郷野聡寛
(TEAM GRABAKA)
1R 3'06"

KO(後ろ回し蹴り)
アイバン・サラベリー
(アメリカ/AMCパンクレイション)
×

 サラベリーは、マット・ヒューム率いるAMCパンクレイション所属。佐藤ルミナが出場した昨年4月のフューチャーブロウルでの修斗公式戦で、オーギー・パダケンという選手に判定勝ちをおさめている他、11月のフックンシュートでのアブダビコンバット77-87.9kg級米国予選(8人出場)の2回戦で敗退している。大会開始前のリングでは宇野薫とスパーリングするなど熱心な姿を見せていた。
 サラベリーが切れ味鋭いパンチと派手なハイキックで郷野を脅かす。差し合いでローブローを入れてしまうが、まもなく再開。またもサラベリーが打撃で攻勢となるが、郷野が「ずっと練習していた」という一瞬の後ろ回し蹴りをサラベリーの腹部にクリーンヒット。サラベリーは悶絶し立ち上がれず、郷野が見事KO勝ちをおさめた。
 リング上での勝利者インタビューの郷野は涙声。「(今年の目標は?との質問に)修斗一本で生活できるようになりたいです」「いつもつまんない試合ですみません。僕がメインでも空席が無いようにしたいです」という自虐的な受け答えの可笑しさもあいまって、観客から笑いが絶えなかった。

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レポート&写真:井原芳徳

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