このところ苦戦続きの高田。1年半前に対戦し高田に勝利した五味隆典がこの日セミファイナルに登場していることを考えると、高田としては何とか奮起したいところだったが、鈴木に完封されてしまった。1R終盤鈴木が払い腰でテイクダウンし、サイドから頭を抱え込みながらパンチを落とす。2Rも疲れの見え始めた高田から鈴木がテイクダウンを連続して奪い、マウント、アームロックとアグレッシブに動く。文句無しの判定勝ちをおさめた鈴木は、これでデビュー直後の2連敗の後の2連勝と好調の波に乗ってきた。方や高田はこれで3連敗となってしまった。
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