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Report

MILLENNIUM COMBINE 4月20日 国立代々木競技場第二体育館
第4試合 2R一本勝負 
レナート・ババル
(リングス・ブラジル)
1R4分49秒

腕ひしぎ十字固め
トラヴィス・フルトン
(アメリカ/シーダー・バリー・プロフィットネス)
×

 KOK準優勝。つまり、現行ルールで言えば、チャンピオン・ヘンダーソンに次ぐランキング1位の位置にいるババル。所属もリングス・ブラジルとなり、「仲間」として会場に迎え入れられる。
 金原の負傷欠場のため、代役となったのは、ワールド・エクストリーム・ファイティングで何度も優勝経験のある猛者、トラヴィス・フルトン。だが、実力者フルトンに対し、ババルは、パンチで突っかけて組み付き、簡単にテイクダウンを取る。その後も、パス・ガードを奪うなど、ババル優勢の展開。最後は起死回生を狙ってアキレスを取ったフルトンの足首を取り返し逆片エビ状態でのアキレス。裏返ったフルトンを追いかけてアームロック狙いから腕十字に変化して極めた。

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レポート:山名尚志  写真:井田英登


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