本誌ではこれまでドリームステージエンターテイメント(DSE)主催のPRIDEシリーズに関する取材報道を行って参りましたが、前回6月4日開催のPRIDE-9大会で、第一試合ジョイユ・デ・オリヴェラ選手が入場時のアクシデントで火傷を負った事故の取材中、誤って記者が取材禁止領域に進入するというトラブルが発生しました。主催者側からの抗議を頂き、おわびするとともに今後の取材に関して話しあいを行って参りましたが、今回大会に関しては取材を自粛し、次回以降の大会からの取材再開をお願いするということで謝意を示すこととなりました。
記事を楽しみにしていただいている読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、今回は以上の様な理由でレポートをお届けできません。誠に申し訳ありませんが、事情をご理解の上ご容赦ください。
当日はパンクラス、修斗、NJKF、新日本キック等の大会が集中する日でもあります。それらの大会取材に力を注ぎ、今後誌面にこのような空白が生じないよう、努力していく所存です。末筆ですが、大会運営に多大なるご迷惑をおかけしたDSE様にも、ここで深くお詫びを致します。
Bout Review 編集長 井田英登
ドリームステージエンターテイメント "PRIDE.10"
2000年8月27日(日) 埼玉・西武ドーム
第10試合
○桜庭和志
×ヘンゾ・グレイシ−
2R 9'43" チキンウィングアームロック
第9試合
×石澤常光
○ハイアン・グレイシー
1R 2'16" TKO (レフェリーストップ)
第8試合
○藤田和之
×ケン・シャムロック
1R 6'46" TKO (タオル投入)
第7試合
○佐竹雅昭
×村上一成
1R 6'58" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)
第6試合
×エンセン井上
○イゴール・ボブチャンチン
1R 10'00" TKO (ドクターストップ)
第5試合
×ボリソフ・イゴリ
○マーク・ケアー
1R 2'06 ネックロック
第4試合
○ギルバート・アイブル
×ゲーリー・グッドリッジ
1R 0'28" KO
第3試合
×ジャイアント落合
○リコ・ロドリゲス
1R 6'04" フロントチョーク
第2試合
○ヴァンダレイ・シウバ
×ガイ・メッツアー
1R 3'45" KO
第1試合
×松井大二郎
○ビクトー・ベウフォート
判定6-0