身長10cm・体重10kg上回るマッシブが有利かと思われたが、スタンドでの攻防を避け早々に得意のグラウンドに持ち込んだ星野の作戦が功を奏した。まず片足タックルでテイクダウン。ハーフガードでしばらく膠着するが、一瞬よけたマッシブのバックを素早く取るとスリーパーで一本勝ちをおさめた。これで星野はマッシブ、佐藤というパンクラス・ミレニアムデビューの二人を撃破し、8月大阪大会での決勝に進出。自分より大柄の選手への対策もできた星野が、今度は15キロ重い渡辺をどこまで苦しめられるかが焦点となりそうだ。
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