フェザー級ランカー同士のこの一戦は、3位の鈴木敦が今回からランカーに昇格したばかりの7位今村歩に技術の違いを見せ付けた末、最終回KOに退ける完勝を収めた。 今村はこれまでリングに上がるチャンスは多かったもののそのチャンスを中々生かせず足踏みが続いていたが、昨年11月に4回戦で勝利し待望のランカーになり、今回が初5回戦。 鈴木は同級を代表するテクニシャン。的確なカウンターと素軽いフットワークが持ち味。
序盤互いに距離をとった状態から今村が長いリーチを生かした得意の前蹴り、ローで積極的に攻める。鈴木はこれをガードしつつ攻撃の機会を伺っていたが、3Rには今村の攻撃を見切り、全てこれを捌きボディへの左ストレート、あるいは今村の苦手とする右ローで動きを止めクロス気味の左をかぶせていく。 今村にローのダメージが蓄積されていると見るや、鈴木は最終ラウンド中盤、一気にローでラッシュし続けざまにダウンを奪い、試合を終わらせた。 鈴木はこれで15戦8勝(4KO)6敗1分。今村は15戦4勝(1KO)9敗3分。 結果一覧に戻る ← 前の試合 / 次の試合 →
序盤互いに距離をとった状態から今村が長いリーチを生かした得意の前蹴り、ローで積極的に攻める。鈴木はこれをガードしつつ攻撃の機会を伺っていたが、3Rには今村の攻撃を見切り、全てこれを捌きボディへの左ストレート、あるいは今村の苦手とする右ローで動きを止めクロス気味の左をかぶせていく。 今村にローのダメージが蓄積されていると見るや、鈴木は最終ラウンド中盤、一気にローでラッシュし続けざまにダウンを奪い、試合を終わらせた。 鈴木はこれで15戦8勝(4KO)6敗1分。今村は15戦4勝(1KO)9敗3分。