今回から参戦することになった韓国拳法(別称大韓拳法ともいうらしい)との交流戦。スパッツ着用で投げあり、肘、ローキックなしのルールで戦っているこの格闘技、ＳＢの韓国支部になるとのこと。
ライト級チャンピオンで10戦して９勝９ＫＯ１分という戦績を誇るイムがシュートボクシングの若頭宍戸と対戦したが本領発揮とはいかずいいところなく敗れ去った。豊富な練習量に裏付けられた手数と回転の速い連打で攻める宍戸、序盤からローを小気味よくヒットさせるとイムは手が出ない。しがみつく韓国人をギロチン・チョークで締め上げる。
さらにパンチの連打、首相撲からの膝蹴りでまずダウンを奪う。なんとか立ち上がったものの既に戦意喪失気味のイムに宍戸はワンツーで再びキャンバスに逆戻りさせ、立ち上がったが１０カウント以内にファイティングポーズの取れなかったイムのＫＯ負け。宍戸はこれで９戦８勝(４ＫＯ)１敗。
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