豊富な手数とパワーで上回る池田好治が、箱崎浩康を終始圧倒。大差判定でランカー対決を制した。
リーチで上回る池田は前蹴りで距離を支配すると、右フックでひっかけて豪快な膝蹴りを連打のパターン。
中に入れない箱崎は足を使いつつ右ストレートをあてるものの得意のアッパーに持っていくことが出来ない。
ラウンドを通して池田が膝蹴り、またはパンチの連打で箱崎をダウン寸前に追い込むシーンが幾度となく見られた。終盤、ＫＯ狙いで力んだか攻撃が荒くなり、また箱崎の驚異的なタフネスもあってＫＯは逃した池田だが、文句なしの大差勝ち。
来年１月に内田康弘と千葉友浩との間で争われるウェルター級王座の、次期挑戦者として名乗りを上げた。
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