BoutReview Logo menu shop   Fighting Forum
Report
キック 2000.2.4 J-NETWORK "KICK BOXING SHANGURILA-1" 後楽園ホール
第9試合 日・タイ交流戦 フェザー級/5回戦
元全日本フェザー級2位
梅下湧暉
判定0-1
50-50,50-50,50-48
元ナコンラチャシマスタジアムフェザー級王者
ソンチャイ・JMTC
(タイ)

 元全日本のランカー梅下がJ-NETに登場。谷山ジムは現在フリーであり、MAでも土屋ジョーが55kgトーナメントに出場するなど、話題をまいている。梅下は過去増田、五十嵐と現在のJ−NETのエースを下しているだけに、注目の試合となった。

 序盤の様子見から、ローからパンチへつないで攻込んでいく梅下。ソンチャイはミドルを返していく。積極的に手を出す梅下だが、ソンチャイの首相撲につかまり、膝を入れ合ってはブレイク、という展開が続く。その中でもパンチ、前蹴りといった攻撃を仕掛けるが、組んでのソンチャイの肘、膝に苦しめられる。「強いという感じはしなかったが、芯が強かった」と試合後梅下は語ったが、ソンチャイの首相撲の強引さに押しきられた感が強い。5R、ローキックとパンチでロープ際に詰めるなど、梅下のラッシュがかいまみられたが、時間切れとなった。

 判定結果はドロー。「やるだけやったと思う」といいながらも「自己採点は50点」。果たして快勝の日はくるのか。

(薮本直美)


結果一覧に戻る
10. 蔵満誠 vs アラビアン・ハセガワ →
レポート:薮本直美  写真:大場和正

TOP | REPORT | NEWS | CALENDAR | REVIEW | BACKNUMBER | STAFF | SHOP | FORUM


Copyright(c) MuscleBrain's All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。