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▼プロレス団体ZERO-ONEの14日(木)大阪城ホール大会「真撃 第1章」で、パンクラス東京の謙吾がパンクラスルールでLAボクシングジムのジェイソン・ドレクセルと対戦した。またシュートボクシング寝屋川ジムの前田辰也もシュートボクシングルールで試合を行っている。詳細は下記結果一覧のとおり。
他にも小川直也、アレクサンダー大塚、ジェラルド・ゴルドーらによる真撃ルール6試合、NWAルールのタッグマッチ1試合が行われたが、第8試合・小川直也 vs. 藤原喜明の終了後の小川のマイクアピール中、当初小川との対戦が噂されていた元リングスの山本憲尚が乱入。背後から小川を殴打しダウンさせると、マイクを奪い「小川、寝言は寝て言え。もう終わりかよ」と叫び、リングを降りて走り去った。小川はなんとか立ち上がったが意識がはっきりせず、マイクを持っても「ありがとうございました」と話したのみだった。
第6試合 パンクラスルール 5分2R | |||||||
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コーナー付近での差し合いが繰り返された後、ドレクセルが引き込む。密着するドレクセルの顔面に謙吾がインサイドガードの体勢からこすり付けるようなパンチを連打すると、1R3分過ぎ、ドレクセルは左目尻をカットし大出血。ドクターストップがかかり、ノーコンテスト扱いとなった。謙吾にとっては不完全燃焼の試合に終わってしまった。
第3試合 シュートボクシング提供試合 3R | |||||||
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前田の対戦相手は、タイガー・ウォン・コン(LAボクシングジム)から急遽“切り裂き魔”カチャスックに変更。前田が序盤から攻勢。スープレックス、バックハンドブロー、腕を取ってのテイクダウンなど切れのある動きを見せる。カチャスックは組んでからの投げを警戒してか、距離を詰めにくい様子。準備不足のせいもあり動きに精彩を欠き、パンチも空振りが多い。1R終盤、前田が左アッパーからのパンチ連打で1ダウンを奪う。カチャスックはすぐ立ち上がるが、前田はパンチを連打し、右ストレートでまたもダウンを奪う。さらにバックと取ってスープレックスでシュートポイント奪取。ラウンド終了間際には一本背負いでも投げを放つ。2Rも優勢に試合を進め、パンチの連打でカチャスックがふらついたところでレフェリーが試合をストップ。前田が完勝し、シュートボクシングの魅力を8000人を越す観衆にアピールすることに成功した。