□試合コスチューム
選手は実行委員会規定のオープンフィンガーグローブを必ず着用する。
柔道着、空手着、シューズなどの着用は禁止とする。
□試合時間
1R5分間の2〜3R制。ラウンド間のインターバルは1分間とする。
□レフェリー/セコンド
試合は1名のメインレフリー、および2名のサブレフリーによって管理される。
□勝敗
・打撃によるKO(レフリーのダウンカウント後、10カウント以内にファイティングポーズを取れなかった場合)
・ギブアップ(口頭で言うか、相手の身体を3回以上叩いて意志表示した場合)
・セコンドのタオル投入、レフリーの判断による試合ストップなどのTKO。
・出血、負傷など、リングドクターの判断による試合ストップ。
・反則行為による試合中止。
・3ラウンド以内で決着がつかなかった場合、メインレフリー、サブレフリーの3人による判定決着とする。判定は1ラウンド10点から減点方式として、打撃、投技、関節技などの攻撃は全て有効とみなされる。なお、判定による採点で全く差が無かった場合、勝敗が決するまで延長ラウンドを行う。
□反則
・あらゆる肘による攻撃
・頭突き、後頭部、延髄、脊髄へのすべての打撃(後頭部とは頭の真後ろのことを指し、側面、耳のまわりなどは後頭部とはみなさない)
・ロープをつかんでの攻撃。また、ロープを利用して相手の攻撃から逃げようとする行為
・リング外へ故意にエスケープする行為
・自ら攻撃を仕掛けようとしない消極的な状態をみせた場合
・噛みつき、目潰し、鼻や耳の掴み
・頭髪をつかむ行為
・倒れている選手に対する打撃、グラウンド状態における頭部への打撃
・その他、レフリーの指示に従わなかった場合
□グラウンドブレイク
レフリーは試合中、あらゆる局面において、試合がグラウンドにおける攻防となった場合、右手を上げサインを発する。レフリーのサインが発せられると同時にサブレフリーは時間を計りはじめ、そのまま20秒間経過した場合、レフリーは選手を引き離しスタンドのスタートポジションに戻して試合を再開する。