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東京都世田谷区奥沢6-25-17 ノースフィールズ自由ヶ丘 202
（有）Muscle Brain's BoutReview編集部
4月29日 記者会見
▼29（日）開催されるK-1 WORLD GP 2001 in 大阪の共同記者会見が28（土）午後・大阪市内のホテルにて行われた。 この大会の優勝者は12月GP決勝トーナメント出場権を獲得し、準優勝者は敗者復活トーナメントに出場することになる。
今大会本命と目されているジェロム・レ・バンナは「今回も相変わらず１００％闘う気持ちになっている」とコメント。対抗馬となりそうなレイ・セフォーは、「一番幸運を手につかんだ者、一番強かった者が明日の勝者になるだろう」とリラックスした表情で語った。なお両者はちょうど4年前の97年4月29日に対戦しており、その時はセフォーが１Ｒ右のブーメランフックをバンナのアゴに見事ヒットさせＫＯ勝ちをおさめている。以降の実績からすればバンナ優勢と見られがちだが、3月の横浜アリーナ大会では、バンナの意外な打たれ弱さ、セフォーの一層磨きのかかった右パンチの力が証明されており、セフォーの優勝の可能性も十分あるだろう。
だが、毎年のGP決勝戦が示すように、何が起こるのかわからないのがトーナメントの常。Ｋ−１プロデューサーの石井和義・正道会館館長は「最強の選手が集まり、番狂わせの予想される激しい試合が行われるでしょう。期待して下さい」と今大会の展望を語っている。本命か？対抗か？それとも大穴優勝の番狂わせか？ 競馬の春の天皇賞に負けず劣らず注目のトーナメントのゴングは日曜鳴らされる。（中村直子）
※対戦カードはすぐ下のニュースに掲載しています。
4月25日 公式情報
▼４月２９日（日）大阪城ホールで開催されるK-1 WORLD GP 2001 予選トーナメント開幕戦の出場８選手のうち、シリル・アビディ、ジェレル・ヴェネチアン、ユルゲン・クルトの３選手が欠場することとなった。アビディは以前より状況が良くない顎の治療、ヴァネチアンは右拳の怪我、クルトは肋骨の骨折が欠場理由。K-1事務局は「リザーバー選手調整の為、皆様への発表が大変遅れました事をお詫びいたします」と謝罪の意を表明している。
なおアビディに代わりPRIDE等で活躍するトータルファイターのエベンゼール・フォンテス・ブラガ、ヴェネチアンに代わりピーター・グラハム、クルトに代わりヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤが出場する。＜欠場理由（主催者発表）＞
1.シリル・アビディ選手（フランス）
以前より顎の状況が良くない為、3/17横浜大会終了後マルセイユ大学地方医療センターで診察を行った結果、 組織検査を必要とする右下顎骨腫瘍が認められました。5月3日に全身麻酔による医療措置を行う為、 来日が中止となり欠場が決定いたしました。2.ジェレル・ヴァネチアン選手（オランダ）
トーナメントで骨折した右拳の怪我が完治せずドクターストップとなり、欠場が決定いたしました。3.ユルゲン・クルト選手（スウェーデン）
ボクサーとのスパーリング中にパンチを受け2本の肋骨を骨折、ドクターストップとなり欠場が決定いたしました。アルゼ K-1 WORLD GP 2001 in 大阪
日時：2001年4月29日（日）
会場：大阪城ホール
開場 15:00 試合開始16:30■K-1 WORLD GP 2001 決勝予選トーナメント開幕戦
第１試合 一回戦
ジェロム・レ・バンナ(フランス／ボーアボエル＆トサジム／ムエタイ)
パヴェル・マイヤー(チェコ共和国／ハヌマンジム／ムエタイ／プラハ予選覇者)
第２試合 一回戦
エベンゼール・フォンテス・ブラガ(ブラジル／アカデミア・ボクセタイ)
グレート草津(日本／チームアンディ／空手)
第３試合 一回戦
レイ・セフォー(ニュージーランド／アメリカンプレゼントＢＪ／キックボクシング／昨年ベスト８)
アダム・ワット(オーストラリア／ショアボクシングジム／ボクシング)
第４試合 一回戦
ヤン・”ザ・ジャイアント”・ノルキヤ(南アフリカ／スティーブジム)
ピーター・グラハム(オーストラリア／レッドファーン・ジム)第５試合 準決勝
第1試合の勝者
第2試合の勝者第６試合 準決勝
第3試合の勝者
第4試合の勝者第７試合 K-1 JMAXスーパーファイト 3分5R
小比類巻貴之（チームドラゴン）
サミール・ベルバーチ第８試合 決勝
第５試合の勝者
第６試合の勝者
（優勝者は12月GP決勝トーナメント出場権獲得。準優勝者は敗者復活戦へ）※テレビ放送予定 フジテレビ系全国ネット 22:00-23:30
＜関連記事＞
「バンナ、4.29大阪トーナメント出場。アビディvs. 草津再戦」4月10日
4月17日 ＜シスコ・プロモーション＞公式情報
▼タイでムエタイの各種コーディネート、旅行代理業などを営むシスコ・プロモーションから、本場ムエタイの情報を満載した日本語ムエタイ専門情報誌『マンスリー・ムエタイ』が創刊されることになった（５月１日創刊）。
内容はルンピニーやラジャダムナン・スタジアム等で行われたビッグマッチのダイジェスト、「マンスリーナックムエ」（旬な選手の特集＆インタビュー）、ムエタイ観戦パーフェクトマニュアル、ギャンブルマニュアル、伝説のムエタイ戦士、ヨードムエ・ベスト１０、ランキング（チャンピオンの写真入）、プロモーター一覧（写真入）など、盛り沢山となっており、ムエタイ強豪選手の現地での情報を知りたい、タイでムエタイを観戦したいと言うマニアから、タイでの日本人選手の活躍、タイのことをとにかく知りたい初心者ファンまで楽しめる内容となっている。
タイでは専門の新聞が出ている程の人気があるムエタイだが、これはあくまでギャンブルとしての情報に需要があるからであり、スポーツとしてこのようなムエタイ専門誌が出ることは極めて異例。ましてやキックボクシングすらマイナースポーツとされている日本で出版されるのは画期的な出来事だ。日本ではキック会場（全日本キック、新日本キック他）や格闘技ショップなどでも販売予定。またタイに於いても各スタジアムやムエタイ用品ショップ、日系書店で手に入れることができる。
販売価格は１部３８０円。編集・販売元であるシスコ・プロモーションでは広告主を募集すると同時に年間購読（５％割引）の申し込みを募集中。申し込みは名前・住所・電話番号・申し込み部数などを明記の上、下記までメールまたはファックスで。
Monthly MuayThai 編集部
鈴木秀樹
SISCO PROMOTION（THAILAND)CO.,LTD.
TEL：（66−2）642‐0208 FAX:（66‐2）642‐0209
mailto:siscopro@star.ruru.ne.jp
http://star.ruru.ne.jp/siscopro/
