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Kick /K-1 News
3.15 APKF&K-U APKF&K-U合同興行横浜大会対戦カード
3.13 NJKF NJKF町田金子ジム落成パーテイー
3.13 掣圏道 掣圏道ディファ有明大会結果
3.9 K-1 石井館長、タイソン参戦プラン明かす。武蔵にも対戦権?
3.7 K-1 武蔵、3.17横浜アリーナ大会を欠場
3.7 新日本 3月大会全対戦カード
3.5 全日本 全日本キック3月・4月大会で小林&金沢メイン競演
3.5 全日本 全日本キック短信
3.3 K-1 オセアニア地区をマーク・ハントがオールKOで制す
3.1 女子ボクシング 3月2日大会会場で次回大会チケット発売
 

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kick 3月15日 <APKF&K-U> 公式情報

「アジア太平洋&キックユニオン合同興行横浜大会対戦カード」

▼恒例となったアジア太平洋キックとキック・ユニオンの合同興行横浜大会の全対戦カードが発表された。メインではK−Uのウェルター級王者瀬尾尚弘関島カナエと1年4ヶ月ぶりに再戦する。
 瀬尾は一度みたら忘れられないライオン・ヘアとウルトラマッチョなボディに加え重い右ストレートを武器とする個性派チャンピオン。昨年7月にその右1発で1RKO勝ちしK−Uウェルター級の王座に就いた。気分屋な向きがあり試合内容にムラがあるが一度は見ておきたい選手だ。
 関島は関島康人の名で創成期の修斗で活躍。初代ミドル級王者にも就いたがその後キックに転向、アジアの一枚看板としてタイトルマッチにも出場するなど活躍してきた。
 両者は99年の11月に対戦。瀬尾のローとパンチのラッシュに合計4度のダウンを喫した関島(当時赤士馬)の4RKO負け。完敗を喫した関島はこの一戦を最後に引退、レフェリーに転向していた。
 瀬尾としては一度完勝した相手だけに胸中は複雑だろうが、ここできっちり引導を渡し、自ら望む小野瀬邦英戦の実現へ駒を進めたいところ。しかし一方の関島にとっては引退を撤回してリングに復帰するだけに下手な試合は出来ない。ましてやそれが引退のきっかけとなった瀬尾であるならなおさらだろう。この一戦は互いの情念がぶつかり合う試合になることを期待したい。

 セミは難波芳樹中野智則の新鋭同士の対戦。両者は昨年12月の新人王決定戦で対戦、難波が判定で勝利している。難波はハイキック、中野は右ストレートというどちらも一発で相手を沈められる武器をもっているだけに気の抜けない展開が予想される。

 また、馳大輔松本浩幸の対戦も楽しみな一戦。昨年10月大会のメインに登場した馳は1Rに相手の顔面を3箇所も切り刻む切裂魔ぶりを発揮。ただしその後肘にこだわりすぎて判定までもつれ込んでしまったが。一方の松本はこれが初5回戦試合。寺田伸城、唐沢たくみ、中西和宏を輩出した八王子FSG期待のホープ。豊富な実戦経験に裏打ちされた堅実なコンビネーションと強力な左ストレートを武器にする本格派。
 毎回KOが続出するこの横浜大会、今回はどんな熱戦、激戦が繰り広げられるだろうか。

(新小田)

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APKF・K-U横浜大会「スーパーキックM117〜躍動シリーズ〜」
2001年3月25日(日) 場所:横浜平沼体育館
開場:13:00 試合開始14:00
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第1試合 バンタム級/3回戦
APKFバンタム級      日本プロキックSバンタム級
TURBO(パシフィック) 対 千倉正(千葉)

第2試合 55.3kg契約/3回戦
日本プロキックSバンタム級  K-Uバンタム級
花房秀一(千葉)   対   桜庭勤一(八王子FSG)

第3試合 フェザー級/3回戦
日本プロキックフェザー級  K-Uフェザー級
道中克明(千葉)   対   大出義昭(神武館)

第4試合 ライト級/3回戦
APKFライト級   K-Uライト級
柿沼善行(誠) 対 山口司朗(多田キックボクシング)

第5試合 ライト級契約/3回戦
K-Uライト級      K-Uフェザー級
根本和憲(JK国際) 対 中村真平(八王子FSG)

第6試合 ウェルター級/3回戦
APKFウェルター級    APKFウェルター級
真嶋洋一郎(みなみ) 対 奥平力石(パシフィック)

第7試合 ライト級/3回戦
K-Uライト級       K-Uライト級
古賀誠壹(八王子FSG) 対 宮崎正明(截空道)

第8試合 バンタム級/3回戦
APKFバンタム級   K-Uバンタム級
知童健次郎(光) 対 深山俊明(截空道)

第9試合 フライ級/4回戦
K-Uフライ級        APKFフライ級
HIDE(八王子FSG) 対  成田勇介(みなみ)

第10試合 フェザー級/4回戦
K-Uフェザー級6位   K-Uフェザー級
難波博志(截空道) 対 栗山和也(JK国際)

第11試合 フェザー級ランキング戦/5回戦
K-Uフェザー級3位    K-Uフェザー級5位
馳大輔 (JK国際) 対 松本浩幸(八王子FSG)

セミファイナル バンタム級交流戦/5回戦
K-Uバンタム級6位   APKFバンタム級9位
難波芳樹(截空道) 対 中野智則(パシフィック)

メインイベント ウェルター級交流戦/5回戦
K-Uウェルター級王者   APKFウェルター級1位
瀬尾尚弘(JK国際) 対 関島カナエ(みなみ)

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kick 3月13日 直接取材

「NJKF町田金子ジム落成パーテイー」

▼ニュージャパンキックボクシング連盟に所属する町田金子ジムがこの度新しくオープンすることになり11日に落成式が行われた。3年間ジム自体がなく、他のジムで練習を続けていた選手達にとっては待望のジムオープンとなった。

 オープニングセレモニーではNJKFフライ級5位の川津真一とトレーナーを勤める山本アキラ氏のミット打ち、飯田誠一星雄晴のスパーリングが行われ、式を盛り上げた。

「ジムがなく辛い事もあったけれど、これからは町田金子ジムをしっかりアピールできるように選手一同がんばっていきます」と平吹貴博が代表で挨拶。川津も「やっと自分の拠点となる場所ができました。これからは言い訳はできません。今まで以上にがんばっていきます」と意欲をみせた。

(菊地奈々子)

町田金子ジム  代表 金子修

東京都町田市旭町2-1-3 渋谷ビル2F
TEL 042-725ー7887

練習時間 PM5:00〜PM10:00 日曜日は休み

入会金無料

月謝    小、中学生    ¥6000
      高校生、女性   ¥8000
      一般       ¥10000

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etc 3月13日 大会結果

「掣圏道ディファ有明大会結果」

SWA World Association
2001.3.11 東京・ディファ有明大会

第一試合 SWAアルティメットボクシングミドル級
×リッキー・バウンサー(ブラジル)[判定0-3]ゾトフ・ミカイル(ロシア)○

第二試合 SWAキックボクシングルールヘビー級
○ケベドフ・ミカイル(ロシア)[KO 2R 1:38]加瀬大策(八街ジム)×

第三試合 SWAキックボクシングルールミドル級
×ワルダニャン・アルタク(ロシア)[2R 負傷棄権]ヌンサヤーム・ヤマキ(山木)○

第四試合 SWAアルティメットボクシングライトヘビー級
○ヴィノクロフ・アルテム(ロシア)[判定2-0]瓜田幸造(SWA)×

第五試合 SWAアルティメットボクシングスーパーヘビー級
○アフメドフ・ズラブ(ダゲスタン)[判定2-0]ソボレフ・デニス(ロシア)×

第六試合 SWAアルティメットボクシングヘビー級
○桜木裕司(掣圏道)[KO 1R 2:34]ジャイアント落合(怪獣王国)×

第七試合 SWAアルティメットボクシングミドル級チャンピオンノンタイトル戦
<ミドル級チャンピオン>
○グスニエフ・アブドゥラフ(ダゲスタン)[TKO 1R 2:20]グルチキン・マクシム(ロシア)×

第八試合 SWAアルティメットボクシングヘビー級チャンピオンノンタイトル戦
<ヘビー級チャンピオン>
△ポドリャチン・デニス(ロシア)[判定1-0]グリラウスカス・ダリウス(リトアニア)△

第九試合 SWA特別ルール三分三ラウンド
△初代タイガーマスク(SWA)[フルラウンド勝敗なし]アレクサンダー大塚(格闘探偵団バトラーツ)△

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k-1 3月9日 公式情報

「石井館長、タイソン参戦プラン明かす。武蔵にも対戦権?」

▼9日都内で開催されたK-1ラウンドガールオーディションの会場で石井和義・正道会館館長が、元プロボクシング統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソンのK-1参戦についての交渉状況とプランを語った。

 今週タイソン側との代理人同士による第1回交渉を済ませ、3年15試合のセットで100億円の契約というプランを申し入れたという。違うルートでタイソン側と交渉を進めているアントニオ猪木氏にも共闘を呼び掛け、15試合の中に小川直也戦、藤田和之戦も組み入れたい考えだ。

 既にK-1側がタイソンにぶつける選手の絞り込みも始まっている。17日の横浜アリーナ大会のメインイベントで対戦するジェロム・レ・バンナ vs マイク・ベルナルドの勝者を、5月か8月の米国大会でタイソンと対戦させたいとしている。両者とも既にタイソン戦を見据えボクシング中心のトレーニングをしているといい、横浜大会では剛腕のぶつかり合いになりそうだ。

 さらに日本代表として武蔵にも挑戦権を与えたい考えだ。武蔵は活躍の期待された昨年12月のワールドGP決勝トーナメント1回戦でセフォーに完敗。そのショックは大きく、以降スポーツマスコミの取材を拒否し横浜大会の復帰を目指していたが、2月22日に左薬指を剥離骨折したため無念の欠場となってしまった。K-1 JAPANシリーズ4.15熊本大会での復帰を目指しているが、石井館長は「熊本でアーネスト・ホーストに勝てばタイソンへの対戦権を与える」と武蔵にビッグチャンスを与えることを明かした。ホーストは昨年K-1グランプリ3度目の優勝を果たし、現在無敵と言ってもいい選手。武蔵にしてみればあまりにも大きな関門だが、昨年前半はアーツやフグ相手に敗れながらも善戦してきただけに、乗り越えられる余地はある。タイソン戦という大きなエサに武蔵が食い付くか? 武蔵の奮起に期待が集まる。

(井原芳徳)

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K-1 3月7日 公式情報

「武蔵、3.17横浜アリーナ大会を欠場」

▼K-13.17横浜アリーナ大会に出場予定だった武蔵の欠場が発表された。月曜にK-1事務局に入った情報によると、武蔵は2月22日の正道会館大阪本部でのスパーリング中に左薬指を傷めた。その日武蔵は打撲程度だと思っていたが、翌日異常に腫れあがった為レントゲンを撮った所、全治20日間の剥離骨折と判明した。本人も万全の体調で仕上げていただけに、何としてでも出場したいと思い治療に専念していたが、月曜に再検診を行い、リハビリを含め大会までに治癒の目途がたたない為ドクターストップとなった。
 武蔵は昨年12月のK-1ワールドGP決勝トーナメントでは本領を発揮できないまま1回戦敗退。以降タレント業以外の格闘技マスコミの取材を一切シャットアウトし、横浜大会での再起を賭け猛練習に励んでいたが、無念の欠場となってしまった。武蔵はK-1 JAPANシリーズ4.15熊本大会での復帰を目指す。
 なお欠場する武蔵に代わり、イギリスのマーク・ラッセルが極真会館のニコラス・ペタスと対戦する。ラッセルは昨年4月のUK地区予選準決勝で同大会優勝のマット・スケルトンに判定負け、11月のK-1イギリス大会で鈴木政司を1R53秒、3ノックダウンによるTKOで下している選手。その他の対戦カードと試合順は以下のとおり。

K-1 WorldGPシリーズ 
アルゼ K-1 GLADIATORS 2001

2001年3月17日(土) 横浜アリーナ
開場 14:30 試合開始16:00

第1試合
シリル・アビディ  VS  グレート草津
第2試合
グラウベ・フェイトーザ  VS  中迫剛
第3試合
ステファン・レコ  VS  ユルゲン・クルト
第4試合
レイ・セフォー  VS  マイケル・マクドナルド
第5試合
ニコラス・ペタス  VS  マーク・ラッセル
第6試合
ピーター・アーツ  VS  ミルコ・クロコップ
第7試合
ジェロム・レ・バンナ  VS  マイク・ベルナルド

<関連記事>
「武蔵&中迫、3.17横浜で極真外国人と再起戦」2月7日

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kick 3月7日 <新日本キック>公式情報

「3月大会全対戦カード」

▼新日本キックボクシング協会 "REAL CHAMPION APPEARANCE"
2001年3月31日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 試合開始 17:15

第1試合 60.5kg契約/3回戦
日本フェザー級            日本ライト級
エンペラー達志(ホワイトタイガー) 対 土屋武志(横須賀大賀)
1戦1敗                デビュー戦

第2試合 ライト級/3回戦
日本ライト級    日本ライト級
今野裕太(伊原) 対 関直人(尾田)
3戦1勝2分      3戦1敗2分

第3試合 69.5kg契約/3回戦
日本ミドル級      日本ウェルター級
青木克真(トーエル) 対 中西健太(藤本)
2戦1勝(1KO)1敗     2戦1勝(1KO)1敗

第4試合 58kg契約/3回戦
日本フェザー級    日本フェザー級
遠藤心平(治政館) 対 石井彰英(誠真)
3戦2勝(1KO)1分 4戦1勝(1KO)1敗2分

第5試合 ライト級/5回戦
同級1位         同級8位
中川タカシ(トーエル) 対 鈴木洋見(伊原)
20戦11勝(3KO)6敗4分   8戦5勝1敗2分

トリプルセミファイナル 日本ウェルター級王座決定戦/5回戦
同級1位 同級3位
米田克盛(トーエル) 対 庵谷鷹志(伊原)
16戦8勝(5KO)4敗4分   10戦8勝(8KO)2敗

トリプルセミファイナル 日・泰ライト級国際戦 62kg契約/5回戦
日本ライト級王者    泰国ライト級
石井宏樹(藤本)  対  ソンコム・ギアッヌクン(タイ)
17戦11勝(3KO)3敗3分  65戦48勝(6KO)12敗5分

トリプルセミファイナル 日・泰フライ級国際戦 52kg契約/5回戦
日本フライ級王者    泰国フライ級
深津飛成(伊原)  対  サックニラン・サックテーワン(タイ)
37戦26勝(16KO)9敗2分  52戦41勝(5KO)11敗

トリプルメインイベント 日本バンタム級選手権/5回戦
日本バンタム級王者   日本バンタム級1位
菊地剛介(伊原)  対  飛見立久(誠真)
19戦14勝(4KO)3敗2分  9戦6勝(3KO)2敗1分

トリプルメインイベント 日・泰ウェルター級国際戦 68.5kg契約/5回戦
泰国ラジャダムナンウェルター級王者
武田幸三(治政館)    対    ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ)
31戦25勝(20KO)4敗2分       45戦36勝(3KO)7敗2分  

トリプルメインイベント 日・泰ミドル級国際戦 71kg契約/5回戦
泰国ラジャダムナンJrミドル級王者
小笠原仁(伊原)    対    メッケンナー・ソー・キンスター(タイ)
21戦16勝(13KO)4敗1分      77戦45勝(7KO)30敗2分

<関連記事>
「本物はどっちだ?!ラジャ王者二人の競演!」2月9日

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kick 3月5日 公式情報

「全日本キック3月・4月大会で小林&金沢メイン競演」

▼全日本キックの3月大会の全対戦カード及び・4月大会のメインカードが決定した。この両大会は日程間隔が3週間と短いため、大会名を同一タイトルの「I」「II」としている。(※チケットをBoutReview Online Shopにて発売中。セット買えばお得のCROSS SEATもご用意)


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全日本キックボクシング連盟「CROSS FIRE-I」
2001年3月16日(金)東京・後楽園ホール
17:00開場 18:00本戦開始
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メインイベント 日本・タイ国際戦 62.5kg契約/5回戦
WKA&WPKC世界ムエタイ・ライト級王者
小林聡(藤原)
40戦28勝(19KO)10敗2分
 対
元タイ国ルンピニースタジアム・バンタム級2位
サッダム・ギャットユンヨット(タイ)
80戦63勝(10KO)13敗4分

 3月大会「I」のメインは団体のエース・世界二冠王者小林聡が登場。タイのサッダム・ギャットユンヨットと対戦する。小林のムエタイ・チャレンジとなるとK−U時代の99年4月、対ヨードラック・ソージットパッターナ戦まで遡る(5R判定勝ち)。今年からいよいよムエタイに挑むと言われている小林にとって、まずはクリアしなければならないのが今回の一戦だ。
 サッダムは昨年12月大会に初来日。当時快進撃を続けていたライト級のホープ酒井秀信を3RKOに下し、初黒星をなすりつけた。今回が2度目の来日となる。的確なローキックと淡々と繰り出すワンツーで酒井に何一つ持ち味を出させることなく下したサッダムだがその破壊力は破格、またチャンスと見るや一気にたたみかけるスタイルは小林と通じるものがあり噛み合うのは必至か。どちらが勝つにせよKO決着は避けられそうにない。

セミファイナル 国際戦 54kg契約/5回戦
全日本バンタム級王者  元ルンピニ−スタジアム・フライ級2位
安川賢(S.V.G.)  対  "ランバー"ソムデート・M16(タイ)
20戦15勝(6KO)5敗    104戦74勝(27KO)28敗3敗

 2月大会でフィリップ・ダ・シルバとの泰仏馬鹿決戦を制した"ランバー" ソムデート・M16が登場。セミで全日本バンタム級王者・安川賢の挑戦を受ける。
 シルバ戦では練習不足から来る動きの悪さを過剰なパフォーマンスでカバーしようとしていたランバーだが、本来の彼の試合振りからは程遠いものだった。それでもこれまでのムエタイの貯金で安川との実力差は大きなものであると思われる。これまで日本人軽量級のトップどころをことごとく撃破してきたランバーだが、安川の実力も現時点ではバンタム級では間違いなく日本トップクラス。初のランバー越えを果たすためにも幻想に惑わされることなく維持を見せてもらいたい。

第6試合 全日本フェザー級ランキング戦/5回戦
同級4位               同級6位
ソウル・タイガー・ハン(作真会館) 対 前田尚紀(藤原)
17戦15勝(12KO)2敗           7戦5勝(3KO)2敗

 昨年TOKYO FMホールで開催された3回戦選手中心の興行「YOUNG GUN」シリーズで二度のメインを張り、1年を通してコツコツと白星を積み上げてきた藤原ジムの秘蔵っ子前田尚紀が今年1月大会の勝利で待望のランクイン。ソウル・タイガー・ハンと初の5回戦試合に臨む。一本調子になりやすい嫌いはあるが、フルラウンドを通して途切れないラッシュと何があっても後退しない闘志は将来の全日本のエース候補と期待されている。
 一方のハンは初来日での試合は酒井秀信にKO負け。これは体格差もあり仕方のない点もあったが続くフェザー級王座挑戦者決定戦で大月晴明にパンチ一発で1RKO負け。日本に定期参戦を決め日本のジム所属にもなったが、白星に恵まれないどころかその持ち味も出すに至っていない。ここまで二人の顎を砕き、そのうち一人は引退に追い込んでいるという必殺の飛び後ろ回し蹴りは今度こそ炸裂するだろうか?

 

第5試合 バンタム級/3回戦
石川直生(青春塾) 対 ガン・ヒョン・グン(韓国)
7戦3勝(1KO)3敗1分   5戦3戦(2KO)2敗

第4試合 ミドル級/3回戦
         元テコンドー・ヨーロッパ選手権優勝者
金統光(藤原) 対 ジェット・デイビー(イラン/青春塾)
5戦2戦2敗1分   デビュー戦

第3試合 フェザー級/3回戦
岩浅晶士(S.V.G.) 対 栗原毅(作真会館)
3戦2勝1敗       1戦1敗

第2試合 フェザー級/3回戦
熊谷敦(TEAM-1) 対 稗田建晴(REX JAPAN)
2戦1勝(1KO)1敗   2戦2敗

第1試合 ライト級/3回戦
田中孝征(藤原) 対 ラスカル・タカ(月心会)
1戦1敗       1戦1敗

(他フレッシュマンファイト数試合予定)

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全日本キックボクシング連盟「CROSS FIRE-II」
2001年4月6日(金)東京・後楽園ホール
17:00開場 18:00本戦開始
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メインイベント スーパーライト級/5回戦
全日本ライト級王者   全日本ライト級3位
金沢久幸(TEAM-1)  対 浜川憲一(作真会館)
34戦20勝(10KO)10敗4分  9戦6勝(4KO)2敗1分 

 4月大会「II」のメインでは、1月大会で林亜欧を下し全日本ライト級王座に返り咲いた金沢が、スーパー・ライト級(〜63.5Kg)契約で浜川憲一とノンタイトル戦。金沢はタイトルマッチ以外ではこの階級で戦っていくとのこと。
 昨年11月大会で林亜欧に不覚をとり(引分延長戦で敗者扱い)、圧倒的有利と見られていた王座決定戦に駒を進めることが出来なかった浜川にとって、この金沢戦はノンタイトルとはいえ大きなチャンス。アグレッシブなスタイルで強力なパンチを武器にどこまで王者の牙城に食い込めるか。
 金沢にとっては勝敗だけでなく、ライバルの小林、あるいは5月大会に来日が予定されている対ムエタイ22戦20勝(19KO)2敗のフランスのトップ選手、ジャン・スカボロスキーとの対戦に向けて内容も問われるところだ。

(他5回戦×4試合、3回戦×5試合予定)

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kick 3月5日 公式情報

「全日本キック短信」

「バンタム級王者安川がタイで勝利」

▼全日本キックバンタム級王者の安川賢(S.V.G.)が、去る2月18日(日)にタイのラジャダムナン・スタジアムで試合を行った。

115LBS契約/5回戦
安川賢(S.V.G.) 対 スラッラック・シットカムナンマナッ(タイ)
勝者:安川賢 KO2R2分09秒

フィニッシュは右ストレートからの右肘。安川の戦績はこれで20戦15勝(6KO)5 敗。安川の次戦は3月16日後楽園ホール大会で"ランバー"ソムデート・M16 (タイ)と。

「ジム新加盟・脱退のお知らせ」

▼全日本キックにこの程サンライクジム(清野啓子代表)が新しく加盟した。また、加盟ジムだった飛鳥塾(野尻和哉代表)が同団体を脱退した。

<新加盟ジム>
サンライクジム  代表:清野啓子
〒164-0003 東京都中野区東中野3-11-2 TEL.03-3366-0879

<脱退ジム>
飛鳥塾  代表:野尻和哉
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-54-6 TEL.03-5974-7793

「フランスの新星が5月大会に初来日」

▼対ムエタイ戦績22戦20勝(19KO)2敗の戦績を誇るフランスのトップ選手、ジャン・スカボロスキー(写真)が5月大会に初来日が決定した。
 スカボロスキーはパリのチーム・ゼイトン所属の25歳。通算戦績は51戦46勝(3 9KO)4敗1分。1996年と2000年にヨーロッパ・オブ・ザ・イヤーを受賞。また3度に渡ってヨーロッパ・スーパー・ライト級王者に就いている。昨年7月にはラスベガスでムエタイ三冠王のロバート・ゲンノラシンを1RKOで破っている。ゴングと同時に強力な左右のパンチを間断なく繰り出す超アグレッシブなファイター。99年・2000年のタイ国王誕生記念大会にも参戦している。
 対戦相手は未定だが、スカボロスキーのベストウェイトがスーパーライト級であることから、全日本側としてはWKA世界ライト級・WPKC世界ムエタイ・ライト級の二冠王者小林聡(藤原)か、全日本ライト級王者金沢久幸(TEAM-1)のどちらかを予定している。
 奇しくも3・4月大会のそれぞれのメインで両選手が登場するだけに、その内容次第で対戦相手が決定する可能性は高い。世界のトップ・ファイターの戦いぶりに期待しよう。

「2001年前半の試合スケジュール」

▼現在決定している試合スケジュールは以下の通り。

「CROSS FIRE-I」 3月16日(金) 後楽園ホール
「CROSS FIRE-II」 4月 6日(金) 後楽園ホール
「YOUNG GUN-II」 5月 4日(祝) TOKYO FMホール
「タイトル未定」 5月17日(木) 後楽園ホール
「タイトル未定」 6月17日(日) 後楽園ホール
「タイトル未定」 7月22日(日) 後楽園ホール

「公式ランキング・2001年3月版」

▼最新ランキングは以下の通り。2月大会で番狂わせの勝利で新王者に就いたのはフェザー級の杉上直之(朝久道場)。敗れて正規王者昇進がかなわなかった遠藤は一位へ。それ以外には大きな変動、新規ランクインはなし。

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全日本キックボクシング連盟公式ランキング  [2001年03月01日]
(認定:全日本キックボクシング連盟)
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WKA世界ムエタイ・ライト級/
W.K.A. WORLD THAI BOXING LIGHTWEIGHT
WPKC世界ムエタイ・ライト級/(※防衛1回)
W.P.K.C. WORLD THAI BOXING LIGHTWEIGHT
---------------------------------------------------------------------
王者 小林 聡(藤原) 40戦28勝(19KO)10敗 2分

WKA世界ムエタイ・スーパーウェルター級/
W.K.A. WORLD THAI BOXING SUPERWELTERWEIGHT
---------------------------------------------------------------------
王者 新田 明臣(S.V.G.) 30戦23戦(14KO) 5敗 2分

全日本バンタム級/ALL JAPAN BANTAMWEIGHT
---------------------------------------------------------------------
王者 安川  賢(S.V.G.)  20戦15勝( 6KO) 5敗
---------------------------------------------------------------------
1位 加藤  豊(月心会)   7戦 6勝( 2KO)   1分
2位 高田 耕芸(S.V.G.)  12戦 7勝( 3KO) 4敗 1分
3位 新開  実(青春塾)  31戦11勝( 8KO)15敗 5分
4位 割澤  誠(不動館)  10戦 5勝( 1KO) 4敗 1分

全日本フェザー級/ALL JAPAN FETHERWEIGHT
---------------------------------------------------------------------
王者 杉上 直之(朝久道場)  9戦 6勝( 4KO) 2敗 1分
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1位 遠藤 慎介(不動館)  14戦 6勝( 4KO) 4敗 4分
2位 立嶋 篤史(RIKI)   59戦35勝(25KO)22敗 2分
3位 大月 晴明(REX JAPAN) 6戦 6勝( 5KO)
4位 ソウル・タイガー・ハン(作真会館) 
17戦15勝(12KO) 2敗
5位 空 位
6位 前田尚紀(藤原)     7戦 5勝( 3KO) 2敗

全日本ライト級/ALL JAPAN LIGHTWEIGHT
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王者 金沢 久幸(TEAM-1)  34戦20勝(10KO)10敗 4分
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1位 酒井 秀信(REX JAPAN) 8戦 7勝( 7KO) 1敗
2位 林  亜欧(S.V.G.)  27戦10勝( 3KO)12敗 5分
3位 浜川 憲一(作真会館)  9戦 6勝( 4KO) 2敗 1分
4位 藤  武蔵(藤)    15戦 5勝( 1KO) 8敗 1分1無効試合
5位 島野 智広(不動館)  20戦 8勝( 1KO) 8敗 4分
6位 大月 敦史(藤原)   11戦 5勝( 3KO) 4敗 2分

全日本ウェルター級/ALL JAPAN WELTERWEIGHT
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王者 内田 康弘(S.V.G.)  23戦15勝( 9KO) 6敗 2分
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1位 千葉 友浩(TEAM-1)  16戦 6勝( 1KO) 9敗 1分
2位 三上洋一郎(S.V.G.)  13戦 6勝( 2KO) 6敗 1分
3位 池田 好治(藤原)   10戦 7勝( 3KO) 1敗 2分
4位 江口 真吾(作真会館) 10戦 4勝( 1KO) 3敗 3分
5位 箱崎 浩康(TEAM-1)  14戦 4勝( KO) 7敗 3分

全日本ミドル級(防衛※1回)/ALL JAPAN MIDDLEWEIGHT
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王者 新田 明臣(S.V.G.) 30戦23戦(14KO) 5敗 2分
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1位 清水 貴彦(超越塾) 10戦 6勝( 3KO) 2敗 2分
2位 中村 高明(藤原)   6戦 5勝( 2KO) 1敗
3位 藤原 鉄志(青春塾) 11戦 5勝( KO) 4敗 2分

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news

k1 3月3日 公式情報&本誌取材

「オセアニア地区をマーク・ハントがオールKOで制す」

▼2月24日(現地時間)K-1 WORLD GPオセアニア地区予選トーナメントが開催され、昨年に続きマーク・ハントが制した。しかも全試合KOという完勝だった。なお、五輪ボクシング3連覇のザボン(キューバ)を2年前にKOしたことがあり、モハメド・アリの親戚かとも噂されたボクサー、モハメド・アリ・アズーイだが、一回戦でロニー・セフォーにキックで攻め込まれレフェリーストップ負け。キックボクシングへの適応はまだ不十分だったようだ。

K-1 WORLD GP 2001 世界地区予選 オセアニア地区 メルボルン大会
開催日:2月24日(土)
開催地:オーストラリア・メルボルン クラウン・カジノ・ショウルーム
動員客数:2000人

トーナメント 一回戦 第1試合
ピーター・グラハム
フィル・ファーガン
勝者:ピーター・グラハム 2R KO(2ノックダウン)

トーナメント 一回戦 第2試合
モハメド・アリ・アズーイ
ロニー・セフォー
勝者:ロニー・セフォー 2R43秒 TKO(レフェリーストップ)

トーナメント 一回戦 第3試合
アンドリュー・ペック
ポール・ロビンソン
勝者:アンドリュー・ペック 3R判定3-0

トーナメント 一回戦 第4試合
ネイサン・ブリッグス
マーク・ハント
勝者:マーク・ハント 1R57秒 KO(パンチラッシュ)

トーナメント 準決勝 第1試合
ピーター・グラハム
ロニー・セフォー
勝者:ピーター・グラハム 3R 判定3-0

トーナメント 準決勝 第2試合
アンドリュー・ペック
マーク・ハント
勝者:マーク・ハント 1R48秒 KO(右ストレート一撃)

トーナメント 決勝戦
ピーター・グラハム
マーク・ハント
勝者:マーク・ハント 3R2分10秒 KO(右アッパー)

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news

lb 3月1日 公式情報

「3月2日大会会場で次回大会チケット発売」

▼日本女子ボクシング協会の3月2日(金)大会で、次回7月20日大会のチケットを先行発売する。チケットは全席自由4000円。3月2日限定で購入者には特典としてポストカードセットがプレゼントされる。

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日本女子ボクシング協会
“ファイテイング・エンジェル 〜PART 1〜”
3月2日(金)東京・下北沢 北沢タウンホール 
開場:17:00 開始:18:00
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<全カード>
日本女子フライ級初代チャンピオントーナメント
契約=50.8kg 2分4R

第1試合 トーナメント1回戦
布施雪野(JMN) 対 八木橋悦世(総武会)

第2試合 トーナメント1回戦
ジプシータエコ(山木) 対 原マコト(アクティブJ)

第3試合 トーナメント1回戦
土田奈緒子(入谷) 対 久保真由美(鴨居)

第4試合 トーナメント1回戦
高野由美(山木) 対 八島有美(プロフィット馬車道)

メインイベント
フェザー級/2分6回戦
菊川美紀(名古屋BS) 対 ライカ(山木)

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