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パンクラス10.30後楽園ホール大会・直前コメント集/伊藤が負傷欠場

▼パンクラス10.30後楽園ホール大会出場選手の公開計量が29日(月)P's LAB東京で行われた。全選手とも一回目の計量でパスした。「東京・横浜vs GRABAKA 5対5対抗戦」のキーパーソンになるであろう、大将、副将の4人に直前の意気込みを語ってもらった。

<大将戦>
KEI山宮「試合で全てを見せます。何も言うことはありません。今回はいつもより気合が入っています」
郷野聡寛「練習はいつもどおり。コンディションもばっちりです。今回は8月のDEEPの試合とかと違って相手(山宮)の特徴が分かっているので心理的にも闘いやすい状態です」

<副将戦>
石井大輔「横浜道場に行って寝技中心のいわゆる“根性練習”をやりました。寝技になってもすぐに得意な立ち技に戻せるよう、追い込まれた時の肉体的&心理的対処法を練りました。下からの十字や三角の対策もバッチリです。片足タックルに来られても切れる自信が十分ありますよ」
佐々木有生「相手の突進力にはかなわないと思うので、得意な寝技のテクニックで対抗したいです」


伊藤崇文が負傷欠場


▼先鋒戦出場予定だった伊藤崇文が、29日の公式計量後のドクターチェックの結果、「右膝内側側副靱帯損傷により全治1ヶ月」と診断され欠場が発表された。急遽、冨宅飛駈が代わりに出場する。
第3試合 ミドル級(5分3ラウンド)5対5対抗戦 先鋒戦
冨宅 飛駈(パンクラス東京)
三崎 和雄(パンクラスGRABAKA/2001年ネオブラッドトーナメント覇者)


星野勇二、10.30後楽園タイトル戦を前に迷える心境を告白


▼火曜日に迫ったパンクラス後楽園ホール大会を前に、メインイベントのミドル級タイトルマッチ、ネイサン・マーコート vs. 星野勇二の調印式が27日(土)P's LAB東京で行われた。パンクラスのタイトルマッチが後楽園ホールで行われることと、パンクラスの外部の選手がタイトルに挑戦することの二つの初めてが重なるこの一戦。挑戦者の星野は「いつも以上の実力を出すためにまず気持ちで勝ちたい」、受けて立つマーコートは「星野はレスリングだけでなく立ち技も的確な選手。ベストファイトに期待してほしい」と語った。
 この試合の勝者は12月1日横浜文化体育館大会で國奥麒樹真と防衛戦を行うことが決まっている。マーコートは國奥と二度対戦し勝っているがどちらも判定で終わったため、次は一本勝ちしか考えていないという。だが一方の星野は米国中枢同時テロ事件の影響で勤務する警備会社の仕事が多忙となり、練習に集中できない状態が続くという。「まだ今の段階では國奥戦まで考えられない。(チャンピオンになったとしても)中途半端な状態ではタイトルマッチを戦いたくない」と迷える心境を明らかにした。パンクラスの尾崎社長は「(仮にチャンピオンとなった場合)星野選手にはタイトルマッチに専念してもらうために、うちから若手3人ぐらい警備会社に派遣します」と冗談めかして語ったが、星野への何らかのバックアップを約束。星野には迷わずマーコートに勝ちにいってもらいたいものだ。(井原芳徳)

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Last Update : 10/30 04:45

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