BoutReview
記事検索 by google

(結果) [KOTC] 11.14:タクミ、日本人初の王者に。阿部兄反則負け

King of the Cage "Revenge"
2004年11月14日(日) アメリカ・カリフォルニア州:ソボバカジノ

  情報協力:Ronin Productions


第11試合 KOTCライト級王者決定戦 5分3R
○タクミ(パレストラ大阪/1位)
×チャーリー・コーラー(アメリカ/サンディエゴ・ファイトクラブ/2位)
2R 2'35" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

※タクミが新王者に

 タクミは8月のKOTCで、PRIDEで五味と対戦したチャールズ・“クレイジーホース”・ベネットを破って以来、2度目のKOTC参戦。対するコーラーは01年11月のWFAでのシャオリン戦から約3年のブランクがあり、8月のKOTCで復帰したばかり。
 断然体ができていたタクミのほうが有利かとも見られたが、パンチの打ち合いで劣勢に。だが2R、再びパンチ戦になると反撃。最後はニーオンザベリーからのパンチ連打でレフェリーストップ勝ちをおさめ、見事日本人初のKOTC王者となった。タクミは金網によじ上って大喜び。会場も最高の盛り上がりを見せ、大会ベストバウトとの呼び声も高かった。

第3試合 ライト級
×阿部裕幸(AACC)
○ルス・ミウラ[Russ Miura](アメリカ)
1R 2'29" 失格


 ミウラはこれまで1戦1勝しかしたことのない選手。阿部はスタンドの打撃とガードからの巧妙な攻めで優勢だったが、グラウンド状態の相手の頭部を蹴る反則を犯してしまい、惜しくも失格となった。

第8試合 ライト級
○デイブ・ヒスクイエルド[Dave Hisquierdo]
×チャールズ・“クレイジーホース”・ベネット
2R 1'56" 三角絞め

第5試合 ミドル級
○ショーニー・カーター
×ジョン・クロンク
1R 終了時 TKO (ドクターストップ)

第4試合 ライト級
○ランディ・ベラルデ[Randy Velarde]
×ロバート・エマーソン
判定2-0

※全19試合

Last Update : 11/16

[ Back (前の画面に戻る)]



TOPPAGE | REPORT | CALENDAR | REVIEW | XX | EXpress | BBS | POLL | TOP10 | SHOP | STAFF

Copyright(c) 1997-2004 MuscleBrain's. All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。