[WFA]ホーキの華麗な一本、連続写真掲載/11.3ラスベガス
WFA 1 - World Fighting Alliance 1 2001年11月3日/米国ネバダ州ラスベガス・ハードロック・ホテル&カジノ・アリーナ 取材:井田英登
▼WFAの第1回大会はUFC34の翌日、同じラスベガスで開催された。日本のクラブファイトやクラブコンテンダーズのような、DJプレイやダンスパフォーマンスを取り入れたナイトショー的な演出が特徴。試合のほうも一本決着の多いアグレッシブな内容となり、成功に終わったといえそうだ。
【→関連記事】大会前に掲載したWFA概要紹介記事
第8試合 5分3R ○リッチ・フランクリン ×マービン・イーストマン 1R 1'12" 腕ひしぎ十字固め
スタンドでの差し合いの攻防の後、フランクリンが金網を背にしたガードポジションから腕十字を極めた
第7試合 5分3R ○ジャーメイン・アンドレ ×ロナルド・ジューン 1R 3'11" TKO(レフェリーストップ)
アンドレが巻投げでジューンを倒しマウントパンチで勝利
第6試合 5分3R ○フランク・トリッグ ×ラバーン・クラーク 3R 2'15" KO
トリッグがバックマウントからパンチを連打しクラークはタップアウト
第5試合 5分3R △アントニオ・マッキー △ジェイソン・ブラック 判定1-1(29-28,28-29,28-28)
第4試合 5分3R ○ジョン・ホーキ ×ステファン“ボーゾー”パーリング 1R 1'29" 腕ひしぎ十字固め
日本でもお馴染みの両選手の注目の対決。開始まもなくパーリングのローに合わせホーキが片足タックル。しつこく組み付きテイクダウン。ホーキはパーリングのクロスガードを一旦離れ片足をつかんで素早くパスガード。マウントにあっさり移行し、パーリングが不用意に出した腕を十字に極め完勝した。柔術テクニックを存分に発揮したホーキは金網の登って大喜びだった。
第3試合 5分3R ○トニー・デスーザ ×チャット・ラベンダー 1R 3'24" TKO(ドクターストップ)
UFC33で中尾受太郎に敗れたデスーザが、ラベンダーをあっさりテイクダウン。サイドから肘打ちを出し、ラベンダーが脱出しようとしたところをバックにまわりパンチと肘を連打。出血を誘いドクターチェック。スタンドで再開するがまたもデスーザがマウントを取りパンチを連打し勝利した。
第2試合 5分3R ○ヴィトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバ・ウニオン) ×チャーリー・コーラー(アメリカ/チーム・カムファー) 1R 3'50" TKO(ドクターストップ)
背中に何故か「ヴィトー・ヒベイルー」という刺青を彫っているヒベイロが、ハーフマウントからのパンチでコーラーを出血させドクターストップ勝ち。
第1試合 5分3R ○ティキ・ゴーセン(アメリカ/チーム・パニッシュメント) ×ポール・ロドリゲス(アメリカ/チーム・ライバル) 判定3-0 (29-28,29-28,29-28)
ティト・オーティスの弟子・ティキが1、2R優位に試合を運び判定勝ち。会場人気抜群だった。
Last Update : 11/13 22:03
|