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(レポ&写真) [DEMOLITION] 11.19 渋谷atom:U-FILE西内、岩崎にリベンジ

GCMコミュニケーション "DEMOLITION atom"
2003年11月19日(水) 東京・渋谷club atom

  レポート&写真:井原芳徳

第6試合 -72kg契約 5分2R
×岩崎英明(ストライプル)1分
○西内太志朗(U-FILE CAMP.com)1分
1R 4'51" KO (スタンドパンチ連打)

 両者は2001年5月5日のパンクラスネオブラッドトーナメント予選で対戦。その時は岩崎が判定勝ちをおさめている。
 開始早々岩崎がパンチラッシュから組付いてテイクダウンに成功。ハーフガードから強烈な右のパンチを何発も落とす。ここまで岩崎優位だったが、西内がインサイドガードに戻し膠着ブレイク。スタンドに戻ると、「2年前負けたので、気持ちでは負けないつもりだった」という西内が、右ストレートで一発逆転のダウンを奪取。再開後もコーナーに追い詰めパンチを連打し、岩崎をマットに沈めた。岩崎は大量の鼻血を出ししばらく立ち上がれず。atom大会のメインを飾る激しい試合となった。

第5試合 -60kg契約 5分2R
×ヒートたけし(和術慧舟會千葉支部)
○築城 実(P's LAB東京)
判定0-3

 1R終盤に築城(ついき)が右フックでダウンを奪ったことが評価され白星。だが築城は引き込みを繰り返し、膠着ブレイクが多発。やや単調な試合となってしまった。

第4試合 -70kg契約 5分2R
○美木 航(RJW/central)
×近野淳平(ロデオスタイル)
判定3-0

 近野の伸びのあるハイをかわし、美木(右写真)がテイクダウンに成功すると、サイドポジションからボディに膝を叩き込んだり、マウントで近野をマットに叩き付けるなど圧倒。1R、近野がマウントを取ったのを、美木がすぐリバースした場面では大盛り上がり。山場の多い好勝負となった。試合後美木はマイクを持つと「最近RJWの会員が少ないので、みんな練習頑張ってるので、来て下さい!」とアピールした。

第3試合 -74kg契約 5分2R
○佐藤伸哉(P's LAB東京)
×並木光生(超人クラブ)
判定3-0

 佐藤が両ラウンドとも腕十字を狙うなど主導権を握り続け完勝。

第2試合 -64kg契約 5分2R
○佐々木哲(A-3)
×加藤直行(禅道会横浜道場)
1R 0'12" KO (右フック→上からのパンチ)

第1試合 -64kg契約 5分2R
○村田卓実(A-3)
×川俣丈次(総合格闘技闇愚羅)
判定3-0

■ラウンドガールは生GONギャルの高林愛チャン! コスチュームの過激さではDEMOLITION atomが格闘技界ではトップクラスだ。

Last Update : 11/20

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