(レポ&写真) [シュートボクシング] 9.23 後楽園:K-1参戦の土井&サワー、KO勝利
シュートボクシング協会 "S of the world Vol.5" 2003年9月23日(火/祝) 東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳 【→大会前のカード紹介記事】 [→掲示板・キック&K-1 MAXスレッド]
第8試合 ダブルメインイベント スーパーウェルター級 3分5R ○アンディー・サワー(リンホージム/S-Cup2002ワールドチャンピオン) ×カルロス・コンディット(米国) 5R 2'43" KO (3ダウン:ローキック)
サワーがコンディットを痛めつけるが、調整不良の影響もあり、あと一歩のところで仕留めきれない展開が続く。総合格闘技系のコンディットが、背後から抱き着きスリーパーを狙う場面が何度も見られた(もちろんグラウンドになればブレイクがかかる)。サワーは5Rに3度のダウンを奪い、辛うじてKO勝ちをおさめたものの、K-1での敗北後の完全復活と言うには程遠い試合内容だった。
第7試合 ダブルメインイベント 69kg契約 3分5R ○土井広之(シーザージム/SB世界ウェルター級チャンピオン) ×ビクトー・ヘルナンデス(米国) 1R 2'45" KO (3ダウン:ローキック)
総合格闘技系のヘルナンデスはローの防御がほどんどできず、土井が余裕の勝利。だがあまりに余裕過ぎて、土井の復調具合が計れない内容でもあった。
第6試合 セミファイナル 65kg契約 3分5R ○宍戸大樹(シーザージム/SB日本Sライト級チャンピオン) ×タリック・イドリッシ(オランダ/FIMC世界ライト級王者) 判定3-0 (50-48,50-49,50-47)
宍戸がロー、膝などで優位に試合を運び、安定した強さを発揮した。
第5試合 59.5kg契約 3分5R ×三原日出男(シーザージム/SB日本Sフェザー級5位) ○歌川暁文(U.W.F.スネークピットジャパン) 1R 1'32" KO (飛びヒザ蹴り)
パンチラッシュでダウンを先取した歌川は、直後に助走をつけての豪快な飛びヒザで三原の眉をパックリと割り、エキスパートクラス(5R戦)初戦を見事KO勝ちで飾った。スネークピットで練習している高山善廣も試合後、歌川を祝福した。
第4試合 スーパーバンタム級 3分3R ○今井教行(シーザージム) ×大川 洋(湘南ジム) 延長判定2-1(10-9,9-10,10-9) 本戦引分0-0(30-30,30-30,30-30)
第3試合 ライトヘビー級 3分3R ×高橋 渉(高田道場) ○ジェス・リアウディン(フランス/アルティメットコンバットミドル級王者) 延長判定0-3(9-10,9-10,9-10) 本戦引分1-0(30-29,29-29,29-29)
第2試合 スーパーライト級 3分3R ×鈴木康之(風吹ジム) ○五味慎一郎(湘南ジム) 判定0-3(28-29,28-30,29-30)
第1試合 フェザー級 3分3R ○石川剛司(シーザージム) ×武井浩計(谷山ジム) 1R 2'25" KO (フロントチョークスリーパー)
Last Update : 10/26
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