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[MARS] 8.26 両国:83kgトーナメント組合せ。メインは未知強対決

トリニティ "MARS 04 New Deal" 2006年8月26日(土) 両国国技館  【→カード&チケット】  [→掲示板スレッド]

(8/24 up) 「当日発表」に変更になっていたミドル級トーナメントの組合せが、23日に急遽全て発表された。試合順は下記の順で、初来日の外国人同士の対決がメインとなる。

 ダニエル・タベラ(スペイン) vs. べ・ミョンホ(韓国)
 レオナルド・チョコレート・ナシメント(ブラジル) vs. 佐藤隆平(日本)
 バスティアン・レイエン(オランダ) vs. 三原秀美(日本)
 ジョン・マイケル・コロシ(アメリカ) vs. ブライアン・ラフィーク(フランス)

 なお、第1試合のホドリゴ・ダムの対戦相手は、関直樹(RISEファイトクラブ)となっている。

カリーナとMIKUが再戦。最終枠は佐藤隆平

(8/22 up) MARS事務局は21日、今週末に迫った両国大会のほぼ全カードを発表した。MFCウェルター級王者・エディ・アルバレスは、小池秀信(GRABAKAジム)と対戦する。7月の新宿大会で遺恨を残したカリーナ・ダムとMIKUの再戦が正式決定。同大会のミドル級日本人トーナメントで敗退した瓜田幸造は、マルセロ・ブリッド(ブラジル)と対戦する。
 そのトーナメントで優勝した三原秀美は、今大会の世界トーナメント一回戦でバスティアン・レイエンと対戦すると発表されていたが、当日組合せ発表に変更。最終枠の日本人選手は、修斗&DEEPで活躍中の名勝負製造機・佐藤隆平(R-BLOOD)に決まっている。
 ホドリゴ・ダムの対戦相手のみ後日発表。高森啓吾が欠場し、アンソニー・辰治・ネツラーがビッグジム・ヨークと対戦する。

高森啓吾、コウイチ・ぺタス、松本勇三も参戦

(8/10 up) 次の6試合が決定した。上4試合は総合、下2試合はキック。

 バスティアン・レイエン(オランダ) vs. 三原秀美(コブラ会)
 ビッグジム・ヨーク(オーストラリア) vs. 高森啓吾(SAMURAI SWOAD)
 ソン・オンシク(韓国) vs. 熊谷真尚(禅道会浜松支部)
 イ・サンス(韓国) vs. ビタリー・シュメトフ(ロシア)
 コウイチ・ぺタス(ザ・スピリットジム) vs. ソル・ボギョン(韓国)
 松本勇三(勇三道場) vs. 馬場伸孝(山木ジム/前J-NETヘビー級王者)

 レイエン×三原は今大会より開幕するミドル級トーナメント1回戦。三原は7月のMARS ATTACKで行われた4選手による日本予選を突破しトーナメント出場権を得た。修斗グラップリング-83kg級欧州トーナメント優勝者のレイエンと、ADCC 2005 日本代表の三原のグラップリングの攻防が見物だ。トーナメントの残りの組合せは後日発表される。
 韓国の3選手のカードも決定。オンシクは5月のMARSで矢野卓見に判定勝ちした新鋭。ボギョンは4月の韓国大会でウィル・リーバに敗れており、リーバと同門で急成長中のコウイチに一矢報いたいところ。
 松本は5月のMARSでKO勝ちし、6月のMAキックの真樹日佐夫杯ヘビー級(-85kg)トーナメント(4人参加)でも優勝を果たし波に乗っている。
 8日、東京・大久保の闘神塾での会見には天野勇気プロデューサーとホドリゴ&カリーナのダム兄弟が出席。ホドリゴは「誰が相手でもいい」、カリーナは「藤井惠と対戦したい」とコメントした。
 会見終了後、MARS ATTACKでのカリーナ×MIKUのレフェリングやルールに不満を示していた佐伯代表が闘神塾に“乱入”。天野氏に対し、MARSルールではなくバーリトゥードルールで両者の再戦を組むよう要求した。天野氏は「言葉尻をつかまれたくないので、文書で返答する」と話したのみで、10日朝の段階ではまだコメントは発表していない。(井原芳徳)
 

世界の“未知強”集結の-83kgトーナメント開催

(7/13 up) 今年2月に和術慧舟會プロデュースという形で旗揚げした総合/キック複合型イベント「MARS」が、新体制でのリニューアルを発表した。

 これまで、2月に有明コロシアム5月に幕張メッセとアリーナ興行を連発し、その規模からPRIDE、K-1に続くメジャーイベントを目指すのかと思われたMARS。だが、一方でリアルファイト興行内に“エキシビジョン”と銘打ったプロレス試合を挟んだり、テーマの見えない散漫なマッチメイクを施す等、現在の格闘技ファン心理にマッチしたとは言い難い内容が多く、興行的には苦戦が続いていた。

 この日、新宿区大久保に開設されたオフィシャル・ジム「闘神塾」で開催された会見では、主催会社「トリニティ」社長である天野勇気氏一人が登場。冒頭から、過去3回大会(4月の韓国大会を含む)に関して「ファンの皆さん、マスコミの方々からも、マッチメイクや興行自体に対して厳しい批判を頂いて、我々も真剣にリニューアルを考えなければならないと思うようになった」と自己批判を展開、異色ともいえる懺悔で会見をスタートした。

 5月の幕張大会以降、「もう一度格闘技の原点に戻って、ファンの望むスリリングな試合を見せられるようになりたい」と、運営組織を一旦解散。7月21日に新宿FACEで開催されるミニイベント「MARS ATTACK 01」を機に、マッチメイクを一新。世界各地から、まだ知名度や人気はないが実力抜群の“未知の強豪”を優先的に紹介するという新方針を固めたという。

 開場で配られたリリースでも、“格闘技を愛するファンのために、スリリングな攻防とフレッシュな顔ぶれを提供する新イベントとして、もう一度ルールやマッチメイクから見直します”、“僕らが本気で格闘技に注ぐ熱意を見てください。もう、軸はブらせません。この夏を“第二の旗揚げ”のつもりで頑張ります。”という熱気に満ちた言葉が続く。「New Deal(新規まき直し)」と名付けられた大会名通り、一度地に落ちた評価をその熱意がどこまで押し上げられるかに注目したい。

 具体的なリニューアルの第一歩として、7月初旬には天野社長自らアメリカに渡米、UFCに次ぐ規模を誇るメジャー団体MFCとの提携契約を結んで来たという。今後MFCとは相互に選手派遣をおこなう他、ランキングの共同管理など運営面でも協力して行き、将来的には世界各地の団体を巻き込んだグローバルなネットワーク作りを目指す。また「MARS ATTACK 01」にはMFC代表のミギュエル・イトゥラテ氏を招聘して、公開調印式を行うと言う。

 この提携の第一号として、MFC生え抜きのウェルター級王者・エディ・アルバレスが8月26日に両国国技館で開催される「MARS04―New Deal」に参戦する。アルバレスはデビュー以来7戦7勝7KOを誇るストライカータイプの選手で、MFCに参戦した池本誠知花澤大介13ら日本人選手を次々に血祭りに上げた事でも知られる。7月21日の公開調印式には、アルバレスもともに来日。日本でのデビュー戦のアピールに務める。

「格闘技ワールドカップ」に世界の“未知強”集結

 また、この大会では“New Deal”路線を象徴するように、日本未上陸の強豪だけをよりすぐったミドル級(-83kg)トーナメントが開催される。

 参戦選手は、今年3月イギリスで開催されたWCFCで、佐々木有生、ホアン・ジュカオン・カルネイロを破ったレオナルド・チョコレート・ナシメント、ロシアのM-1mixfightを主戦場に、ミドル級ながら100kg超のギルバート・アイブルと戦い引き分けた実績を持つダニエル・タベラなど、なんとも錚々たる顔ぶれ。知名度的にはPRIDE、HERO'Sなどメジャー団体の参戦選手に劣るものの、マニア心をそそるシブいラインナップとなっている。

 また先述のミニ大会「MARS ATTACK 01」では、先行して日本人若手による代表選考トーナメントが開催され、この世界の強豪に立ち向かう新鋭を選出する。これに主催者推薦の日本人二名が加わって、10月の二回戦、12月の決勝までを闘って行く事になる。この結果をもって、MFCを始めとするネットワーク間共同運営となる世界ランキングが決定するという。

 

トリニティ "MARS 04 New Deal"
2006年8月26日(土) 東京・両国国技館(JR総武線 or 都営地下鉄大江戸線「両国」下車)
開場・16:00 開始・17:00


第13試合 MARS WORLD FIGHTING GP ミドル級(-83kg)トーナメント1回戦 5分3R
ジョン・マイケル・コロシ(アメリカ/デューンランド・バーリトゥード)
ブライアン・ラフィーク(フランス/ホアン・ジュカオン)

第12試合 MARS WORLD FIGHTING GP ミドル級(-83kg)トーナメント1回戦 5分3R
バスティアン・レイエン(オランダ/タツジン・ドージョー/修斗グラップリング-83kg級欧州トーナメント優勝)
三原秀美(日本/コブラ会/ADCC 2005 日本代表)

第11試合 MARS WORLD FIGHTING GP ミドル級(-83kg)トーナメント1回戦 5分3R
レオナルド・チョコレート・ナシメント(ブラジル/RFT/WCFCトーナメント覇者)
佐藤隆平(日本/R-BLOOD)

第10試合 MARS WORLD FIGHTING GP ミドル級(-83kg)トーナメント1回戦 5分3R
ダニエル・タベラ(スペイン/シュート・スペイン)
べ・ミョンホ(韓国/闘神塾MAD)

第9試合 77kg契約 5分3R
エディ・アルバレス(アメリカ/ファイト・ファクトリー/MFCウェルター級チャンピオン)
小池秀信(GRABAKAジム)

第8試合 無差別級 5分3R
ビッグジム・ヨーク(ニュージーランド/ファイブ・リングス・ドージョー)
アンソニー・辰治・ネツラー(アメリカ/TEAM Boon!)

第7試合 -55kg契約 5分2R
カリーナ・ダム(ブラジル/アライアンス柔術)
MIKU(日本/クラブバーバリアン)

第6試合 キックルール -92kg契約 3分3R
コウイチ・ぺタス(日本/ザ・スピリットジム)
ソル・ボギョン(韓国/テグ異種格闘技アカデミー)

第5試合 -70kg契約 5分3R
熊谷真尚(日本/禅道会浜松支部)
ソン・オンシク(韓国/テグ異種格闘技アカデミー)

第4試合 -83kg契約 5分3R
マルセロ・ブリッド(ブラジル/マルセロ・ブリッド・チーム)
瓜田幸造(日本/掣圏会館)

第3試合 無差別級 5分3R
ビタリー・シュメトフ(ロシア/タイガーズ・デン)
イ・サンス(韓国/恨-AJC)

第2試合 キックルール -82kg契約 3分3R
松本勇三(日本/勇三道場)
馬場伸孝(日本/山木ジム/前J-NETヘビー級王者)

第1試合 -70kg契約 5分2R
ホドリゴ・ダム(ブラジル/アリアンシ柔術/2007 ADCC世界大会ブラジル代表)
関 直樹(RISEファイトクラブ)


◆チケット価格
SRS席 20,000円 RS席 15,000円 SS席 10,000円
A席 5,000円 B席 3,500円 自由席 2,000円

◆チケット発売日 平成18年7月15日(土)

◆プレイガイド
キョードー東京 03-3498-9999
イープラス http://eee.eplus.co.jp/
電子チケットぴあ 0570-02-9977 [Pコード : 807-977]
ローソンチケット 0570-08-4003 [Lコード : 32905]
CNプレイガイド 0570-08-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
東京イサミ 03-3352-4083
チケット&トラベル T-1 03-5275-2778
エキサイトチケット http://ticket.exite.co.jp/ (PC&携帯)

◆お問い合せ
トリニティ マーズ事務局 03-3368-3355
キョードー東京 03-3498-9999(チケット関連)

Last Update : 08/24 10:15

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